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- バイナリーオプションの規制ってどんなのがあるの?
- そもそもどうして規制されたの?
- 規制があってもバイナリーオプションって稼げるの?
「バイナリーオプションは規制が行われたって聞いたけど、どんな内容なの?」「そもそもどうして規制されたの?」と疑問に思っている方も多いのでは無いでしょうか?
この記事では、バイナリーオプションの規制の理由や内容を紹介しています。
今回紹介している、「バイナリーオプション規制の内容4つ」を読んでおくことで、どんな点が変更になったのかがよく分かりますよ!
これから、バイナリーオプションを始めたいという方は、事前に学んでおくことで、スムーズに取引出来るようになりますので、しっかり学んで下さいね!
※安全にバイナリーオプションを始めたい方は、以下の国内業者の比較表を参考にどうぞ!
迷う人は評判の良いGMOクリック証券を選んでおけば間違いないぞ!
「バイナリーオプションってなに?」「FXとはどうちがうの?」という方には、以下の記事で詳しく解説していますよ!
【前提】バイナリーオプションとは
バイナリーオプションとは、判定時刻の為替レートが基準時刻よりも『高いか・低いか』を当てる二者択一の投資法です。
賭け金を払ってオプションと呼ばれる権利を売買することで、予測が当たれば配当金がもらえ、外れると賭け金が全額没収されます。
ただFXと異なり、投じた金額以上の損失にならないため、低リスクな投資でオススメです。
たとえば、FXの場合レートが下がっていくごとに損失額も膨らんでしまうのですが、バイナリーオプションの場合は1,000円で取引をしたのならその分だけ損失します。
バイナリーオプションの規制理由
規制前までのバイナリーオプションは、国内業者も現在の海外業者と同じで、ハイ&ロー取引の『10分後の価格が購入時点よりも高いか安いか』を当てる短期取引がメインでした。
しかし、取引の手軽さから、ギャンブル性が高い点が問題視され、国内業者はユーザー自身の安全を考え、下記のように規制が行われたのです。
この規則は、金融商品取引法(以下「法」という。)第 2 条第 22 項第 3 号又は第 4 号に規定する店頭オプション取引であって、規則第2条(2)に掲げる金融商品等を原資産とし、個人顧客に向けて、継続的かつ反復して取引を行うことができる仕組みの店頭バイナリーオプションに関し、投資者による過度の投機的取引を予防し、投資者に適した取引を提供することなどにより、投資者保護を図り、同オプションを取り扱う会員の業務態勢を適切に整備するために必要な事項を整理、規定するものです。
規制が緩和される可能性はある?
現状を考えると、バイナリーオプションの規制が緩和される可能性は少ないと言えます。
上記のギャンブル性が高い点が問題視され規制された背景がありますが、他にもいくつか規制される原因となった事柄があるからです。
例えば、
- SNSを通じた詐欺が増えている事
(初心者などに高額のツールなどを販売する詐欺グループが多数発生している) - 短期間で儲かるなど、誇張した宣伝が多い
(誰でもできるなど、口座開設や入金させるために誇張表現だらけの業者もある) - 世界的に規制の流れがある
(EUではバイナリーオプション取引が全面禁止)
バイナリーオプション規制適用の時系列
規制の流れを時系列で並べたのが下記です。
- 2012年末:バイナリーオプション業者によるワーキンググループの設置
- 2013年:ワーキンググループが自主規制についての最終報告
- 2013年7月3日:内閣府令によって公的規制が導入
- 2013年7月18日:金融先物取引業協会よりガイドライン発表
- 2013年8月1日:内閣府令によって公的規制実施
- 2013年8月1日:現行ルールのバイナリーオプションへの新規参入不可
- 2013年11月30日:現行ルールのバイナリーオプション停止
上記のような規制が適用されたのは数年前で、現在はとくに規制の動きがなく、安心して取引できます。
バイナリーオプション規制の内容4つ
バイナリーオプション規制には下記の4つがあります。
- 短時間取引の禁止
- 総取りの禁止
- ペイアウト倍率の変動制
- 価格提示が2WAY
上記の規制について以下で詳しくみていきましょう。
1:短時間取引の禁止
規制前
最短2分、5分、10分
1営業日に設定できる判定時刻の最大数は100回以上
- 判定時刻の間隔は2時間以上
- 1営業日に設定できる判定時刻の最大数は12回
このように権利行使価格は、判定時刻の2時間前に固定され、取引スパンが規制されました。
また、1営業日の取引回数上限も12回とされています。
規制によって、判定時刻が長くなったので予測がしにくくなり、取引回数も減ったため投資家には不利な規制といえます。
2:「総取り」禁止
総取りとは、ハイでもローでもなく判定時刻にこの価格帯になれば必ず負けるレンジです。
これは業者に有利な条件だったため、規制により総取りは禁じられました。
一方的な相場変動による負けがなくなったので、投資家に有利な規制といえます。
3:ペイアウト倍率の変動制
規制前
- 予想が当たれば固定のペイアウト倍率
- 外れればゼロ
規制前は、予測が当たれば固定のペイアウト倍率で、外れればゼロでした。
規制後は、購入価格からどれだけ変動したかで、ペイアウト倍率(払い戻し倍率)が変動します。
つまり、外れたときの損失の上限が賭け金な点を除いては、実質的にFX取引とほぼ同じ状態になったといえます。
4:価格提示が2WAY
規制前の価格は「買い」1つのみでしたが、規制後は「売り」と「買い」の両方の価格を提示するよう変更され、取引キャンセル時のポジション解消が可能となりました。
なぜなら、上記の規制3でペイアウト倍率が変動制になり「売り」と「買い」の2WAY表示が必要になったからです。
取引のキャンセルが可能になったことで、投資初心者の方でも気軽にトレードできるようになりました。
規制後も国内バイナリーオプションがおすすめな理由4つ
バイナリーオプションでは、規制後も国内業者がオススメです。その理由は下記4つです。
- 海外業者は出金トラブルが多い
- 海外業者でもトラブルは、日本の法律で裁けない
- 海外業者は詐欺グループがいる
- 信託保全の有無
4つの理由を全て解説すると長くなってしまうので、2つに絞って詳しく解説していきますね!
1:海外業者はトラブルが多い
海外業者は、依然として出金関係のトラブルが多いので、国内業者がオススメですよ。
たとえば詐欺グループがいることを知らないと、稼げるツールという名目の詐欺でお金をだまし取られることもあるからです。
また、出金トラブルが多いことでも有名で、金融庁や国民生活センターが無登録の海外業者への注意喚起を行っています。
海外業者は日本の法律が適用されず、日本政府も手が出せないので、お金を稼ぐことよりも低リスクで稼げるように注意しましょう。
2:信託保全の有無
国内業者は、金融商品取引法により信託保全が義務づけられています。
そのため、万が一業者が破綻しても自分の資金は戻ってきます。
業者が破綻した際のことを考えると、信託保全が必ずある国内業者がオススメだよ!
おすすめバイナリーオプション国内口座を2つ紹介!
『デモトレード ができる』『初心者向き』『評判もいい』『少額から取引ができる』『安心して使える』の5つの観点で、おすすめのバイナリーオプション口座を2つ紹介しますね!
おすすめはGMOクリック証券とFXプライムbyGMOの2社だ!GMOクリック証券を選んでおけば間違いないぞ!
1:GMOクリック証券「外為オプション」
GMOクリック証券「外為オプション」は、『どのバイナリーオプション口座を利用すればいいかわからない!』と迷っている方におすすめの口座です!
GMOクリック証券はFX取引高世界第1位※の会社のため、圧倒的な安心感と信頼性があります。
※ファイナンス・マグネイト社調べ(2020年1月~2021年12月)
それに加えて、『開発された取引ツールや取引画面の見やすさ』という点を考慮すると、GMOクリック証券「外為オプション」を選ばない理由はないですよ!
『どの口座が安心?』『みんなが使っている口座はどれ?』と迷っているなら、GMOクリック証券「外為オプション」を無料で利用しましょうね!
2:FXプライムbyGMO『選べる外為オプション」
FXプライムbyGMO『選べる外為オプション』は、上記で紹介したGMOクリック証券が開発したバイナリーオプションのことです。
よく混乱してしまう方が多いのですが、GMOクリック証券「外為オプション」とほとんど違いはありません。
実際に私は両方使って見たのですが、取引ツールも似ていますし、取引画面なども似ている箇所が多かったです。
明確に違う点は『判定時間』だと思うので、以下で紹介しますね。
- GMOクリック証券 外為オプション:午前11時、午後1時、午後3時
- FXプライムbyGMO 選べる外為オプション:午前10時、午後12時、午後2時
『午前10時、午後12時、午後2時など、会社のお昼時間のタイミングを活用して稼ぎたい!』という方は、FXプライムbyGMO『選べる外為オプション』がオススメです!
バイナリーオプションの規制 まとめ
上記で紹介したポイントをおさえることで、海外業者によるトラブルに巻き込まれて悩むことは一切なくなり、あわせて国内業者が有利な理由がわかります。
最後にもう一度、内容を確認しましょう。
- 取引スパンが2時間以内に確定
- 取引回数は12回以下
- 「総取り」禁止
- ペイアウト倍率の変動制
- 取引のキャンセルが可能
- 「売り」と「買い」の2WAY表示が可能
海外業者は出金などのトラブルが多く、顧客資産も信託保全されていないので、規制後も国内業者がオススメです!
「規制されたのなら、国内業者は稼げないのでは?」と最初は思うかもしれません。
しかし、海外業者はおすすめできないので国内業者で取引すべきですね。
ではこの記事を理解できた方は、下記の記事でおすすめの業者をみてみましょう。
- FXの基礎を学びたい、これからFXを始めたい方
>>3分で理解できるFXの仕組み
>>初心者向けの安全なFXのはじめ方
>>自分にあったFX口座を見つけよう! - 自分の手法を作りたい、FXの勝率を上げたい方
>>自分の取引スタイルにあった手法を作る
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>>FXの自動売買をメリット・デメリットを知る
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