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- バイナリーオプションにおすすめの時間帯を知りたい
- どの時間帯は取引を避けてバイナリーオプションすべき?
- 市場ごとの特徴を知りたい
といった悩みを解決できる記事になっています。
この記事で解説する「市場の特徴」を理解すれば、バイナリーオプション初心者でも避けるべき時間帯やおすすめの時間帯がわかります。
なぜなら、私もこの方法で時間帯ごとの特徴を掴み、自分に合うトレード戦略を見つけたいという悩みを解決できたからです。
それでは、以下で「取引時間ごとの特徴や避けるべき時間帯、おすすめの時間帯」について紹介しますね。
「バイナリーオプションってなに?」「FXとはどうちがうの?」という方には、以下の記事で詳しく解説していますよ!
バイナリーオプションの基本用語2つ
- 順張りと逆張り
- レンジ相場とトレンド相場
上記2つの基本用語を理解していると、バイナリーオプションの時間帯の説明が理解しやすくなるので、最初に簡単に説明します。
十分理解している方は、この見出しを飛ばしていただいて大丈夫ですよ!
用語 1:順張りと逆張り
順張り:トレンドと同じ方向のポジションを取る行為
逆張り:トレンドと逆方向のポジションをとる行為
たとえば、相場が右肩上がりのときに買いポジションを取るのが順張り、売りポジションを取るのが逆張りです。
逆張りは相場の転換点を見極めるのが難しいので、バイナリーオプション初心者は順張りを使用しましょう。
用語 2:レンジ相場とトレンド相場
レンジ相場は上記の図解のように一定の範囲で為替レートが上下運動を繰り返す相場で、トレンド相場は右肩上がりまたは右肩下がりの相場です。
レンジ相場とトレンド相場の意味を理解すれば、順張り・逆張りとの相性や時間帯との相性がわかりやすくなります。
なお、相性のよい組み合わせは「レンジ相場と逆張り」あるいは「トレンド相場と順張り」です。
バイナリーオプションで避けたい時間帯4つ
以下の4つの時間帯は値動きが激しく、初心者にオススメの「順張り」が通用しないため取引を避けましょう。
マーケットオープン前後30分
重要経済指標
節目時間
各国の金融市場の休日
上記4つが避けるべき時間帯だと知っていれば、バイナリーオプション初心者でも損失を減らせます。
NGな時間帯1:マーケットオープン前後30分
激しい値動きで予測しづらいので、マーケットが始まる前後30分~1時間は取引を避けましょう。
市場ごとの解説は後述しますが、おおまかにいうと下記の通りです。
- 東京市場…9時
- ロンドン市場…17時(夏時間は16時)
- ニューヨーク市場…22時(夏時間は21時)
NGな時間帯2:重要経済指標
大きな経済指標の発表前後は相場が大きく変動する場合が多いため、重要指標のチェックは必須です。
小さな指標であれば無視しても構いませんが、重要指標の発表前後30分~1時間は相場が大きく変動する場合があるので、勝ちにくくなります。
むきになって連敗する人もいるので、取引は控えましょう。
【脱FX初心者のカギ!】経済指標で稼ぎ時がわかる!有効的な活用法とは? |
NGな時間帯3:節目時間
判定時間が節目時間をまたぐ取引は避けた方が無難です。
とくに株式市場が開く朝9時やエンドとなる15時、日付をまたぐ夜中の0時などは相場が荒れやすいので要注意しましょう。
NGな時間帯4:各国の金融市場の休日
FXは世界のどこにいても、下記の時間帯以外で参加可能です。
- 全世界が祝日になる元旦
- 日本以外ほとんどの国が休場になるクリスマス
ただし、ロンドンやニューヨークといった主要な市場が休場だと、参加者が減って流動性が低下し相場が動かなくなります。
急に荒い動きをする場合もあるので、前もって休日を確認しておきましょう。
バイナリーオプションの市場ごとの特徴
各市場の取引時間とその特徴を知っておくと、バイナリーオプションの取引に有利になります。
- 豪ドルやニュージーランドドルを扱うオセアニア市場
- 円を扱う日本市場
- ポンドを扱うロンドン市場
- 米ドルを扱うニューヨーク市場
以下で各市場について、詳しくみていきましょう。
市場1:オセアニア市場
オセアニア市場は朝5時からオープンします。
外国為替市場のスタート時点で、重要経済指標が発表される場合もあり値動きが激しいのが特徴です。
また、朝早いのが原因で市場参加者が少なく、流動性が低くなって急激な値動きが起きやすいです。
そのため、相場の予測が困難で初心者にはオススメしません。
市場2:日本市場
日本市場(東京外国為替市場)は朝9時に始まります。
この時間帯はレンジ相場になりやすいので、初心者にはオススメできません。
なぜならレンジ相場で稼ぐためには逆張りが向いているからです。
初心者は万が一レンジ相場を抜けてしまったときの対応が難しいので、日本市場は避けましょう。
市場3:ロンドン市場
ロンドン市場は16時に開きます。
取引量全体の40%なので、東京市場と比べるとレート変動が荒くなります。
とくに、オープンしてすぐは非常に値動きが激しくなり、一方向に動く場合もあるので要注意です。
なお、ロンドン市場で動きやすいユーロ円とユーロドルはわりとトレンドに素直に動くので、順張りに向いています。
市場4:ニューヨーク市場
ニューヨーク市場は21時に始まります。
さまざまな国の取引市場と時間帯が重なり荒れやすいので、トレンドの把握が重要です。
また、この時間帯には重要度の高いアメリカの経済指標が発表されて相場が急変する場合もあるので、発表の時間を前もって調べて取引を避けましょう。
バイナリーオプションの取引時間に関する注意点2つ
取引時間をみるにあたって注意点が2つあります。
- 夏時間と冬時間
- 市場が重なる時間
上記の2つについて以下で詳しくみていきましょう。
注意点 1:夏時間と冬時間
アメリカのサマータイムの関係で、夏時間と冬時間で取引時間が1時間ずれるので注意しましょう。
たとえば、市場への影響力が大きいアメリカの雇用統計は、夏時間は21:30、冬時間は22:30に発表されます。
このように、夏時間は時計の針が1時間早められる点をおさえましょう。
注意点 2 :市場が重なる時間
ニューヨーク・ロンドン市場が重なる時間帯は、変動が荒くなるので注意しましょう。
たとえば、16時から翌午前1時までのロンドン市場と、22時から翌午前6時までのニューヨーク市場です。
つまり、「日本時間22時から翌午前1時」は初心者向けではありません。
なお、冬時間はそれぞれ1時間ずつ後ろ倒しになります。
バイナリーオプションの取引時間 まとめ
「なぜ避けるべき時間帯があるのか」を知っていれば、より安全に取引できるオススメの時間帯を知りたいという悩みはなくなり、市場ごとの特徴が分かります。
最後にもう一度、内容を確認しましょう。
- マーケットオープン前後30分
- 重要経済指標の発表時
- 節目時間
- 各国の金融市場の休日
値動きが激しい時間帯は、初心者におすすめの順張りが通用しないので取引は控えましょう。
- オセアニア市場
- 日本市場
- ロンドン市場
- ニューヨーク市場
取引時間は「夏時間・冬時間で取引時間が違うこと」と「複数の市場が重なる時間帯」が必要です。
「バイナリーオプションの市場は24時間のため、時間帯による違いがわかりづらい」と最初は思うかもしれません。
この記事を参考にして、避けるべき時間帯とおすすめの時間帯を掴みましょう。
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