【初心者も5分で完ペキ】仕組みからトレード手法まで!FXの基本講座

【アイキャッチ】FX基本

この記事で解決できる悩み
  • FXを利用するメリットやデメリットって何?
  • そもそも基本用語や取引手法の違いが分からない。
  • FX口座はどうやって選べば良いの?

この記事では、そんなFXを利用して儲ける為に知っておくべき、基本的な仕組みや用語について説明していきます。

FXの基本的な仕組み

FXの基本的な仕組み

FXとは「Foreign Exchange」の略で、日本語では「外国為替証拠金取引」と言われています。

つまり、外国の通貨を売買して儲けるという仕組みになっています。

「安く買ったものを高く売る」という儲け方の基本は、FXに限らず商売の全てに共通する考え方です。

例えば、以下のように考えてみましょう。

買いから始まって売りで終わるパターン
  • 古本を安く仕入れた本を、少しでも高く売れば利益が出ます。
売りから始まって買いで終わるパターン

「予約販売」が例にできます。


お弁当屋さんで、お弁当20個1万円の予約を受けたとします。


その為の材料を4,000円で仕入れることができれば、すでに6,000円の利益が生まれてることになりますね。

これらの「古本」や「お弁当」を、「通貨」に置き換えたのがFXなのです。

FXで儲けるための基本的な仕組みを理解したら、次はどんなメリット・デメリットがあるのか見ていきましょう。

FXのメリット3つ!

FXメリット1:少額から始められる

FXには「レバレッジ」という制度があり、少額取引が可能なため投資初心者でも始めやすいというメリットがあります。

てこの原理のように小さな力で大きなものを動かせる(少額で大金が取引できる)イメージです。

現在、日本で個人のトレーダーが使えるレバレッジは最大25倍なので、取引したい金額の25分の1の資金で取引ができるのです。

例えば、100万円の取引をするためにはたったの4万円で済むということです。

FXメリット2:24時間取引可能

FXは世界中の通貨を取り扱っています。

FXでは、日本の為替市場が閉まっていても24時間取引することができるので、空き時間に取引が可能です。

朝起きた時や通勤電車の中、昼休み、帰宅してからの時間など、好きな時に自分のペースで取引できるのがFXのメリットであると言えます。

FXメリット3:スワップポイントでも稼げる

豪ドルや南アフリカランド、トルコリラといった高金利通貨を買って保有すれば、持っているだけで毎日金利差が受け取れます

FXでは金利の高い通貨を買って金利の安い通貨を売れば、2国間の金利の差を「スワップポイント」として毎日もらえるという仕組みになっているのです。

FXのデメリット2つ

FXデメリット1:為替変動のリスクに常に晒される

FXでは、ポジションを持っている間は為替変動のリスクが常にあります

世界各国の経済状況だけでなく、テロや自然災害などの不測の事態にも為替は左右されます

その為、ニュースはしっかりとチェックするようにしましょう。

②レバレッジのリスク

レバレッジを効かせることによって、少額投資が可能になったり大きなリターンを期待できるというメリットがあります。

しかし、損失が出た時にレバレッジ分の損失が発生するというデメリットもあります。

例えば、レバレッジを25倍にして10万円の資金で米ドル円をトレードするケースを考えます。

1ドル=100円で買い、運悪く1ドル=98円まで下がってしまうと、損失はいくらになるのか計算してみましょう。

買うことのできるドル

10万円×25倍÷100円=25,000ドル


1ドル=98円まで下落した時の損失


25,000ドル×(100円-98円)=5万円

このように、レバレッジを25倍かけると、たったの2円下がっただけで資金が半分になってしまうことがお分かりかと思います。

為替変動リスクの回避法

為替変動リスクは、経済指標の発表時や週末をまたぐ時はポジションを精算しておくことで回避できます。

経済指標には多くのトレーダーが注目しているため、ひとたび発表されると値動きが大きくなり相場の動きが激しくなるので避けましょう。

また、ポジションを保有したまま週末をまたぐと、取引時間外に不測の事態が発生するリスクを平日より多く抱えることになります。

平日だと市場は開きっぱなしなので、悪いニュースが出てもいつでも決済できます。

レバレッジリスクの回避法

レバレッジのリスクは、FX初心者であれば1~3倍程度にしておけば、損失も大きくなりすぎずに大損せずに済みます

例えば、10万円の資金を米ドル円で運用するケースで、1ドル=100円から1ドル=98円に下がったとします。

この場合、レバレッジが1倍、3倍、25倍で損失がいくらになるか計算してみましょう。

レバレッジ1倍で帰るドル

10万円÷100円=1,000ドル


1ドル=98円に下がった時の損失


1,000ドル×(100円-98円)=2,000円

レバレッジ3倍で帰るドル

10万円×3倍÷100円=3,000ドル


1ドル=98円に下がった時の損失


3,000ドル×(100円-98円)=6,000円

レバレッジ25倍で買えるドル

10万円×25倍に÷100円=25,000ドル


1ドル=98円に下がった時の損失


25,000ドル×(100円-98円)=5万円

このように、レバレッジを3倍以下にしておけば10万円の資金のうち数千円がなくなるだけで済むことが分かりますね。

FXの基本用語7つ!

FXの基本用語のイメージ図です。

さあ次は、FXの基礎用語7つについて説明していくよ!

最初は、覚えるのが大変かもしれないが、儲けるためにと思って頑張ろう。

FXの基本用語1:レバレッジ

FX会社に預託した証拠金の何倍までの金額の取引ができるかを表すものです。


レバレッジを使えば少額投資が可能になります。


しかし、利益と同時に損失もレバレッジをかけた倍数分だけ大きくなるので注意が必要です。


レバレッジは、FX会社によって自動的に25倍に設定されているところと、トレーダーが自分で設定できるところがありますので口座を作る前に確認しておきましょう。

FXの基本用語2:スプレッド

通貨ペアの売値と買値の差のことです。


FXトレードをするにあたっての実質的な手数料
になるものです。


スプレッドが小さい口座を使えばコストが安く済みますので、その分得られる利益も大きくなります。

FXの基本用語3:スワップポイント

2国間通貨の金利差のことです。


金利が高い通貨を買って金利が低い通貨を売るポジションを取れば、毎日もらうことができる
ものです。


逆に、金利が低い通貨を買って金利が高い通貨を売るポジションを取ってしまうと、スワップポイントを支払う必要が出ますので注意しましょう。

FXの基本用語4:チャート

過去の為替相場の履歴をグラフに表したものです。


通常は縦軸に為替レート、横軸に時間軸を取ります。


単に数字を並べただけでは分かりにくいですが、チャートを見ることで相場の流れを簡単に理解することができるのです。

FXの基本用語5:トレンド

相場の流れのことです。FXチャートを見た時に右肩上がりを描いていれば「上昇トレンド」。右肩下がりなら「下降(下落)トレンド」。


一定の幅の中で上下運動を繰り返す「レンジ相場」の3つに分けられます。


上昇トレンドでは通貨を安く買って高く売り、下降トレンドでは高く売って安く買い戻し、


レンジ相場では安く買って高く売るのと、高く売って安く買い戻すのを繰り返せば儲かります。

FXの基本用語6:テクニカル分析

過去の相場の動きから将来の動向を予想しようとする手法のことです。

相場の転換点を判断するための「トレンド系」と、相場の値頃感(売られ過ぎ)や過熱感(買われ過ぎ)を判断するための「オシレーター系」という2種類に分けられます。

FXの基本用語7:ファンダメンタルズ分析

テクニカル分析と並ぶ分析方法のひとつです。


雇用統計やGDPといった経済指標(ファンダメンタルズ)を分析して、相場の動きを予想する手法
のことをいいます。


週、月、四半期ごとに国家の状態の判断基準となる様々な指標が発表されます。


そのため、良好な指標が出た国の通貨を買い、指標が良くなかった国の通貨を売るという風に使われます。

詳細ページ【ファンダメンタルズ分析とは?】上手く活用するポイント5つを紹介

FX取引する際の基本動作3つ!

基本のFX取引

FXの基礎用語について理解したら、次はFXを取引する際に絶対に覚えるべき基本動作について以下で勉強しましょう!

FXの基本動作1:取引手法

次はFXの3つの取引手法である「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」について簡単に解説していきます。

①スキャルピング

スキャルピングとは「超短期売買」などと呼ばれています。


数銭〜数十銭のわずかな利益を出すトレードを1日に何度も繰り返し、結果として大きな利益を出す取引手法」のことです。


スキャルピングの特徴としては、ポジションの保有時間が数秒〜数分と非常に短いことから、長期保有することによる為替変動リスクが小さくなるという点が挙げられます。


②デイトレード

デイトレードとは「短期売買」と呼ばれていて、「ポジションを日をまたがずに決済し、小さな利益を積み上げる手法」のことです。


デイトレードはその日に取ったポジションを当日中に決済します。そのため、夜中に相場急変して朝起きたらポジションがマイナスに…なんてことを避けることができます。


③スイングトレード

スイングトレードとは「中期売買」と呼ばれていて、「数日〜数週間の時間軸で売買して利益を出す手法」のことです。


スイングトレードはスキャルピングやデイトレードよりも長い時間軸でトレードします。


そのため、多少の為替変動でロスカットされないようにレバレッジを3倍以内に抑えることが多いです。

FXの基本動作2:チャートを読む

FX取引をする上で欠かせないのが、チャートを理解することです。

チャートには次の3つのトレンド相場があるので、それぞれについて簡単に説明していきます。

上昇トレンド

上昇トレンド

チャートが「右肩上がり」を描いている状態のことで、「安く買って高く売る」を繰り返すことで利益を出せる相場です。

下降(下落)トレンド

下降トレンド

チャートが「右肩下がり」を描いている状態のことで、「高く売って安く買い戻す」を繰り返すことで利益を出せる相場です。

レンジ(横ばい)相場

レンジ相場

チャートが上昇トレンドも下落トレンドも描いておらず、一定の範囲内で上がったり下がったりを繰り返している状態のことです。


レンジの底にタッチしたら買い、レンジの天井にタッチしたら売り」を繰り返すことで利益を出せます。


しかし、レンジを抜けた時に上昇か下落トレンドに入ることが多いので、様子見するのも一手です。

FXの基本動作3:注文方法を決める

FX取引の注文方法の基本は「指値」「逆指値」「成行注文」の3つです。

それぞれの注文方法について簡潔に説明していきますね!

①指値

指値とは、自分が希望するレートで売買させるための注文のことです。


指値買い注文
を出した場合は、指値レートより低い売り注文が出た時に約定します。


逆に、指値売り注文を出した場合は、指値レートより高い買い注文が出た時に約定します。

②逆指値

逆指値とは、読んで字のごとく「指値」とは「逆」の注文のことです。


売りで入る場合には現在より低いレート
で注文し、買いで入る場合には現在より高いレートで注文するというものです。


逆指値注文は、逆指値レートにならない限り相場に注文が出さず、逆指値レートに達した時に初めて発注される仕組みになっています。


そのため、レンジ相場が上か下に抜けた時に、上昇(または下落)トレンドに乗り遅れないように買い(または売り)たいという場合に有効な注文方法です。

③成行注文

成行注文とは、買いたいと思った時にすぐに買い、売りたいと思った時にすぐに売るというリアルタイムで行う注文のことです。

指値や逆指値注文を出そうともたついている間に相場が急変して大損…といった事態を避けることができるスピーディな注文方法です。

※この他にも、この3つを組み合わせたOCO(オーシーオー)やIFO(アイエフオー)など数多くの注文方法があります。

それらについては別の記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてください。

FX口座の基本的な選び方

FX口座の選び方3パターンを紹介する画像です。

FX口座をその時の取引形態にあったものを選ぶことにより、得ることができる利益を増やすことができます。

以下では、FX口座の選び方として3つのパターンを紹介していきます。

取引手法で選ぶ!

スキャルピングやデイトレードなど短期で売買を繰り返す場合には、スプレッドが狭い口座をおすすめします。

なぜならトレードで1往復する度に負担となるスプレッドを抑えれば、トレーダーの利益を増やせるからです。

スワップ狙いで長期保有するなら、スワップポイントが高いところを選びましょう。

長期保有は短期売買と違ってトレード回数が圧倒的に少ないので、スプレッドはほとんど気にする必要はありません

少額から始めたい!

色々とFXの基礎は押さえたけど、初めてだから大金をつぎ込むのはやっぱり怖い…という場合は、少額からトレードできる会社を選ぶと良いです。

しかし、最低取引単位が10,000通貨である会社もあります

この場合、レバレッジを最大の25倍に効かせたとしても最低5万円くらいは資金が無いととトレードできません。

1,000通貨から取引できる会社は限られていますので、FX会社選びの際に最低取引単位をしっかりと調べてから口座を開設しましょう。

自動売買にお任せしたい!

特に初心者にオススメなのが自動売買です!システムトレードは「シストレ」と略され、いわゆる「プログラムによる自動売買」のことです。

エントリーから決済に至るまでが全て自動で行われるだけでなく、1度の発注で一定の条件の売買を何度も繰り返すことなどもできるスグレモノです。

自動売買がオススメな理由

自動売買を使えばエントリーも損切りも全て機械的に執行されるからです。


FX初心者に多いのが、相場の急落に巻き込まれたり、相場が下落してポジションの含み損が膨らんでくると、ロスカットされるまで損切りができないことです。

人間の心理的な要素を排除して公平なトレードをすることができるというメリットがあります。

ただし、自動売買を取り扱っているFX会社も限られています。そのため、以下で調べてから口座開設しましょう。

FXの基本 まとめ

FX基本を理解して自分に合った取引をすることを促す画像です。

いかがでしたか?


今回の記事ではFXの「仕組み」「メリット・デメリット」「基本用語」「口座の選び方」などを説明しました。


再度まとめますと、

FXの基本まとめ
  • FXのメリットは「少額投資が可能」「24時間取引が可能」「スワップで稼げる」こと。
  • 「為替変動」や「レバレッジ」のリスクもあるが、工夫すれば軽減することがでる。
  • トレード手法やFX口座を自分の取引形態に合ったものを使えば、利益を大きくすることができる。

「FXは大損しそうで怖い」「専門用語が難しくて私にはできそうにない」などと最初は思うかもしれません。

しかし、FXには様々な取引手法がありますので、自分にピッタリのトレードスタイルが見つかると思います。