- なぜイギリスEU離脱なの?理由は?
- イギリスEU離脱どうなる?世界への影響は?
- おすすめの戦略は?おすすめしない投資方法は?
上記を解決できる記事を書きました。三井住友信託銀行出身のクニトミが解説しますね。
この記事で書いてある『世界への影響』を知れば、冷静な判断をして行動できるようになり、適切な投資を行うことができますよ!
証券会社などの市場予測レポートや、市場分析をした内容を、初心者向けに優しく解説するので、最後までじっくり読み込んでくださいね。
『いつEU離脱するのか?』『イギリスEU離脱による世界への影響』『どんな投資判断をすればいいのか?』について、他社の金融機関レポートを活用して、初心者向けに解説します!
まずは『イギリスEU離脱はいつなのか?』について解説しますね!
目次
イギリスEU離脱はいつから?結論、2020年1月31日です!
2019年10月28日に、欧州連合(EU)はイギリスのEU離脱(ブレグジット)の期限を2020年1月31日に延期することで合意したと発表しました。(情報源:BBC)
これにより、2019年10月31日のEU離脱の可能性はなくなり、当面の焦点は『保守党が過半数の議席を獲得できるか?どうか?』だったんです!
つまり『保守党が過半数の議席を獲得できたら、イギリスEU離脱は、ほぼ間違いなく実行される!』ということなんです!
そして2019年12月13日10時現在、なんと保守党が過半数の議席を獲得できる可能性が非常に濃厚になりました!
【速報:2019年12月13日10時】保守党が過半数獲得か?BBC出口調査予測
保守党が過半数の326議席を獲得するかどうかが最大の焦点です!
現在、確定ではありませんが、すでに出口調査で保守党が368議席を獲得する可能性が高く、イギリスEU離脱が非常に濃厚になりました!
影響はリーマンショック以上になると言われた離脱が現実となり世界中がパニック状態だと思います。
経済的な打撃があることが分かっているのになぜイギリス国民は離脱を選んだのでしょうか?その原因とこれから起こる世界的な影響とは?
そのため、この記事ではまずはじめに『イギリスEU離脱によって、世界への影響はどうなるのか?』『どのような投資スタイルをするべきなのか?』について解説します!
焦点は『合意なきブレグジットが発生するか?しないか?』です!
投資家が一番警戒しているのが「合意なきブレグジットが発生するか?しないか?」なんですよね。
なぜなら「合意なきブレグジット」が発生したら、ポンドが急落する可能性があるからです。
結論、2019年12月13日時点では、合意なきブレグジットが発生するかは決まっていないので、安心してください。
しかし冷静な判断ができるようにするためにも、合意なきブレグジットによってどんな問題が発生するのかを理解しておきましょう!
合意なきブレグジットが発生した場合:ポンドが急落する
「合意なきブレグジット」が発生した場合、イギリスを活動拠点にしていた企業が出て行き、「英国企業の英国離れ」まで起きる可能性があり、恐らくポンドは急落すると思います。
もっと分かりやすく言うと、『イギリスから、たくさんの企業が出て行く』→『イギリスから、たくさんの資金が流出する』→『企業が出て行くので、多くの人材、働き手も出て行く』→『イギリスの国力が低下する』→『イギリスへの投資価値が低下する』→『ポンドが急落する』という流れが発生する可能性が高いです。
そのため以下では、この相場状況に合わせたおすすめの投資方法を紹介しますね!
イギリスEU離脱の影響で、おすすめの投資手法は1つ!
投資の世界に絶対はないので、『絶対に儲かる!』と言うお約束はできません。
しかし銀行員の投資経験を生かし、『もし自分ならどんな行動をするのか?』を考えた時に、おそらく「ポンド/円の売り」ポジションで投資をすると思います。
理由は3つです。以下で解説しますね!
- リスクオフの円高圧力が高まる可能性があるから
- ポンドが急上昇しており、高値だから
- 2020年1月末に、合意なきブレグジットが発生する可能性があるから
理由1:リスクオフの円高圧力が高まる可能性があるから
「合意なきブレグジット」が発生する場合、経済的に大ダメージを受けるのはイギリスです。
そのためポンド通貨の売りが発生するのは避けられず、ユーロ/ポンドは急騰、デンマークやスウェーデンなどの通貨も対ポンドで上昇する可能性があると考えています。
また一時的にせよ、EUやイギリスの企業などにも影響が及ぶわけなので、世界の株価も不安定になる可能性があり、ドル/円市場ではリスクオフの円高圧力が高まる可能性も否めません。
つまり上記の話をまとめると、『英ポンド』→『ユーロとデンマーク、スウェーデン』→『米ドル』→『日本円』の順に強くなる可能性があります。
2カ国間の金利差がもたらすスワップポイントや為替差益なども考慮すると、「ポンド/円の売り」ポジションが一番利益の出そうな選択肢になりそうですね。
理由2:ポンドが急上昇しており、高値だから
まず上の画像をみてください!2019年11月14日〜12月13日の1ヶ月間のポンド円の為替の値動きの画像です!
みてわかる通り、この1ヶ月間で急上昇をしております。続いて、下の画像をみてください!
2019年12月8日〜12月13日の5日間のポンド円の為替の値動きの画像です!
この5日間は、さらに急上昇しているのがお判りいただけたと思います。
『保守党の勝利が濃厚になって英経済の先行き不透明感が消えるのではないか?』という投資家の期待によって、現在はポンド/円が急上昇しているそうです。(引用:トウシル 楽天証券)
上記の画像のように、このタイミングで『あ〜ポンド儲かるんだ!買っちゃおう!』と思って、『買いポジション』を持ってしまうと、かなり高値掴みになるリスクがあります。
どちらかというと、このあとは緩やかに下落をしていく可能性があると思うので、『売りポジション』がオススメです。
理由3:2020年1月末に、合意なきブレグジットが発生する可能性があるから
BCC(英国放送協会:世界的に有名な放送公共)のニュースによると、2020年1月末に『合意なきブレグジットが発生するか?しないか?』が決まります。
現在、市場の予想によると『合意なきブレグジットが発生するのでは?』という予想が強まっています。
今後もし合意なきブレグジットが発生した場合、上記でも説明した通り、イギリスの国力が低下し、ポンドの急落は免れないです。
上記2つの理由から、ポンドの下落と急落に備えて、僕ならおそらく「ポンド/円の売り」ポジションで投資をするというのが、個人的な見解です。
以下では、「ポンド/円の売り」ポジションで投資をする場合、おすすめなFX会社を紹介しますね!この記事を読むあなたが、少しでも利益を出すお手伝いができれば幸いです。
イギリスEU離脱の状況で、おすすめのFX会社を選ぶ基準2つ
イギリスEU離脱のこの状況で、利益を出すために『絶対に押さえておくべきポイント2つ』を紹介しますね!
最後に以下2つの基準を考慮して、比較表を活用しておすすめFX会社を紹介するので、ご覧ください!
- スプレッドが狭い
- 情報量が多い
基準1:スプレッドが狭い
ポンド円を購入する場合は、スプレッドが狭い会社を選ぶべきです!
なぜなら現在、相場が不安定で、短期売買で取引をする場面が多くなるから。
短期で何度も取引をした際に、スプレッドが狭い(手数料が安い)ほど、コストを最小限に抑えることができますよね?
そのため、ポンド円で取引する場合、絶対にスプレッドが狭いFX会社を選ぶべきです!
基準2:情報量が多い
2つ目の基準は、情報量が多いFX会社を選ぶべきです!
なぜなら上記でも説明した通り、『合意なきブレグジットが発生するかしないか?』の情報をいち早くキャッチアップしたいからです!
『合意なきブレグジットが発生するかしないか?』の情報を、たった1時間でも早くキャッチすることが、『大きく稼げるか?』の命運を分けるます!
そのため必ず情報量が多く、すぐに提供するFX会社を利用しましょう!
以下で上記2つの基準を満たすFX会社を比較したので、最も優れたFX会社を選びましょうね!
【比較表:4社】ポンド円でのおすすめFX会社
ポンド円の取引をするなら、最もオススメなのはGMOクリック証券だ!
ポンド円で取引したい人はGMOクリック証券がオススメ!
イギリスEU離脱を狙って、ポンド円での取引で利益を出したいならGMOクリック証券が絶対におすすめです!
なぜなら『スプレッドが1.0銭
(※原則固定例外あり)でかなり狭い』のと『情報量が多い』という2つを満たしているからですね!
それに加えて、『FX取引高8年連続国内第一位※』の実績が証明する安心感もありますよね。(※ファイナンス・マグネイト社調べ2012年1月~2019年12月)
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