FXのローソク足を図解で解説!初心者が知るべき見方3つと活用方法16つ

FX初心者でもローソク足をマスターできる!

この記事で解決できる悩み
  • ローソク足ってなに?
  • ローソク足の見方がわからない
  • ローソク足と組み合わせたらいいテクニカル指標を知りたい

上記を解決できる記事を書きました!


この記事で紹介する「ローソク足の見方3つと稼げる組み合わせ3つ」を読めば、FX初心者でもローソク足の使い方に悩まなくなりますよ。


なぜなら、FX初心者が悩みやすいローソク足の全てを図解を使い、世界一わかりやすく紹介しているからです!


本編では、ローソク足を使いこなせるために必要な知識や、どんなローソク足が出てきたら今後、相場が「上昇」するのか「下落」するかのシグナルの見方までを余すことなく紹介します。


これをマスターできれば、もう売買のタイミングで悩むことがなくなりますよ


ではまず、「ローソク足の基本知識」から紹介します。

FXのローソク足は大きく分けて2種類!

ローソク足は陽線と陰線に分けられる

そもそもFXのローソク足は通貨の「始値」「高値」「安値」「終値」の4つのレートを示します。

それらのレート(価格)の動きは以下の2種類に分けられます。

  • 陽線
  • 陰線

チャートを見ると2色のローソク足があるかと思いますが、色の違いによって意味が大きく異なるので、この違いについてはよく理解しておきましょう。  

種類1:陽線

陽線とは

1種類目のローソク足は陽線です。

陽線とは終値が始値より高いレートで終わった足で、そのローソク足が形成された時間帯においてのレートの上昇を表しています。

ということはつまり、買い注文をした場合に利益がでるということですね!


色は赤や白で表示される場合が多いですが、インターフェイスによってまったく違うのでよく確認しましょう。

種類2:陰線

陰線とは

2種類目は陰線です。


陰線は終値が始値より低いレートで終わったローソク足で、そのローソク足が形成される間でのレートの下降を表しています。

この場合だと売り注文することで利益が出るんですね!


こちらは青や黒で表される場合が多いですが、やはりインターフェイスによって異なるので事前の確認は大切といえるでしょう。


細かく分けると5種類に分類されます。

FXローソク足がつくる形は様々!

ローソク足の形はいくつかのパターンがある

ローソク足は形成された形によって、その後レートが上昇しやすい、下落しやすいといった予想が可能です。


その1つ1つを覚えておくと、優位性のあるトレードが可能になってきます。


以下ではローソク足の各部分の名称や、種類についてご紹介します。


どれも非常に重要ですので、しっかり覚えていきましょう。

見方1:ローソク足のヒゲとは?

始値と終値の間である柱の部分から上下に線が伸びている部分を「ヒゲ」といいます。

陰線なら始値より高値をつけた部分、もしくは終値より安くなった部分になります。


高値部分をとくに「上ヒゲ」、安値部分を「下ヒゲ」といいます。

見方2:5つの基本形をおさえよ!ローソク足の種類

ローソク足ひとつひとつの足型は、その形状から「大陽線」「大陰線」「小陽線」「小陰線」「十字線」という基本形に大別します。

大陽線

大陽線は始値から終値まで大幅に通貨の価格上昇したときにあらわれます。


柱の部分が長いのが特徴です。

大陰線

始値から終値まで大幅に通貨の価格下落したときにあらわれます。


柱の部分が長いのが特徴です。

小陽線

始値から終値までの上昇幅が小さいときにあらわれます。

小陰線

始値から終値までの下落幅が小さいときにあらわれます。

十字線

始値と終値が同じ価格のときにあらわれます。柱がなく横一線でになっているのが特徴です。


この基本形を覚えておけば、ヒゲの有無で「ヒゲがどうつくのか」相場の先行きを占えます。

見方3:ローソク足の型が表すシグナル5つの種類

ローソク足が表すシグナルを見れば、相場が上昇気運なのか下落気運なのか、ある程度占うことができます。


下記で5つの種類ごとのシグナルについて、詳しく解説していきますね。

シグナルの種類1:大陽線のバリエーション

陽の丸坊主

始値が最安値、終値が最高値となったケースです。

上ヒゲと下ヒがなく、買いの勢いが強いシグナルです。

陽の大引け坊主

寄り付きご後に安値となりその後に上昇し、終値が高値となったケースです。

さらなる上昇が期待できます。

陽の寄り付き坊主

始値から下がらず上昇し、終値が高値を下回ったケースです。

上昇相場で警戒感が出ており下落気運です。

シグナルの種類2:大陰線のバリエーション

陰の丸坊主

始値が一番高く、終値が最安値となり価格が大幅に下落したケースです。

さらに下落する恐れがあります。

陰の大引け坊主

始値より少し上昇した後、大幅に下落し終値が最安値になったケースです。

さらに下落しやすい傾向です。

陰の寄り付き坊主

始値から大幅に下落し、終値が最安値から少し上昇したケースです。

これから上昇する可能性もあります。

シグナルの種類3:十字線のバリエーション

一本線

始値、終値、安値、高値がまったく同じだったケースです。

為替相場ではめったにあらわれないです。

足長同時線

長い上ヒゲと長い下ヒゲが特徴です。

価格が上下に激しく動いた際にあらわれます。

トンカチ

上ヒゲがなく、下ヒゲが長い十字線で、始値から大幅に下落するも、終値が結局、始値に戻ったケースです。

トウバ

下ヒゲがない十字線で、始値から大幅に上昇するも、終値が結局、始値に戻ったケースです。

シグナルの種類4:小陽線のバリエーション

下影陽線

価格が大幅に下がりその後上昇、終値は始値をやや上回って引けるケースです。

上昇気運です。

陽のカラカサ

終値が最高値になったケースです。

価格が低迷しているあたりであらわれると上昇に転じやすいです。

上影陽線

大幅に上昇するものの、終値が始値よりやや高いところで引けたケースです。

陽のコマ

価格が激しく上下したものの、最終的には終値が始値をやや上回って引けたケースです。

陽のトンカチ

価格が大きく上昇し、その後下落。

終値は始値をやや上回って引けたケースです。

シグナル5:小陰線のバリエーション

上影陰線

価格が大きく上昇したものの、最終的に始値よりも安く引けたケースで、弱さのシグナルです。

陰のカラカサ

始値が最高値で大きく下落したものの、高値近くまで戻ったケースです。

下影陰線

価格が大幅に下がったものの、やや持ち直したケースです。上昇気運です。

陰のコマ

上下に激しく動いたものの、終値が始値をやや下回ったケースです。

陰のトンカチ

大きく上昇したものの、最終的には始値より終値がやや下回ったケースで、下落気運です。

色々なシグナルがあるが、これはあくまでも一例だ。シグナルどおりに動かないケースもあるので、注意してくれ。

上昇・下落のシグナル!ローソク足の組み合わせ2種類

上昇・下落のシグナル!ローソク足の組み合わせ2種類

一つひとつのローソク足の型(シグナル)で為替動向を占うことができますが、複数の足型の組み合わせでも「為替が上に動くか、下に動くか」ある程度の確率で予測できます。

ここでは、そのいくつかのパターンを紹介します。

前の足型の大陽線や大陰線の「柱」の範囲に小陽線、小陰線が入ってしまうことを「はらみ線」といいます。

足型の組み合わせによって、4種類のはらみ線があり、とくに相場の転換点となる場面で表れやすいパターンです。

転換点とは、相場が上がるのか下がるのかシグナルであり、どの為替水準で出現したか、次の足がどの位置に出現するかも占うことができます。

陽の陽のはらみ

高値であらわれると、買い方のパワーが衰えたことを示す、下落のシグナルとなります。

陽の陰のはらみ

上昇局面で出現したときは、次の足型がポイントになります。

次の足型が陽線なら、買いの勢いが持続することもあります。

陰の陽のはらみ

売りものが出尽くしたともいえ、次の足型次第でさらに下落も。

陰の陰はらみ

売り方のパワーが尽きてきた状態を示し、反転上昇のきざしとなる。

組み合わせ1:ローソク足の上昇シグナル8つ

次に8つの上昇シグナルを紹介しよう!8つで多いが、一通り読んで頭に入れておくと、トレード時に転換点を見つけられる重要な内容です!

<上昇のシグナル① 三手大陰線>

三手大陰線

下落相場において3本つづけて大陰線が出現したときは、反転して上昇する確率が高いです。

ただし、高値圏で出たときは、さらなる下落の兆候なので注意してください。

<上昇のシグナル② たくり線>

たくり線

大陰線のあとに下影陰線、あるいは陰のカラカサが出るパターンです。寄り付きから安く、大きく突っ込んだものの急反発して小安く終わった形です。

下ヒゲが長いほど、反発力は強いです。

<上昇シグナル③ やぐら底>

やぐら底

上にも下にもいかない「横ばい」がつづいたあと、大陽線があらわれると「やぐら底」が完成し、上昇相場へとなります。

キタァァ!上昇相場!

<上昇のシグナル④ 逆襲線>

逆襲線

前のローソク足の終値よりもはるか下で寄り付いたあと、急反発。大陽線をあらわしたものの、前の足型よりは下値にある状態。

これを逆襲線と呼び、為替は反発します。

<上昇のシグナル⑤ 上放れタスキ>

上放れタスキ

上昇相場なら陽線のあと、次の足型が前のローソク足の範囲内から寄り付き、陰線となったケースをタスキといいます。

前のローソク足の終値よりもはるか上で寄り付いたあと、タスキとなれば上昇が加速します。

<上昇のシグナル⑥ カブセを上抜く線>

カブセを上抜く線

前の陽線の終値より高く寄り付いたが、その後反落して前のローソク足のなかに食い込んで陰線となった形をカブセといいます。

天井形成のケースだが、のちに上抜けすると上昇へ転じます。

<上昇のシグナル⑦ 上伸途上の極線・寄せ線>

上伸途上の極線・寄せ線

上昇相場の途上で、大陽線につづいて十字線が出ると分岐点となります

その後さらに陽線が出ると上昇は勢いづきます

<上昇のシグナル⑧ マド埋め>

マド埋め

2本のローソク足の空間をマドといいます。マドは前の足型から放れて寄り付き、値動きが前の値幅内にかからないときにでます。

上昇過程でマドが開いたあと、相場が反転して、マドが開く前の値に戻ったら、さらに上昇します。

組み合わせ2:ローソク足の下落シグナル8つ

上昇のシグナルがあるってことは、もちろん下落のシグナルもあるってことですよね?

そうだ!下落のシグナルこそ、ぜひおさえてほしい。事前に予測することができれば、売りの好機をつかめるぞ!

<下落のシグナル① 三羽ガラス>

三羽ガラス

上昇相場がつづいたあと、陰線が連続し、為替水準が下落するパターンです。

最初の陰線の始値が前の高値より下回っていると下落します

<下落のシグナル② カブセ線>

カブセ線

上昇しつづけていた為替相場が、勢い余って次の足型で高く寄り付いたものの、買いが続かず、反落して前の陽線に食い込んで陰線となったものであり、下落の兆候となります。

<下落のシグナル③ はらみ寄せ線>

はらみ寄せ線

前の陽線が次の十字線をはらんだようになると「はらみ寄せ」となり、下落になります。

<下落のシグナル④ 上位での陰の寄り切り線>

上位での陰の寄り切り線

高値で寄り付き、大幅に下落した陰線を形成すれば下落の可能性が大きくなります。

<下落のシグナル⑤ 下げ足の寄せ線>

下げ足の寄せ線

下落相場の途上で、十字線があらわれると、為替相場はその段階から一段を安くなる可能性が高く、売りの好機となります。

<下落のシグナル⑥ 行き詰まり線>

行き詰まり線

上昇相場がつづいて新高値をつけたあと、次の足型も陽線となるが、前の高値よりも下位で寄り付き、最終的には高値を更新しないで陽引けした形です。これは反落の兆しです。

<下落のシグナル⑦ 上位の上放れ陰線>

上位の上放れ陰線

上昇相場の途上で上放れして寄り付いたものの、売りに押されて陰線で引けるケースで、暴落の兆しとなります。

<下落のシグナル⑧ 上位の十字線>

上放れ十字線

上昇相場のなかで上放れて十字線が出現し、次に下放れして陰線が出た場合です。これは大暴落の兆しとされます。

このシグナルをみつけたら危険を察知するように心がけよう。たくさん量があるが、ローソク足を制する者はFXを制すと言われるくらい重要なことだ。

FXでローソク足を見るときの注意点3つ

ローソク足活用時の注意点3つ

ここまででローソク足の形状をトレードに活かす手法について紹介しましたが、ただ単に足の形だけを見ていてもトレードで勝てません。


そこで、どのような点に注意してトレードをすればよいのか、注意点を説明しましょう。

注意点1:他の足も見てみる

トレードするときは、自分の使う時間のローソク足だけを見ていても勝つのは難しいです。


なぜなら、分足を見ると上昇傾向にあっても、1時間足などより長い時間足を見てみると下落の途中であったりする場合があるからです。


長い時間足で上昇トレンドなのか下降トレンドなのか、それともレンジを形成しているのか把握してから、短い時間足でトレードをすると大きな流れに沿え、トレードの勝率をより高められます。 

注意点2:経済指標や要人の発言を気にする

各国のGDPの発表や、経済政策の方向性に関する発言などは、発表された瞬間レートが急変動する場合がよくあります。


ポジションを持っていると、運悪く逆行した場合損失を被ります。


これを防ぐために、世界各国の経済や政策などにも気を配ったり、あらかじめ経済指標の発表時間をチェックしておいて、その時間はトレードを控えたりといった対策が必須です。

注意点3:ローソク足の時間について

1本の足を形成するのにかかる時間ごとに種類が分けられます。


1日で1本の足を形成するものを日足、同様に1ヶ月で1本の足を形成するものを月足、短いものでは1分で1本の足を形成するものは1分足と呼ばれ、さまざまな種類があります。


どの足を利用するかは人それぞれであり、取引時間が数秒〜数分のスキャルピングをメインにトレードする方は1分足や5分足、長期に渡ってポジションを保有するスイングトレードをする方は日足や週足を使って相場を予測します。

ローソク足の種類・形を覚えてFXに活かそう!

ローソク足を活用して勝率を上げよう

この記事に書いてある「ローソク足の見方・組み合わせによる稼ぎ時」を理解すれば、初心者でも稼げる相場を見極めることができますよ。


それでは最後にまとめてみましょう!

ポイント
  • ローソク足は通貨の「始値」「高値」「安値」「終値」の4つの価格を示す
  • ローソク足の種類は5つ!
  • ローソク足の上昇シグナルは8つ、下降シグナルは8つ!

ローソク足の型と組み合わせパターンを頭に入れておけば、おおよその相場予測ができ、売買のタイミングを見逃しません。


また、ローソク足は投資スタイルに合わせて使い分けることで、より精度の高い相場予測ができるようになります。


ローソク足を制する者はFXを制す」これを肝に銘じて、勘に頼らない充実したFXライフを送ってみてはいかがでしょうか。


次にFXのエントリーポイントについて書かれた記事を参照してみてください。

チャートを分析して、より勝率をあげた取引が可能になりますよ!