『2019年豪ドルの見通しと長期見通し』を大手銀行員が3分で解説

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この記事で解決できるお悩み
  • 豪ドルってなんで下落したの?
  • 豪ドルの2019年見通しってどう?
  • 豪ドルは今投資すべき?2019年以降の見通しは?

こんな悩みを解決できる記事を用意しました。元大手銀行員のクニトミが解説しますね。


この記事で解説する『豪ドル下落の原因、今後の見通し、様々な方への投資アドバイス』等を理解すれば、誰でも『適切な投資タイミング』を見極めれます。


それでは以下で解説します。

目次

2019年の豪ドル見通しの前に!下落理由3つを解説

豪ドルの下落原因に関するイメージ図です。

豪ドルの見通しをお話する前に『2018年〜2019年に大きく下落した原因3つ』を以下で解説します。


なぜなら下落原因3つを理解できれば、長期見通しが明るいことも理解できるからです。

下落原因3つ
  1. 米ドル通貨の魅力が高まったため
  2. 米中貿易摩擦による投資家心理の悪化
  3. 米国株式の急落による投資家心理の悪化

豪ドル下落理由1:米ドル通貨の魅力が高まったため

 

下落原因の1つ目は、2018年2月以降の米国の利上げによって米ドル通貨の魅力が高まり、豪ドルから資金が流出したからです。

引用元:日経平均株価 AI予測

 

上の画像のように、米国は2017年12月、2018年は3月と6月に利上げを行なった結果、以下の画像のように利上げしたタイミングで豪ドルは下落していきました。

豪ドルと米国の利上げの関連性を示した図です。

 

上記のように米ドルの利上げによって米ドル通貨の魅力が高まったことで、豪ドルの下落が発生したと考えられます。

豪ドル下落理由2:米中貿易摩擦による投資家心理の悪化

下落原因の2つ目は、下の画像のように米中貿易摩擦の影響によって投資家心理が悪化したためです。

引用元:NHK


下の画像のように米中貿易摩擦による制裁関税のタイミング(7月、8月、9月)で、豪ドルも大きく下落しています。

下の画像のように米中貿易摩擦による制裁関税のタイミング

今後も米中貿易摩擦の動きは要注意であり、豪ドルも少なからず影響を受けることを忘れないようにしましょう

豪ドル理由3:米国株式の急落による投資家心理の悪化

米国株式の急落による投資家心理の悪化

下落原因の3つ目は、2018年12月には米国株が急落したことによって投資家心理が悪化して、豪ドルも下落したためです。

具体例:仮想通貨

2018年1月にはビットコインが大暴落し、それにつられて投資家心理は悪化し、リップルやイーサリアムなどの仮想通貨も下落したのは記憶に新しいと思います。


このように『大きく下落する現象』が1つでもあると、つられて他の市場も下落することが多々あります。


上記3つの原因の共通点は『オーストラリアに原因はなく、外部要因で下落した』ということがわかりますよね。


つまり今後オーストラリア内部の経済状況がよければ、十分に豪ドルは回復する見通しがあることが想定できます。次に豪ドルの見通しを解説します。

【豪ドル:2019年以降の見通し】明るい!

2019年以降の豪ドルの見通しは明るいため、狙い目であることを示したイメージ図です。

2019年以降の豪ドル見通しは明るいと考えています。以下3つの観点から2019年以降の豪ドル見通しを解説します。

豪ドル見通しが明るい理由1:70円台は割安な投資タイミング

見通しが明るくなる理由というよりは『投資タイミングとしていい!』ことを解説します。


豪ドル70円台は、割安なタイミングである可能性が高いです。


なぜならBloombergによると『1豪ドル=80円を切る水準で投資を開始し、3年間保有した場合では、全てのケース(80回/80回)でプラス収益になった』というデータがあるからです。

投資開始時の豪ドルの勝率を示したイメージ図

引用元:三井住友トラストアセットマネジメント


実際に僕が銀行員時代に担当していたお客様の中で『1豪ドル=80円以下で保有していたお客様』の多くは利益を出していました。

豪ドル見通しが明るい理由2:消費が伸びて行くことが期待されるから

下の画像のようにオーストラリアでは、今年度の財政赤字52億豪ドルから来年度は41億豪ドルの黒字になる見通しを発表しました。


また低い失業率と良好な雇用統計もあり、賃金上昇率も伸びる見通しがあることから、給料も増えることで『個人消費も伸びること』が期待されています。

オーストラリア(豪ドル)の経済指標見通し

引用元:アセットマネジメントONE 

参考URL:オーストラリア(豪ドル)の投資環境 2019/01号 


個人消費が伸びると、商品を提供する企業の売り上げUPに繋がり、利益余剰資金を社員の給料UPに当てることに繋がるため、長期的に見て豪ドルの見通しは明るいと予測できます。

豪ドル見通しが明るい理由3:資源価格の推移が堅調だから

豪ドル相場と資源価格の、推移の関連性

引用元:三井住友トラスト・アセットマネジメント

上の画像は『2012〜2018年:豪ドル相場と資源価格の、推移の関連性』を表したものです。

結論からいうと、資源価格が今後も堅調に伸びる見通しがあるため、豪ドル相場も伸びる見通しがあります。


なぜなら通常の豪ドル相場は、資源価格と連動性が非常に高いからです。


現在は米国の利上げによって相対的に豪ドル通貨の魅力が下がったことから『上記の画像の2016〜2018年の時期』は関連性がないです。


しかし長期的な視点にたつと、豪ドル相場が『堅調に伸びて行くデータ』は揃っているため、今後も見通しは明るいと想定できます。

【豪ドル:2019年の見通し】注意が必要!

2019年:豪ドル見通しの注意点

豪ドルの長期見通しが明るいことを解説しましたが、2019年だけで見ると豪ドルが下落する見通しも少しあるので注意が必要です!

豪ドルが下落する可能性2つ
  • 中国の景気動向
  • 住宅価格の下落

豪ドル見通しの注意点1:中国の景気動向

中国の景気が悪化すると豪ドルに悪影響が及びます。なぜならオーストラリアにとって中国は最大の貿易国だからです。


特に注意が必要なのは、米中貿易摩擦による中国経済の停滞です。


最近は米中貿易摩擦も落ち着いていますが、今後また互いに制裁関税をかけあう場合が、米国と中国の景気にも悪影響が及び、中国経済が停滞する恐れもあります。


そのため米中貿易摩擦の動きについては、今後も注意すべきです。

豪ドル見通しの注意点2:住宅価格の下落

今後、経済ニュースや日経新聞などで『オーストラリア市場の住宅価格の下落』に関するニュースがあれば、要チェックです。


なぜなら住宅価格の下落要因の1つに『個人消費の下落』も含まれている可能性が高いからです。


住宅を購入することは『個人消費者にとって最大の買い物』であり、それが衰えることは『個人消費が衰えること』を意味します。


個人消費が衰えると、商品を提供する企業側の利益減少に繋がり、オーストラリア経済の停滞に繋がるため、要チェックが必要です。

【豪ドル:2019年以降の見通し考慮!】4パターンの人へアドバイス!

豪ドルの攻略

『これから豪ドルに投資をしようか迷っている』『すでに豪ドルに投資をした人はどうすればいいの?』と迷っている方もいると思うので、以下4パターンに分けてアドバイスさせていただきます。

4パターンの人へアドバイス
  • 豪ドル投資を検討し、投資資金は余剰資金でない人
  • すでに豪ドル投資し、投資資金は余剰資金ではない人
  • すでに豪ドル投資し、投資資金も余剰資金である人
  • 豪ドル投資を検討し、投資資金は余剰資金である人

豪ドルへの投資を検討し、投資する資金は余剰資金でない人

余剰資金がない方は、絶対に投資をするのはやめましょう。これ以上のアドバイスはないです。


銀行員時代では、生活資金を投資に回して失敗したことで、生活に困った経験をしてきた人をたくさん見てきました。


まずは余剰資金を作るために、副業や仕事で貯蓄をすることに集中しましょう。


※余剰資金とは、万が一無くなっても生活に困らない資金のことです。

すでに豪ドルに投資し、投資の資金は余剰資金ではない人

2019年1月の急落によって多くの方が損をしている一方で、余剰資金ではないので損切りもできずに、悩んでいる方も多いと思います。


このパターンの人たちは2019年の豪ドルの動きに要注意です!


2019年中に豪ドルが回復するのであれば、余剰資金ではないため一旦利益確定をするべきだと思います。


もしさらに急落をした場合は損切りせずに、『3〜5年間は銀行に預ける気持ちで塩漬けしよう』と考えるようにしましょう。

すでに豪ドルに投資し、投資の資金も余剰資金である人

もし僕がこのパターンなら、豪ドルの長期見通しはいいので追加投資をしていると思います。


なぜなら上記でも説明した通り、『70円台は割安な投資タイミング』と考えているからです。

Bloombergによると『1豪ドル=80円を切る水準で投資を開始し、3年間保有した場合では、全てのケース(80回/80回)でプラス収益になった』というデータがあるからです。

引用元:三井住友トラストアセットマネジメント


そのため仮に僕が、豪ドルに投資をしていて余剰資金もある場合は、追加投資をしていると思います。


※追加投資する場合のおすすめFX会社は下記で紹介

豪ドルへの投資を検討し、投資する資金は余剰資金である人

上記と同じで、僕なら追加投資をして長期間保有します。ここで言う『長期間』とは、3〜5年間のことです。


理由も同じで『70円台は投資タイミングとして割安』ですし、上記で説明した通り、長期見通しもいいと考えているからです。


そのため仮に僕が豪ドルへの投資を検討し、豪ドルに投資する資金は余剰資金がある場合は投資していますね。


※追加投資する場合のおすすめFX会社は下記で紹介

【豪ドル:2019年以降の見通し良好】おすすめのFX会社

豪ドルから見るおすすめFX会社

豪ドルを投資するタイミングはおすすめですが、大切なのは豪ドル投資に向いているFX会社を選ぶことです。


そして豪ドル投資する場合は、スワップポイントが重要になるので以下で解説します。


※豪ドル以外で、『一番条件のよい通貨ペアと、FX会社でスワップ金利を受け取りたい!』という方は『最新FXスワップポイント比較』に目を通してくださいね。

スワップポイントとは何か?

スワップポイント(金利差調整分)とは、2カ国の金利差から得られる利益のことを指します。


たとえば低金利通貨の日本円を売って、高金利通貨の豪ドルを買うと、その金利差の差額を利益として『毎日』受け取れます。

スワップポイントを豪ドルで説明した図

豪ドル投資ならスワップポイントを重視せよ!

豪ドルに長期投資する場合は、スワップポイントを重視しましょう。


なぜならスワップポイントが高いほど、毎日付与される利益は多くなり、長期で持つほど、毎日積み上がる利益は大きくなるからです。


『毎日トレードするのは抵抗があるけど貯金はしたいなぁ。』という長期運用を考えている方に特に向いています。

具体例:豪ドルのスワップポイント=50円の場合

1万通貨を半年間保有し、スワップポイントが50円の場合は、半年間で9000円の利息が積み上がります。1年間では18000円です!

※お取引する際のスワップポイントは、金利情勢に伴い、日々変動するためご注意くださいませ。

豪ドルのスワップポイントが高いFX会社2つ!

以下ではスワップポイントも非常に高く、国内でも使用者が多くて実績もあるFX会社2つのみを紹介します!


実際に元銀行員の僕が利用していて、安心感もありコストも安いと感じた2社なので、非常におすすめです!

1位:YJFX!

YJFX!が1番おすすめな理由は、数あるFX会社の中でもスワップポイントが一番高いからです。


それに加えて取引コストも安く、1,000通貨(4,000円)の少額から取引ができます。


銀行員時代には『取引コストが安い、かつ、少額から始める!』が投資成功の鉄則と学べました。


FX初心者なら間違いなく利用するべきですし、もし他社でFX会社を利用している人も『YJFX!』は利用しないと勿体無いですよ!

YJFX!に向いている人
  • FX初心者で、まだFX会社の口座開設をしていない人
  • 安い取引コストで取引したい人
  • 高いスワップポイントが欲しい人
  • 少額から初めてリスクを抑えて運用したい人

2位:GMOクリック証券

GMOクリック証券がおすすめな理由は、スワップポイントがYJFX!の次に高いからです。


それに加えて、取引残高も6年間連続で世界一になるほど『利用者も多い』ので安心できます。

GMOクリック証券に向いている人
  • FX初心者で、まだFX会社の口座開設をしていない人
  • みんなが利用しているサービスを使いたい人
  • 初心者向けの手厚いサービスがほしい人

GMOクリック証券は『24時間電話サービス』もあるほど、初心者向けへのサポートが徹底しているため、FX初心者は『YJFX!、GMOクリック証券』の両方を口座開設するのがおすすめですね。

2019年以降の豪ドル見通しは良好!今のうちに仕込もう!

豪ドルまとめ

上記で解説した『豪ドル下落の原因、今後の豪ドル見通し、様々な方への投資アドバイス』を理解すれば、誰でも自分に合った投資タイミングを見極めることができます。


最後にもう一度内容を確認しましょう。

豪ドル投資に向いている人
  • すでに豪ドルに投資し、投資の資金も余剰資金である人
  • 豪ドルへの投資を検討し、投資する資金は余剰資金である人
豪ドル投資に向いているFX会社

銀行員時代は目先の利益に捕らわれて、すぐに損切りする人がたくさんいました。


しかし大切なのは目先の利益に左右されるのではなく、『長期的な視点に立って、資産運用すること』です。


3〜5年間、銀行口座に預けっぱなしで金利がつかないなら、長期的な視点に立って資産運用することをおすすめいたします。


※豪ドル以外で、『一番条件のよい通貨ペアと、FX会社でスワップ金利を受け取りたい!』という方は『最新FXスワップポイント比較』に目を通してくださいね。


※FXは預金とは異なり元本保証ではございません。投資をされる際は必ず余剰資金で行い、自己責任で投資しましょう。