本コンテンツには広告を含む場合があり、記事内には企業のホームページへの広告リンクを一部掲載しています。
これらの広告を経由して読者が企業ホームページを訪れ、成約が発生すると弊社に対して企業から紹介報酬が支払われるという収益モデルです。
- 経済指標の見方を知りたい
- 経済指標の種類ってあるの?
- 経済指標の発表と同時に稼ぐ方法を知りたい!
上記を解決できる記事を書きました!
この記事で紹介する「経済指標の見方・主な3カ国の経済指標」を理解すれば、FX 初心者でも効率よく稼げます。
なぜなら、私も経済指標を理解して、通貨ごとに稼ぐタイミングを知れたからです。
それでは、「経済指標とは?」から解説していきます。
※『経済指標を見るのにおすすめなFX口座を早く知りたい!』という方は『情報をいち早く把握!情報が充実しているFX会社2社』に目を通しましょう!
経済指標とは?
経済指標とは、世界各国の中央銀行などから発表されているその国の豊かさや景気を計るための数値です。
経済指標には失業率やGDP、工業品の生産高など様々な種類があり、経済指標の発表がFX相場の変動に大きな影響を及ぼします。
たとえば〇〇国の雇用や消費が減ったら、「〇〇国の景気悪くなってるのかな?」と判断でき、「保有している通貨を売ろうかな?」とも判断できますよね。
経済指標の発表によって、経済が落ち込むか上昇するかを先行的に推測できるのです。
経済指標の見方
経済指標の見方について、GDPを例にとって紹介します。
一般的には前回の数値と今回発表される数値、そして発表前に提示される今回の予想値を見ることが大切です。
今回の予想値とは、経済アナリストなどが事前予想して発表している数値のことで、前月比など過去の経緯を踏まえて発表しています。
多くのトレーダーは、前回の実績となる数値と予想値から判断して、今後の値動きを予測することが多いです。
実際に数値を入れた状態ではどうなるのか、例をご紹介します。
たとえば、前回のGDPが2.8%で、今回の予想値が3.0%だったとします。
予想値からすると、「今回は数値が上昇するだろう」と期待するトレーダーが多いでしょう。
しかし発表後の数値が2.8%だったら、多くのトレーダーは予想値より低いことに動揺します。
「今回は数値が上昇すると予測してたのに、予想値よりも低いってことは今後景気が下がっていくんだろうな…」と相場変動に繊細になるのです。
前回と比較しても数値は変わってないのに、予想値が介入するだけで相場変動の見方が変わります。
結果として景気が下がると予測するトレーダーが増え、実際の相場変動に影響を与えるのです。
上記のように、「実際の数値×トレーダーの連想や思惑」が、相場変動に大きな影響を与えることを意識して、経済指標をみることが重要です。
経済指標の種類
経済指標は、大きく分けて「雇用」「物価」「景気」「金利」の4種類があります。
世界各国から毎日更新されているので、すべてを確認することは非常に大変です。
そんなときは、FXに必要な情報だけ収集することをオススメします。
雇用関連
代表的な雇用統計は、非農業部門雇用者数・失業率の2つを指します。
その国の「企業に雇用されている人数」と「失業率」を表すことで、企業の経営状況を先行的に確認できます。
ほかにも新規失業保険申請件数では、「将来的に失業してしまうかも」と心配している人を確認できる数値です。
その人が現在就職している企業の経営状況を考えた結果、心配になって失業保険を申請する人が多いときに、この件数が増えます。
こちらも先行的に企業の雇用状況を確認できる数値です。
景気関連
景気を確認する経済指数は、「GDP」「景況感調査」「消費者信頼感指数」などがあり、代表的な経済指標は「GDP」です。
GDPとは国がどれだけ生産量を増やし、経済的に成長できたかを図る数値です。
アメリカの場合は、速報値・改定値・確定値の3回に分けて発表していますが、なかでも相場変動に一番影響を与えるのは速報値とされています。
そのためGDPの速報値を発表した際に、相場変動が大きく起こることを知っておくと、FXにも生かせそうですね。
物価関連
物価を確認する経済指標は、CPI(消費者物価指数)、PPI(生産者物価指数)が代表的な経済指標です。
CPIは、小売りやサービス業の価格がどのように変化しているかを確認にする数値で、PPIは生産者が設定した販売価格を確認するための数値です。
消費する側と生産する側の価格変動がどのように起きているかを確認することで、物価に対する意識を確認しています。
物価が高いと感じる人が増えると、消費が減る傾向にあるので、先行的に消費が減るか増えるかを確認できる数値です。
金利関連
金利関係の経済指数は、政策金利を確認することが多いです。
政策金利は、各国の中央銀行が調査して決めている数値で、金利の調整が行われています。
景気が良い場合は金利が上がり、景気が悪い場合には金利が下がることが多いです。
国の中央銀行が発表している内容とあって、正確性が高く、今後の経済状況に大きな影響を与える数値になります。
FXで役に立つ経済指標
FXに役立つ経済指標は、最低でも以下の5つです。
- 米国雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)
- GDP(国内総生産)
- 小売売上高
- 鉱工業生産
- 各種景況感指数
これらの経済指標を市場予想の材料として考えてみましょう!
たとえば、小売売上高は個人消費の動向を予想するために活用できる数値なので、以下のように連想できます。
「個人消費が増えたら、その国の国民が豊かになっている。つまり将来的に景気が上昇していくはずだ!だからその国の通貨が多く買われる傾向になるから、今のうちに自分も買っておこう!」となるのです。
主な3か国の経済指標
経済指標は世界各国から発表されていますが、その中でも影響度が異なります。
主要生産国に絞って観察したほうが効率的ですし、それぞれが影響し合っているため、各国の経済指標の特徴についても理解しましょう。
米国の経済指標
世界でもっとも経済に大きな影響を与えている国がアメリカです。
アメリカ経済に変化が起きることで、世界中の市場関係者が繊細になり相場変動が起こるので、アメリカの経済指標を確認することは非常に重要です。
アメリカの経済指標は、雇用統計やミシガン大学消費者信頼感指数、新築住宅販売件数、ISM製造業景況指数を観察することが一般的です。
たとえば新築住宅販売件数や個人所得・支出が上昇したら景気が良くなっていることがうかがえます。
しかし雇用にかかわる新規失業保険申請件数が増えたら、「企業が従業員を減らそうとしている=景気が悪くなる兆し」を先行的に予想する材料になるのです。
それらの動向を確認すれば、アメリカ経済を予想することができます。
日本の経済指標
日本の経済指標を確認するならば、企業短期経済観測調査と機械受注を観察すると、経済状況を確認できます。
以下で詳しく説明しますね。
企業短期経済観測調査
企業短期経済観測調査とは、大企業・中堅企業・中小企業と国内の企業を分け、企業の業績の状況を調査した数値です。
売り上げや設備投資計画なども調査した結果なので、かなり正確性が高い数値です。
国内の企業がいかに儲けているかを確認することで、個人消費に影響を与えたり、企業が豊かになって事業拡大するかを予想するために活用できます。
機械受注
機械受注とは、国内でどれだけ機械が作られているかを調べた数値です。
機械が多く作られたということは、多くの商品が作られ、たくさん売れたことなるので景気を確認するための数値として活用できます。
しかし機械受注に関しては、季節性やイベントごとに左右されやすい数値なので、なるべく長期的な視点で観察する必要があるでしょう。
ユーロ圏の経済指標
ユーロ圏の経済指標を確認する場合は、HICP(基準消費者物価指数)とZEW景況感指数を観察すると、ユーロ圏内の経済状況を確認できます。
HICP(基準消費者物価指数)とは、欧州統計局が発表している数値で物価指数です。
また、欧州中央銀行から発表されている金利政策をあわせて確認することで、金融政策を先行的に判断できます。
次のZEW景況感指数は、投資家やアナリストに対して国内の景気が良くなっているかを調査した結果の数値です。
ユーロ圏内の景気状況が今後どうなるかを確認するために活用できます。
経済指標の発表と同時に稼ぐ方法
経済指標を最大限活用してFXで利益を出すためには、以下の4点を考えながらFXをすることが重要です。
- 発表と同時に大きな値動きが短時間で起きる
- FX会社は発表後にスプレッドを広く設定する傾向にある
- 成行注文は使わずに、IFDOCO注文を使うのがオススメ
- IFDOCO注文を使う際は、決済注文の利益を小さく見積もって、損失を大きく見積もった設定にする
アメリカの雇用統計のような重要な経済指標が発表されると、大きな値動きが発生するので、あっという間に勝敗が決まります。
短時間で大きな値動きが発生するときにおすすめな注文方法は、IFDOCO注文です。
新規注文から2パターンの決済注文を設定できるため、予想通り値が動けば利益を出せて、失敗しても損失を限定できます。
反対に手動で注文を入れる成行注文は、約定が追い付かないことや、スリッページを起こす可能性があるので避けた方が無難でしょう。
経済指標の発表時は大きな値動きが起きることが多いので、成功パターンと失敗パターンの両方を設定することが稼ぐコツになります。
経済指標カレンダーのオススメ3選
経済指標は毎日発表されるため、多くのサイトで経済指標カレンダーとして公開されています。
そのなかでも見やすくて網羅的なサイトを3つ紹介します。
経済指標情報 – Yahoo!ファイナンス
Yahoo!ファイナンスから提供されている経済指標情報は、国・期間・重要度の3つポイントを絞り込んで情報を収集できる点がとても好評です。
経済指標は、世界各国から毎日公開されるので、情報を絞り込む機能が重宝されます。
重要度に関しては、「★★★」の経済指標は必ず確認したほうが良いです。
ちなみに「★★★」になるのは、雇用政策や政策金利、新築住宅販売件数などだあげられます。
経済指標カレンダー
経済指標が、週ごとに表示されているので、見たい情報を絞り込むことができます。
またこちらサイトだと、重要度を示す星の数が5つ設定されていますが、重要度が4以上のものが市場に大きな影響を与えると認識して活用することがオススメです。
週間予測カレンダー
こちらのサイトは、期間選択を「月・週・日」細かく設定できる点が好評です。
ほかにも「国名・重要度」でも絞り込むことができるので、非常に取捨選択の自由度が高くオススメです。
重要度が「高・中・小」と分けて設定されていますが、「高」が絶対確認したほうがいい経済指標になります。
したがって「高」に分類されている経済指標は、日ごろから確認するようにしましょう。
情報をいち早く把握!情報が充実しているFX会社2社
様々な経済指標を把握するには、情報が充実しているFX会社を選ぶべきです。
以下では情報が充実している・情報の質が高いFX会社を紹介します!
- 豊富なニュース量が欲しい人は外為オンライン
- 1日にたくさん配信するFX会社がいい人はFXプライムbyGMO
豊富なニュース量が欲しい人は外為オンライン
様々なニュース配信の情報を得たいという人には外為オンラインがおすすめです!
外為オンラインはFX WAVE・Market Win24・ロイターと3社のニュース配信をしており、自社アナリストによるレポートも充実しています。
他のFX会社でニュース配信は1~2社が多い中、3社もニュース配信をしてくれるのはありがたいですね。
1日にたくさん配信するFX会社がいい人はFXプライムbyGMO
1日に何回もニュース配信してくれるFX会社がいいという人はFXプライムbyGMOを選びましょう。
FXプライムbyGMOでは、その日の時間帯別の相場見通しを1日6回以上配信してくれる機能があるため、自分の取引時間に沿った相場を予測できます。
そのほかにも戦略レポートを1日2回配信してくれたりと、1日の情報量が多いFX会社です。
チャート機能には『ぱっと見テクニカル』という過去の相場の傾向から、今後の相場を予測する機能もあるので、今後の戦略がより立てやすいですよ。
経済指標の人気アプリはどこ?
経済情報を公開しているスマホアプリは、FX会社から提携しているものが多く、そのFX会社に口座がある人でないと利用できないアプリが多いです。
そのため、次からは「口座未開設でOK」・「androidもiPhone両方使える」スマホアプリを紹介します。
FXAlert-外為のアラート通知アプリ
FX初心者でも使いやすいと好評な無料スマホアプリです。
経済指標発表前に通知が入る仕組みなので、経済指標が発表されることを事前に確認できます。
初心者でも安心して利用できるポイントは、取引の模擬練習ができる点です。
新鮮な経済指標に関する情報を収集して、模擬練習もできる点に、FX初心者の方から好評を得ています。
android版のアプリダウンロードは、こちらから、iPhone版はこちらからできます。
FXニュースまとめ速報 for iPhone
FXニュースまとめ速報 for iPhoneの特徴は、FXに特化した情報を収集できる点でしょう。
収集できる情報は、経済指標以外にも、経済の重要なニュースや2chまとめサイトからの情報までさまざまです。
気になった情報は「お気に入り追加」ができるため、振り返りが簡単です。
さらにランキング機能がついているので、お気に入り登録されている記事を絞って確認することもできます。
またリアルタイム性が高く、為替相場や経済指標の確認もサクサクです。
android版では、「FX ニュースまとめ!」という名前でリリースされています。
iPhone版では、こちらからダウンロードできます。
リアルタイム相場アプリ by Investing.com
経済指標の情報は、今後予定されている経済指標の情報を来週まで公開されています。
また「前回値・予想値・今回値」と数値がまとめられているので、非常に比較がしやすくなっています。
アラート機能もカスタムすることができ、必要な経済指標のみ通知することが可能です。
つまり、たくさんの情報を見ることも可能ですが、必要な情報を設定することで、知りたい情報だけ設定して確認することも可能です。
android版では、「株式、為替(FX)、先物OP、仮想通貨等のリアルタイム相場アプリ by Investing.com」という名前でリリースされています。
iPhone版では「リアルタイム相場アプリ by Investing.com」
【注意】バイナリーは危険?
重要な経済指標(雇用統計や政策金利など)が発表されたタイミングでバイナリーオプションでの取引は控えたほうが良いです。
理由は、経済指標が発表されると世界中のトレーダーが一斉に取引を始めるので、いつもと全く違う値動きをするからです。
バイナリーオプションでの取引を開始した瞬間に、あっという間に取り返しのつかない損失を生むかもしれません。
その点を考慮すると、経済指標の発表後はバイナリーオプションでの取引はしないほうがよいでしょう。
経済指標のまとめ
今回は、経済指標について紹介しました。
今までの内容を振り返ってみましょう!
- 経済指標とは、世界各国の中央銀行などから発表されている経済の豊かさを示す数値
- 経済指標の見方は、前回値・予想値・今回値を比べる
- FXにかかわる経済指標は「米国雇用統計」「GDP」「小売売上高」「鉱工業生産」「鉱工業生産」
- 重要な経済指標が発表された直後は、IFDOCO注文を利用して稼ぐ!
- 経済指標が発表された直後は、バイナリーオプションでの取引は控える経済指標のスマホアプリをインストールすると、通知が届くから便利
- 豊富なニュース量が欲しい人は外為オンライン
- 1日にたくさん配信するFX会社がいい人はFXプライムbyGMO
FX初心者でも、この記事に書かれていることが実践できれば、勝てる可能性が格段に上昇します!
ご自身のFXに経済指標を活かして、さらなる成長を目指してください!
- FXの基礎を学びたい、これからFXを始めたい方
>>3分で理解できるFXの仕組み
>>初心者向けの安全なFXのはじめ方
>>自分にあったFX口座を見つけよう! - 自分の手法を作りたい、FXの勝率を上げたい方
>>自分の取引スタイルにあった手法を作る
>>FXの勝率を上げるための分析方法を身につける! - 取引時間が取れない、自動売買をやってみたい方
>>FXの自動売買をメリット・デメリットを知る
>>自動売買するならこのFX会社がオススメ - 短期で結果を出したい、バイナリーオプションに興味がある方
>>バイナリーオプションってなに?FXと違うの? - FXで利益が出たけど税金はかかるの?
>>FXで稼いだら確定申告して税金を収めよう!