FXの勉強に迷った初心者さんへ送る【FX基礎学習帳】

fx初心者勉強アイキャッチ

新しい何かをはじめるとき、まずは基本を学ぶことが大切ですよね。

そろそろFXをはじめたい…でも、どこから勉強したらいいんだろう?

何から勉強すればいいかわからない…!

そんな風に悩む初心者の方も多いのではないでしょうか?

FXの勉強は、基本的なことさえ抑えておけば、何も難しいことはありません。

そこで今回は、FX初心者が最低限知っておきたいこと、勉強方法を簡単にまとめてみました。

FX初心者におすすめ勉強法はTry&Error!

何事も挑戦が大事

FXという未知の大海を目の前にした今、どんな勉強をすれば波に乗っていけるのでしょうか。

迷ったら、まずはここからはじめてみましょう。

FX勉強法1.初心者は経験者の知恵を借りよう!

学校の勉強も、テストが0点の人よりは100点の人から学んだほうが良いに決まっています。

実際にFXでうまくいった人は、うまくいった経験もうまくいかなかった経験もしているはずなので、その経験値をお借りしましょう。

ネットにも様々な体験談をシェアしてくれている人たちがいるから、うまく活用するといいわね。

FX勉強法2.初心者はTry&Errorしよう!

知識はいくらでも学べますが、実際のところ相場に正解はありません。

最大の学びは、自分自身がやってみることです。

自分でやってみて、こうすればうまくいく、こうするとうまくいかない、という体験を通して、FXの運用方法を学んでいきましょう。

FX勉強法3.初心者はデモトレードで経験を積もう

どうやって経験を積んだらいいの?
大丈夫!そんな初心者のために、デモトレードがあるのよ

デモトレードとは、仮想資産をつかってFX取引を疑似体験できるシステムです。

実際の本番環境に近い状態でFX取引を体験することができ、FX初心者であれば本格的に運用をはじめる前に一度はつかってみるのがオススメです。

FX初心者が最低限勉強すべき基礎用語

基礎用語ベスト10

これからFX取引を行うにあたり、情報を収集するときには、多くの専門用語が飛び交うことになるでしょう。

そこで今回は、FX心者が必ず覚えるべき10用語を厳選してみました。

FX用語1:通貨ペア

FX取引を行う際に売買する通貨の組み合わせのことを、通貨ペアといいます。

2種類の通貨を選んで、その差額で利益を得ていくのがFXの基本で、株でいうところの銘柄です。

株で銘柄を購入しないと何もはじまらないように、FXでは通貨ペアを選択することがスタートというわけですね。

たとえば、米ドルと日本円の取引を行うときは「米ドル円(USD/JPY)」という表記をします。

ユーロと米ドルなら「ユーロドル(EUR/USD)」、イギリスのポンドと円なら「英ポンド円(GBP/JPY)となります。

FX用語2:チャート

為替相場の動きをグラフ化し、日々の値動きを目で見てわかるように表示したものをチャートといいます。

このあとに説明する「テクニカル分析」を行う上で欠かせない存在で、特に相場を数学的立場から分析・予測する場合に使われます。

「ドル円チャート」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、「ドル円チャート」は米ドルと日本円の値動きを示したチャート、を指しています。

なるほど、あのグラフはチャートっていうんだね!

FX用語3:ポジション

ポジションとは、現在持っている持ち高のことを指します。

決済して利益や損失を確定させる前の状態のことですね。

例えば、「ドル/円」を買いで注文して決済しないでおいた状態を、「買いポジション」という言い方をします。

売りで注文して保持している場合は「売りポジション」。

新規注文を入れるときには「ポジションを建てる」「ポジションを取る」「ポジションメイク」と言ったりします。

FX用語4:ロングとショート

ショートは売ること、もしくは売りポジションを保有すること

逆に、ロングは買うこと、買いポジションを保有することをいいます。

前述のポジションについても同じ言い方をすることがあり、売りポジションをショートポジション、買いポジションをロングポジションと呼ぶこともあります。

例えば、ドルを売って円を買ったときをショート、円を売ってドルを買ったときをロングといいます。

わかりやすく「ドルロング・円ショート・ポジション」という言い方をすることもあります。

FX用語5:pips(ピップス)

為替レートが動くときの最小単位のことです。

最低取引単位とは異なるので、言葉の使い分けに注意しましょう。

使い方の例として、米ドル/円の為替レートを見てみます。

為替レートは「99.99、100.00、100.01、100.12…」と0.01ずつ動きますが、この1刻みを「1pip」という言い方をします。

具体例

例えば「2pipsあがった」というときは、為替レートが100.00から100.02にあがったことを意味します。

「+2pips」という言い方をするときは、2pips分の利益が出たことを表します。

ちなみに日本円では0.01の単位を「銭」とも表現しますよね。

1銭=1pipsということになるわけです。

これが米ドルですと、0.0001ドルが1pipsとなったり、各国の通貨によって違いが出てきます。

FX用語6:ロット

FX1回の取引における取引単位のことです。

「枚」と表現することもあります。

ロットは通貨ペアやFX会社によって異なるので、確認しておきましょう。

主に1ロット=10万通貨と表現することが多く、その場合はドル円トレードだと、1ロット=10万ドル分の取引となります。

このとき1ロットで取引すると、1pipsの値動きで約1000円の損益を出すことができます。

注意点:損切するとき

1ドル100円のときに1ロット買い、95円で損切りしたとき、これが1ロット=1万通貨であれば5万の損失で済むところが、1ロット=10万通貨だと50万円の損失になってしまいます。

FX会社によっては、初心者用にロットの低い取引を扱っているところもあるので、事前に調べてみましょう。

FX用語7:レバレッジ

持っている資金の、何倍もの金額で取引を行えるシステムを、レバレッジといいます。略して「レバ」と呼ぶこともあります。

「レバ25倍」という言い方をしたときは「レバレッジ25倍」という意味になり、実際の資産額に対して25倍の取引を行うことになります。

資産以上の売り買いができるため、少額で大きな利益を得られる可能性がある一方で、資産に対してのリスクも大きくなります。

そのため日本では規制が設けられ、日本のFX業者は最大25倍までのみ、提供することができるようになっています。

レバレッジについては「FXレバレッジで、少額から稼ごう!」でも詳しく書いています!

FX用語8:証拠金

いわば「取引するための資本金」です。

証拠金には様々な種類があり、FX会社によって呼び名も異なっていることがほとんどです。

代表的でわかりやすいのが、最初に口座を開設したときに必要とされる「初回最低入金額」「初回預かり証拠金」などです。

他にもFX会社に預けている証拠金である「受入証拠金」、ポジションを維持するときに必要な「必要証拠金」「最低証拠金」などがあります。

FX用語9:スワップポイント

通貨ペアの金利差から発生する損益のことをスワップポイントといいます。

高金利通貨と低金利通貨のペアでは、高金利通貨を買うとスワップポイントを得ることができますが、逆に低金利の通貨を買ったときは支払いが生じます。

スワップポイントで利益を出す方法もありますが、こちらは長期で利益を得たいと考えている人向きと言えます。

今の日本の金利は上がりにくくなっているため、高金利の通貨を買ってスワップポイントを得るという方法が長期運用者の中で主流です。

長期運用するなら、高スワップポイントのFX会社を選びましょう。

FX用語10:スプレッド

スワップポイントが通貨ペアの差額であったのに対し、スプレッドは買値と売値の差額のことです。

取引するたびにかかる手数料のようなもので、会社や通貨によってスプレッドの幅は異なります。

例えば、1ドル101.50円で買ったポジションを持っていたとします。

  1. ①買値:102.50円 売値:102.45円
  2. ②買値:102.50円 売値:102.40円

①の場合と、②の場合では①で売った時の方が利益が多いですよね?

つまり、売値と買値の差額が少なくい方が、利益が大きくなるので、一般的にスプレッドの幅は狭いほうが良いとされています。

詳しくは「FX:スプレッドとは」を読んでくれ

FX初心者が最低限勉強すべき分析方法

分析方法

為替の動きを読むことで、売買を繰り返して利益を得るのがFXの基本。

上級者ともなると様々な分析方法の組み合わせで利益を得られるようにもなりますが、初心者はこの2つだけ覚えておけば大丈夫です。

FX分析方法1:テクニカル分析

為替チャートを読む分析を、テクニカル分析と呼びます。

テクニカル分析で必要になってくる用語を少しご紹介しましょう。

1.ローソク足

チャートの図で、赤と青の線が上下に移動している折れ線グラフのようなものを見たことがある人は多いかと思います。

これがローソク足と呼ばれるチャートです。一般的に青のローソクが為替の上昇を示し、赤のローソクが為替の下落を示します。

ローソク足がチャートに現れたときはトレンドが転換するときで、利益を上げるチャンスになります。

ローソク足をもっと学ぶなら「ローソク足を制する者はFXを制す」を読んでね!

2.移動平均線

ある一定期間の価格の平均を結んだ線のことを、移動平均線といいます。

基本的には5日や12日などの短期線、20日や50日などの中期線、100日や200日などの長期線があり、この3種類をうまく活用することで短期と長期それぞれのトレンドを把握することができます。

一日単位で見るローソク足と、5日以上の期間で見る移動平均線とを組み合わせることで、先の為替の動きを読むことができるようになるのです。

ローソク足より長いスパンで市場の動きを予測することが可能となります。

移動平均線の活用法は2種類!

  • 移動平均線に為替が近づいたか離れたか、のタイミングを見て売買を決める「グランビルの法則」
  • 短期の移動平均線と長期の移動平均線のクロスが合図となる「ゴールデンクロス・デッドクロス」

筆者は、ゴールデンクロス・デッドクロスのが見た目的にもわかりやすくて好きです。

急激な変化には対応できないなどのデメリットもある移動平均線は、あくまでも売買を決める判断材料として活用するのが最も効果的です。

FX分析方法2:ファンダメンタルズ分析

世界情勢や経済指標、災害などの外的要因による為替の動きを分析する方法です。

近年ではイギリスのEU離脱問題やトランプ大統領の当選などが記憶に新しいですが、そうした大きな社会の変化が市場に影響を及ぼすことがあります。

ファンダメンタルズ分析は、その要因となる社会の変化を市場がどう捉えるかを分析するので、プロトレーダーでも分析予想をハズすことがあるくらいです。

FX初心者には厳しいですが、知識として知っておいたほうが良いでしょう。

FX初心者が最低限勉強すべき注文方法

注文方法

ここでは基本中の基本とも言える3つの注文方法についてご紹介します。

3つだけでいいの!?
そ!基本の3つを覚えれば、あとは組み合わせるだけなのよ。だからこの3つは必ず覚えてね!

成行注文

文字通り、その場の「成り行き」で値段を決める注文方法です。

FXの最もスタンダードな注文方法と言えます。

チャンスをつかめる、必ず取引が確定する、というメリットから初心者にもオススメです。

指値注文

その場で注文する成行注文に対し、指値注文は欲しいと思う金額をあらかじめ指定して注文する方法です。

ずっと相場を見張っている必要がないので、初心者にも扱いやすいのがメリットですね。

逆指値注文

利益がでる方向の金額を指定するのが指値ですが、損失が出る方向の金額を指定するのが逆指値です。

買いなら、現レートよりも高い価格を指定すること。

売りなら、現レートよりも低い価格を指定することです。

なんで、わざわざ損になる注文をするの?
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一見、損をする注文のように見えますが、現レートよりも高い価格で買ったとしても、更にレートが伸びて高くなれば損が出ずに済みます。

また、予想をはずして大幅に下落してしまった際も、最小限の損失で済ませることができるリスクヘッジとして使用されることが多いです。

FX初心者向け!基本の注文方法をもっと見る!

FX初心者へ!デモトレードで実践勉強せよ!

デモトレ実践

用語を理解し、注文方法がわかったら、初心者は早速デモトレードで実践してみましょう。

デモトレードは基本的にどこのFX会社でも用意されているので、初心者でも簡単にはじめることができます。

デモトレードをおこなう上で大事にしたいこと3つをまとめました。

頭デッカチになっても仕方ないわ!実践あるのみよ!

勝つ感覚を身につける

デモトレードの最大の目的は、「FXで勝つ感覚を身につける」ということです。

デモトレードで行ったことが本番で生きるとは限りませんが、限りなく本番に近い環境で利益を得られれば、勝って利益を得るというのはこういうことか、と感覚を知ることができます。

利益を得るためにFXをはじめるのですから、勝つイメージを持っておくのはとても大切なことですよね。

FXで利益を得る、勝つという感覚を、練習であるデモトレードで知り、FXの楽しみにしましょう。

すべての注文方法を試してみる

FXは注文方法が多いので、本番で慌てないためにも、初心者はデモトレードでいろいろ試してみるのがオススメです。

少なくとも上記で紹介した基本の3つの注文方法は、全部試しておくと良いでしょう。

初心者が知っておくべき注文方法は上記の3つで十分ですが、組み合わせ次第で様々な注文方法も存在します。

自分に最適なトレード方法を知ろう

デモトレードの目的は勝つ感覚を身につけること、そして練習の段階で自分に最適なトレード方法を知ることです。

為替の読み方は簡単に紹介しましたが、どの分析方法や読み方が自分に向いているのか、いろいろと試してみるのがオススメです。

本番で身銭を切ってそれを知るより、デモトレードの段階で自分のトレードスタイルを作っておくことで、本番環境でスタートダッシュを上手く切れるでしょう。

FX初心者の勉強まとめ

まとめ

最後に、FX初心者がはじめるときに最低限知っておきたいことをまとめました。

まとめ
  • FX初心者にオススメの勉強法は「経験すること」
  • FX初心者が最低限抑えておきたい基礎用語はたったの10個!
  • FX初心者が知っておくべき分析方法は、テクニカルとファンダメンタルズの2つ
  • 注文方法は成行・指値・逆指値の3つを抑えておけば初心者はOK
  • デモトレードで勝つ感覚を身につける

いかがでしたか?

最低限のことを抑えるだけなら、さほど難しいことはありません。

まずはこれらの知識を得て、デモトレードからはじめてみましょう。「デモトレードできるFX会社まとめ」に目を通しましょう。