銀行員が解説!トルコリラでリスク回避して稼ぐコツ5つと戦略2つ!

この記事で解決できる悩み
  • トルコリラのリスクって何があるの?
  • トルコリラのリスクに対処する方法を知りたい!
  • リスクがあると、どんな値動きをするの?

と悩んでいる方の悩みを解決できる記事になっています。三井住友信託銀行出身のクニトミが解説しますね!


銀行員時代は、『投資、外貨預金、不動産、相続、遺言、税金』などの観点で金融資産1〜5億のお客さまの資産に対するコンサルティングを行なっていました。


この記事で解説する『トルコリラが持つリスク』を理解すれば、これからトルコリラを扱う人でもどんな危険性があるのか理解できますよ!


それでは以下で『トルコリラのリスクが高い理由』について紹介しますね。

トルコリラのリスク5つを紹介!

トルコリラのリスク5つを紹介!

新興国通貨であるトルコリラは、複数のリスクを抱えています。


しかしリスクの全体像を把握しておけば、急な価格変動があっても焦る必要はありません。


まずはトルコリラが抱える5つのリスクについて紹介します。

トルコリラのリスク
  • 政治面のリスク
  • 資金面のリスク
  • 地政学面のリスク
  • 失業率の高さ
  • トルコ国債の格付け

リスク1:政治面のリスク

トルコリラは、政治面での不安定さを抱えています。


たとえば、エルドアン大統領の強権政治による対米関係の変化です。


悪化したと思いきやアメリカの提案に乗るなど、ネガティブ・ポジティブ要素が入り混じり、激しい価格変動が起こる可能性があります。


政治面のリスクは避けて通れないので、急な価格変動に注意しましょう。

リスク2:資金面のリスク

トルコからの資金流出

トルコが抱える資金面の問題も、トルコリラが抱えているリスクのひとつです。


なぜなら世界一の経済大国であるアメリカが利上げすると、トルコ経済の先行き不安から、国外に資金が流出する可能性があるからです。


メジャー通貨の利回りがよければ、より安全な通貨に資金が流れるため、トルコリラが下落する要因になります。

リスク3:地政学面のリスク

トルコは、地政学的なリスクを抱えています。


理由は、イラクやシリアなど火種を抱えた中東諸国が隣国にあり、隣国の政治情勢が悪化するとその影響を強く受ける可能性があるからです。


地政学リスクによる突発的な価格変動を起こしやすいので、常に警戒しておく必要があります。

リスク4:失業率の高さ

トルコ統計局の調査によると、トルコ国内の失業率は14%となっており、高い水準なので失業率の高さがリスクとなります。


なぜなら失業率の悪化は、現状の経済面での不安を反映しているため、国民の購買力低下や生産量の減少につながるからです。


また長期スパンで見ると、トルコリラの下落リスクにつながると判断される経済指標でもあります。

リスク5:トルコ国債の格付け

トルコ国債は、国債格付けの代表的な企業3社においてBランクとなっており、リスク要因のひとつです。


なぜなら今後のランクの変動などによって、トルコリラの価格も大きく動く可能性があるからです。


トルコ国債の格付けについては、「Moody’s」「S&P」「Fitch」の代表的な格付け企業3社のホームページでも確認できます。

トルコリラのリスクが高いと言われている理由2つ

トルコリラのリスクが高いと言われている理由2つ

FX業界ではトルコリラで取引を行うのはリスクが高いとされています。


米ドルやユーロ、円などのメジャー通貨と比較すると、値動きが不安定だからです。


ここからは、新興国通貨であるトルコリラが抱えるリスク2つについて解説します。

トルコリラのリスクが高い理由
  • 価格が下落し続けている
  • 新興国で金利が高い

理由1:価格が下落し続けている

トルコリラ円の価格推移

トルコリラのリスクが高いのは、価格が下落し続けているからです。


かつて1トルコリラ約100円の時代もありましたが、現在では20円以下まで下落しており、直近の10年間で継続的に下落し続けています。


このような継続的な価格の下落により、価格が安定せず、トルコリラのリスクが高いと言われているのです。

理由2:新興国で金利が高い

トルコリラは新興国通貨であるため、高金利で資金を集める必要があります。


2020年3月現在、メキシコは6.5%・南アフリカランドは5.25%に対し、トルコリラは9.75%と高金利を推移しています。


高金利通貨はスワップポイントの高さが魅力ですが、国家が発展しきっておらず経済的に安定していません。


いろいろな要因で価格が動きやすいので、金利の高さがトルコリラを扱うリスクとなる可能性もあります。

トルコリラの今後の見通し

トルコリラの見通しですが、以下の理由から今後1~2年はいいと推測します!

  • 2023年まで大きな選挙がない
  • エルドアン大統領は未知数
  • アメリカが利下げをした

アメリカが利下げを行うと、トルコリラへの魅力が相対的に上がり、トルコへ資金が入ってくることが予測されます。


しかし3年以降は正直全くわかりません。プロでも意見が分かれ、予測できない状況です。


しかし1~2年でしたら見通しがいいと予測しますので、トルコリラで投資するなら今がおすすめですよ!

トルコリラ取引でリスクを回避する投資方法2つ

トルコリラ取引にリスクを回避する投資方法2つ

FXではさまざまなトレード方法がありますが、リスクを回避した上でトレードを行うなら2つの方法があります。


先行きや値動きが不安定な新興国通貨である点を踏まえ、現実的なトレード方法を2つ紹介します。

方法1:1~2年のスワップポイント運用で稼ぐ

トルコリラは高金利通貨であるため、スワップポイントで稼ぐのが有効です。


なぜなら長期保有はリスクが伴いますが、1~2年の中期であれば見通しがいいので為替差益も狙いつつ、金利を積み上げられるからです。


また中期投資でスワップ金利を狙う上では、FX業者選びが重要です。


オススメのFX会社を以下で紹介するので、参考にしてください。

トルコリラで自動売買も使ってみたい人はインヴァスト証券 トライオートFX

トライオートFX

トルコリラのトレードで自動売買を行いたい人は、インヴァスト証券トライオートFXがオススメです。


インヴァスト証券のトライオートFXは、高スワップポイントも狙いつつ、自動売買も行えます。


また、スワップポイントも業界最高水準をマークしており、高スワップを得たいならここ!というような会社ですよ。

方法2:スキャルピング

スキャルピングとは

不安定な通貨であるトルコリラを長期間保有するのが怖い場合、スキャルピングがオススメです。


スキャルピングは数秒~数十秒の超短時間で取引をする手法を言います。


短期間で取引が終わるため、急な変動にも素早い対応が可能です。


トルコリラでのスキャルピングについては、以下で紹介している2つのFX業者がオススメできます。

「スキャルピングってどんな手法だっけ?」と思った方は、以下の記事を読んでみましょう。

少額取引をしたい人はみんなのFX

みんなのFX

トルコリラで少額スキャルピングをしたい人には、みんなのFXがおすすめです。


なぜならみんなのFXでは、1,000通貨からトルコリラでスキャルピングを始められるからです。


1,000通貨であれば、1万円前後の証拠金でも十分にトレード可能なので、トレード初心者と相性がよい業者でしょう。

スリッページが怖い人はFXプライムbyGMO

FXプライムbyGMO

スリッページが起きづらい業者を選びたいなら、FXプライムbyGMOがおすすめです。


FXプライムbyGMOは希望の価格で売買ができる約定率が100%で、スリッページを起こすことがありません。


スキャルピングでは、とくにスリッページ重視されるため、注文・約定価格にこだわる方にオススメです。

※当サイト限定タイアップ キャッシュバック最大13,000円有り!

トルコリラ取引でリスク回避するコツ5つ

トルコリラ取引でリスク回避するコツ5つ

複数のリスクを抱えているトルコリラは、リスクを意識したトレードが重要になります。


トルコリラが抱えるリスクを回避するには、以下の5つの方法が有効です。


必要に応じて活用していきましょう。

トルコリラでリスクを回避するコツ
  • サヤ取りをする
  • 時間分散投資をする
  • 地域分散投資をする
  • 資産分散投資をする
  • レバレッジは3倍以内にする

コツ1:サヤ取りをする

コツ1:サヤ取りをする

トルコリラは値動きが激しいため、普通にトレードするのではなく、サヤ取りをするのもいいでしょう。


サヤ取りとは両建てをして、売りスワップと買いスワップの差で利益を得るものです。


複数の通貨ペアで同時に取引を行うサヤ取りなら、リスクを抑えて利益を上げられる可能性があります。


ただし、時期によってはサヤが狭く、全く利益を見込めない場合もありますので、買いスワップの変動が大きい時期には避けた方がいいでしょう。


サヤ取りについて詳しく知りたい方は以下の記事に目を通してみてください。

コツ2:時間分散投資をする

時間分散投資を利用する

トルコリラはリスクが高いため、たった1度の取引ですべての資金を投入するのではなく、タイミングをずらした分散投資が有効です。


なぜなら取引タイミングをずらすと、大きな損失を被る可能性の回避になるからです。


たとえば時間分散投資を活用して資金50万円をFXで運用する場合、以下のような感じになります。

  • 2019年4月1日:10万円
  • 2019年5月1日:10万円
  • 2019年6月1日:10万円
  • 2019年7月1日:10万円
  • 2019年8月1日:10万円

リスクヘッジのひとつとして考えておくとよいでしょう。

コツ3:地域分散投資をする

地域分散投資

リスクの高い通貨でトレードをする場合、1つの地域だけに投資するのではなく、複数の地域への分散投資が重要です。


ほかの通貨ペアでマイナスになっても、別の通貨ペアでプラスになる可能性があるなど、リスクヘッジの一環として有効です。

コツ4:資産分散投資をする

FXにすべての投資資金をつぎ込むのではなく、ほかの投資に資金を分散させるのも手段の1つです。


資産分散投資をすることで、FXの先行きが悪化したとしても株式投資などの違う投資によりリスクヘッジができます。


投資に使える資金が100万円あるとすると

  • FX:50万円
  • 株式投資:25万円
  • 仮想通貨:25万円

といった具合ですね。


投資の世界では、1つの投資の流れが悪くなると違う投資の流れがよくなる、という実態があります。


FXの先行きが悪くなることも当然あり得ますので、資産を分散して投資するのもいいでしょう。

コツ5:レバレッジは3倍未満にする

取引をする際、レバレッジを3倍未満に抑えるのはとても重要なリスクヘッジとなります。


なぜなら3倍以上にした途端、ロスカットされる可能性が高くなるからです。


たとえば1リラ20円のとき、レバレッジ3倍で取引すると、価格が5.94円下がったらロスカットされてしまいます。


14円台まで行くことはなかなかありませんが、今後無いとは言い切れませんので、レバレッジは3倍未満にしてリスクを回避しましょう。


以下の記事ではトルコリラで高レバレッジを書けることの危険さを書いていますので、こちらも確認してみてください。

トルコリラでリスクを抑えて稼ごう!

トルコリラでリスクを抑えて稼ごう!

上記で紹介した『トルコリラのリスクとリスクの回避方法』を理解し実践していただくと、今後はトルコリラにはどんなリスクがあるのか悩むことは一切なくなり、リスクを考慮した取引ができます。


最後にもう一度内容を確認しましょう。

この記事のおさらい
  • トルコリラが持っている代表的なリスクは5つある
  • 1~2年であればトルコリラの見通しがいい
  • サヤ取りや時間分散投資でリスクヘッジをすべき
トルコリラにおすすめのFX会社

【スワップ運用】

【スキャルピング】

『リスクがたくさんあって怖そうだな』と最初は思うかもしれないですが、一度理解できれば、リスクを理解した取引ができるようになります。


リスクヘッジをして、トルコリラで大損しないようになりましょう!