FX手法の作り方とは?長期で利益を出せる手法の作り方3つを解説!

FX手法の作り方とは?5つの必要な要素や手法の改善方法もご紹介!

この記事で解決できるお悩み

  • FXの手法ってなぜ必要なの?
  • 手法の作り方が知りたい
  • 具体的にどんなことを決めればいいの?

といった悩みを解消できる記事です。


FXの手法は人によってさまざまで、どんな手法なら利益を出せるのかも相場の状況によって変わります。


そのため安定して利益を出し続けるためには、一度決めた手法を改善し続ける必要があるんですね。


そこでこの記事では、手法として決めるべき要素とともに、問題点を分析して手法を改善する方法をお伝えします。


記事内容を実践すれば、手法を作るのが初めての人でも安定して稼げる手法が作れるようになりますよ!


まずはFXの手法がなぜ重要なのかを知っておきましょう。

【前提】FXにおける手法の重要性

FXにおける手法の重要性

FXにおいて手法は重要です。


理由は手法があればルールに従って安定した取引ができるからです。


また、利益や損失が出た原因を分析して手法を改善することもできますよ。

手法の作り方3ステップ

手法の作り方3ステップ

具体的な手法の作り方を3ステップで見ていきましょう。

手法の作り方3ステップ
  1. 本やネットで手法の勉強をする
  2. デモトレードで検証する
  3. 少額から本番取引を始める

1.本やネットで手法の勉強をする

まずは本やネットで手法を勉強してください。


さまざまな理論や手法が載っていますが、無理に全部覚える必要はありませんよ。


シンプルで使いやすそうなものをいくつか選びましょう。

2.デモトレードで検証する

選んだ手法が実際に利益を出せるかをデモトレードで検証します。


検証期間が短いと手法の実力が分からないので、以下を目安にしてください。

取引スタイル別!検証期間の目安
  • スキャルピング…1週間
  • デイトレード…2週間以上
  • スイングトレード…1ヵ月以上
  • 長期トレード…2ヵ月以上

3.少額から本番取引を始める

デモトレードで利益が出ることが分かったら、少額から本番取引を始めましょう。


本番の少額取引でも利益を出せたら、少しずつ取引量を増やしてより多くの利益を狙うといいですよ。

ただし相場の状況が変わり、今の手法の収益性が落ちてきたら改善を検討していく事が大切だぞ!


具体的な改善方法は記事の後半で紹介しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね!

手法で必要な5つの要素

手法で必要な5つの要素

手法は次の5つの要素で決まります。

手法で必要な5つの要素
  1. 取引スタイル
  2. エントリールール
  3. 利確ルール
  4. 損切りルール
  5. 資金管理

それぞれ具体例とともに詳しく解説しますね。

1.取引スタイル

ひとつ目は取引スタイルです。


数秒〜数分で取引を繰り返して小さな利益を重ねるスキャルピングから、数ヶ月単位で大きな為替差益やスワップポイントを狙う長期トレードまでさまざまです。


一般的には取引する時間軸が長くなるほど、利確・損切り幅が大きくなりますよ。

取引スタイルはどうやって決めたらいいの?

自分の性格、生活スタイル、投資できる資金や狙いたい利益などで決めるといいよ!


FXの取引スタイルについて詳しく知りたい人は、以下の関連記事を参考にしてくださいね!

2.エントリールール

2つ目はエントリールールです。


相場がどういう条件を満たした時にエントリーするのかを決めます。


参考に私が使ったことがあるルールを紹介しますので、自分に合うか試してみてください。

おすすめは逆張りよりも、レジサポラインでの押し目買い(戻り売り)とレンジブレイクの逆指値エントリーによる順張りだよ!

理由はエントリー直後にだましにあいにくく、ポジションに含み損が出にくいからです。

順張りエントリールールの例
  • レジサポラインで押し目買い(戻り売り)する
  • 3本の移動平均線が同じ向きの時に、短期線で押し目買い(戻り売り)する
  • レンジブレイクの方向に逆指値エントリー
逆張りエントリールールの例
  • レンジ相場に対して安値買い・高値売りする
  • ブレイク後の反落(反発)を狙って逆張りエントリー

3.利確ルール

3つ目は利確ルールです。


ポジションにどれだけ含み益があっても、利確しなければ利益は実現しないので気をつけましょう。


参考にいくつか作り方を紹介しますね。

利確ルールの例
  • 含み益が●pips、●円または証拠金の何%に達した時
  • トレンド転換のサインが出た時
  • 一定時間以内(経過後)
  • 経済指標が予想よりも悪かった時
  • 政策金利が引き下げられた時

4.損切りルール

4つ目は損切りルールです。


損切りをしないと相場が悪化した時に含み損が膨らみ、最悪の場合ロスカットされて大損します。


損切りルールは必ず決めておき、徹底して守ってくださいね!

損切りルールの例
  • 含み損が●pips、●円または証拠金の何%に達した時
  • トレンド転換のサインが出た時
  • 直近の高値(安値)を超えた(割り込んだ)時
  • レジサポラインを超えた時
  • 経済指標が予想よりも悪かった時
  • 政策金利が引き下げられた時

5.資金管理

最後は資金管理です。


1回の取引の期待損益と、許容する損失額を決めましょう。


期待損益は次の式で計算でき、FXで長期的に稼ぐにはこれがプラスになる手法を構築する必要があります。

期待損益=利確額×勝率-損切り額×(1-勝率)

例えば勝率50%、利確額4,000円、損切り額3,000円の手法だと、

期待損益=4,000円×50%-3,000円×50%=500円

となります。

手法を作る時のコツ3つ

手法を作る時のコツ3つ

長期的に利益を出せる手法を作るために、3つのコツを意識しましょう!

手法を作る時のコツ
  1. なるべくシンプルな手法にする
  2. メジャー通貨で運用する
  3. 勝率100%を目指さない

1.なるべくシンプルな手法にする

ひとつ目のコツはシンプルな手法にすることです。


その理由は3つあります。

シンプルな手法にするメリット
  • エントリーのチャンスが多くなる
  • 相場分析で混乱を防げる
  • 難しい手法は使うトレーダーが少なく、予測の精度が下がりやすい

複雑な手法なら利益を出しやすいとは限らないので、注意しましょう。

2.メジャー通貨で運用する

2つ目のコツは、米ドル円やユーロ円、ユーロ米ドルなどのメジャー通貨で運用することです。


なぜなら流通量が安定していて、情報収集がしやすいからです。

南アフリカランドやメキシコペソ、トルコリラといったマイナー通貨は、値動きが読みづらく急騰・急落で損失を出すリスクが高いので避けた方がいいぞ!

3.勝率100%を目指さない

どんなに経験豊富なプロトレーダーや優秀なAIでも、勝率100%の手法は作れません。


なぜなら相場には、サインと異なる動きをする「だまし」が存在するからです。


ある程度の損失は長期的に利益を得るための必要経費だと割り切って、早めの損切りを心がけましょう!

手法を作った後の留意点3つ

手法を作った後の留意点3つ

手法を作って満足するのではなく、次の3つに注意が必要です。

手法を作った後の留意点3つ
  1. ルールは必ず守る
  2. 取引記録をつける
  3. 手法は継続的に改善する

1.ルールは必ず守る

手法として決めたルールは必ず守りましょう。


ルールどおりに運用しないと、効果検証と手法の改善が難しくなるからです。


また、損切りをおろそかにして大損するリスクも増えます。


どうしてもルールを守れない時は、次の方法を試してみましょう!

ルールを守れない時の対処法
  • FXの自動売買を使う
  • IFO注文でエントリーと決済注文を固めてしまう

2.取引記録をつける

2点目は取引記録をつけることです。


記録があれば、後から客観的に問題点を分析できるからです。

絞り込みや並び替えがしやすいよう、エクセルに表形式で記録するのがおすすめだぞ!

ちなみに私は次の項目を記録しています。

記録する項目の例
  • 取引年月日・時間
  • 取引した通貨ペア
  • ロット数
  • 決済損益
  • 取引した根拠
  • その他反省事項など

3.手法は継続的に改善する

手法は継続的に改善しましょう。


過去の取引を分析して手法を改善すれば、収益アップにつながるからです。


具体的な分析・改善方法は次の見出しでお伝えしますね。

手法を改善する4ステップ

手法を改善する4ステップ

手法の改善は以下4ステップで行いましょう。

手法を改善する4ステップ
  1. 取引記録を分析する
  2. 利益が出ている取引を増やす
  3. 損失が出ている取引を減らす
  4. デモトレードで検証する

1.取引記録を分析する

まずは取引記録を分析します。

ルールに従って取引できていれば、決済損益はプラス●円かマイナス●円の2つしかないはずだぞ!


決済損益をプラスとマイナスでそれぞれソートし、取引した時間帯、通貨ペア、根拠の3項目の傾向をつかみましょう。

2.利益が出ている取引を増やす

ステップ1で利益が出ている3項目をピックアップして、利益が出ている条件での取引を増やします。


例えばレンジブレイクを狙って順張りする手法の場合は、「根拠」は決まっているので、利益が多かったエントリーの時間帯と通貨ペアを探せばOKです!

3.損失が出ている取引を減らす

次に損失が出ている3項目をピックアップして、損失が出ている条件での取引を減らします。


例えばユーロ米ドルでボリンジャーバンドを使い、±2σで順張りエントリーした時は損失が出やすいから取引しない、あるいは逆張りエントリーに変えてみるなどですね。

4.デモトレードで検証する

3つのステップで手法を変更した後は、無料のデモトレードで収益性がアップしているか検証してから本番で採用しましょう。


ただし、どんな相場でも利益を出し続けられる手法は存在しません。

相場の状況が変わった時に収益性を落とさないためには、取引記録の検証を継続するのが大切だよ

作った手法は継続的に改善して収益性アップを狙おう!

作った手法は継続的に改善して収益性アップを狙おう!

上記で紹介した「手法の作り方と改善方法4ステップ」を実践すると、今後は手法の作り方で悩まずに済み、相場の状況に合わせて収益性をアップできるようになります。


最後にもう一度、内容を確認しましょう。

ポイント
  • 手法は安定した取引と問題点の分析・改善につながるため重要
  • 手法を作る時は5つの要素を決めよう
  • 相場の状況に合わせて手法を改善すれば収益性アップ!

「複雑な手法を作らないとFXでは稼げないのでは?」と思うかもしれませんが、シンプルでも利益を出せる手法は存在します。


最初から難しく考えないで、「とりあえず作ってみて、利益が出なければ改善しよう!」くらいの気持ちで作ってみてくださいね!