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「デイトレードで稼ぐのって、どんな感じなんだろう?」
FXで取引をはじめてみたものの、たくさんの取引方法や用語があってまだまだよくわからない、という方もいるでしょう。
その中でも、「デイトレード」という言葉を聞いたことはありませんか。
デイトレードはコツコツ稼ぎたい人や初心者にオススメと言われています。
- デイトレードでコツコツ稼ぐってどういうこと?
- どんなところが初心者にオススメなの?
今回はそんな疑問を解消!
FXのデイトレード手法を、基礎から学んでいきましょう。
※『デイトレードできる会社を今すぐ知りたい!』という方は、『デイトレードにオススメのFX会社3つ』から目を通しましょう!
FXのデイトレード手法を学ぶ前に
手法そのものを学ぶ前に、まずはFXのデイトレードの基本を知っておきましょう。
ここでは『デイトレードの特徴』『注意点』を紹介しますね。
デイトレードの特徴
デイトレードとは、1日の間に取引を完了させて、日をまたいでポジションを保有しないトレードスタイルです。
デイトレードでの保有期間は1日なので、1日に1回、多くても2〜3回の取引で完了します。
大きな利益を狙えるわけではありませんが、スキャルピングよりも相場をつかみやすく、利益を少しずつ狙えるため、コツコツ稼ぎたいという方にオススメと言われています。
また24時間チャートを見守る必要がないことと、基本的にはテクニカル分析のみで複雑な分析方法が不要なので、初心者にもぴったりです。
注意点5つ!
初心者向けと思って、簡単に捉えていてはいけません。
デイトレードの5つの注意点を以下で紹介します。
1:損切が最重要
最も重要になってくるのが損切りです。
損切り設定をしておかないと、損失方向へ大きく動いてしまったら大損をすることになるからです。
相場は予想が難しく、プロの相場師でも予想を外すことがあるくらいです。
闇雲に含み損ポジションを保有し続けないためにも、必ず損切り設定をしましょう。
2:相場は戻ってこない
FXでは「相場は戻ってこないもの」と心得ましょう。
- 「もしかしたら上昇するかも」と期待してポジション保有を伸ばした結果、結局売るタイミングを逃す。
- 一度下落した価格に対し「保有しておけば戻ってくるかも」と期待し、結局損が大きくなる。
FXで損を拡大させてしまう要因の一つが「タラレバ」です。
「もしかしたら」はないものとして考えましょう。
3:資金配分を絶対守る
デイトレードは少しずつ利益を得られるのが最大の特徴です。
大きく狙ってみよう、と資金配分を無視した冒険はしないほうが懸命です。
資金配分は絶対に守ると決めて取り組みましょう。
4:自分スタイルを変えない
取引に慣れ始めると、チャートの動きに一喜一憂して感情で判断してしまいがちです。
自分スタイルをきちんと決めて、決めたことは必ず守りましょう。
ルールはいくらで損切りする、投資資金はいくらまで、と明確にしておくことが大切です。
5:損切が続く場合は、休憩を入れる。
損切りが続くと不安になって、不要なポジションを入れてしまいがちになり、結果としてさらなる損につながってしまうこともあります。
そんなときは思い切って休憩を入れて、冷静になりましょう。
感情的になっているときの取引はうまくいきません。
デイトレードの詳しい特徴については、下記でご紹介しています。
FXデイトレードとは?デイトレードの安全な始め方6ステップをご紹介 |
FXデイトレードの基本的な手法
デイトレードの基礎がわかったところで、基本的な手法について見ていきましょう。
1:通貨選び
- 値動きが活発
- スプレッドが狭い
- メジャーな通貨
上述したように1日に数回の取引で利益を狙うため、値動きは活発であるほうが狙いやすくなります。
毎回少ない利益の中からスプレッドが引かれるので、スプレッドが狭い方が得られる利益も多くなりますよね。
また、メジャーな通貨であれば毎日の流通量も多いので、デイトレードに適していると言えるでしょう。
それらの条件を満たしているのが、「ポンド/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/ドル、ユーロ/ドル、豪ドル/ドル」です。
1つの通貨ペアにこだわらず、毎日チャートをチェックしながらその日活発な値動きをしている通貨ペアに選びかえることも、しっかりと利益を得るために有効な方法です。
2:最適な時間帯
基本的には、1日のうちで最も値動きが活発になる時間帯を狙うのがオススメです。
日本時間では以下の通りとなります。
- PM 4:00~6:00
- PM 9:00~AM 0:00
これは、アジア市場が閉まりヨーロッパ市場が開く市場が移動する時間帯と、世界市場の中心であるニューヨーク市場が開く時間帯です。
とはいえ、通貨ペアによって値動きに癖もあるので、経済指標の発表などを見て総合的に自分の取引リズムに合わせた時間や通貨ペアを選ぶことが大切です。
3:最適な時間足
基本的には、5分足をつかうのがベストです。
前日からの流れを知るのに5分足をつかい、直近数十日から数カ月のトレンドを知るために日足と週足をつかいます。
4:相場の流れ
5分足と通貨ペアの動きを把握し、相場の流れをつかむ訓練をしましょう。
ポンド/円で取引するときは、ドル/円のチャートも見ておくことで、円の動きが要因となっているかどうかを知ることができます。
FXデイトレードのレンジ相場での手法
FXデイトレードには、主に「レンジ相場」と「トレンド相場」と呼ばれるものがあります。
まず、レンジ相場とはなにか、レンジ相場におけるデイトレードの取引手法を見ていきましょう。
【前提】レンジ相場とは?
一定の値幅の間で値動きし続けている、方向性の無い相場をレンジ相場と呼びます。
チャートにレジスタンスライン、サポートラインを引くとわかりやすいのですが、どちらの線を超えることもできずに価格が右往左往している状態のことです。
為替相場の7割はレンジ相場であるといわれ、チャート上でよく見かける相場でもあります。
大きな利益を出したいならトレンド相場を知るのが効果的ですが、レンジ相場のあとには必ず上昇か下降のトレンド相場が発生します。
逆張りのIFD注文を使った手法
逆張りとは、トレンドの反対方向に売りや買いの注文を出すことです。
例えば、上昇トレンドに乗っている相場で売りの注文を出したり、下降しているときに買いの注文を出したりすることです。
難易度が高い手法ともいえますが、逆張りはレンジ相場において基本的手法といえます。
レンジ相場は、レジスタンスラインに到達すれば下落し、サポートラインに到達すれば上昇する、というわかりやすい動きをします。
逆張りが基本手法となるレンジ相場では、IFD注文を組み合わせることが効果的です。
チャートが折り返すことを見越して、逆張りで注文を出しておくことが可能となるからです。
レジスタンスラインの手前に逆指値の売り注文と、ラインを抜けた先に損切りの買い注文を出しておきます。
すると、もしレンジ相場から上昇トレンドに転向したときには損切りができますね。
思惑通り下落したときには、サポートラインの直前で買い戻して利食いをおこないます。
このとき、決済注文は逆指値ではなく、成行注文にしておくことで確実に利益を得ることができます。
FXデイトレードのトレンド相場での手法
トレードの世界では「トレンド・イズ・フレンド」という格言があるほど、トレンド相場は重要視されています。
トレンドをよく知り、トレンド相場に乗ることできちんと利益を得ることができます。
【前提】トレンド相場とは?
トレンド相場は、チャートの動きが右肩上がりになっている「上昇トレンド」、右肩下がりになっている「下降トレンド」の2つです。
当然ですが、上昇トレンドでは安く買って高く売ることで利益を、下降トレンドでは高く売って安く買い戻すことで利益を得ることができます。
トレンドラインを使った手法
トレンドの動きを判断するのに重要なトレンドラインは、内側寄りに引くのがポイント。
内側に引いておけば、早めの損切と利確決済ができるからです。
上昇トレンドのときは安値同士を、下降トレンドのときは高値同士を結んで線を引きます。
上昇トレンドのときは、トレンドラインは一時的に反落しながらNの字を描くように上昇するのが特徴。
下降トレンドのときも、一時的に反発しながらジグザグと下降していくのが特徴です。
このトレンド方向がわかっていれば、ちょっと下落したり、上昇したからといって一喜一憂することはありません。
長期的にみて上昇トレンドであれば、チャートは上昇幅の方が大きくなるので、買いポジションでエントリーが有利になります。
逆に、長期的に下降トレンドであった場合は不利になるので、ポジションは早めに閉じてしまいましょう。
長期トレンドに逆らわないポジションを持つことがコツです。
損切りのタイミングも非常に重要になってきます。
一度タイミングを逃すと、大きな損失につながる可能性も高くなるのがトレンド相場です。
チャートのトレンドと逆方向にトレンドラインを割ったときは、すぐに損切りをするようにしましょう。
自分に合うFXデイトレード手法の作り方5ステップ
デイトレードのマイルールは次の5ステップで作れますよ。
効率的かつオリジナルの手法でデイトレードしたい人は、ぜひ参考にしてくださいね!
- 他人の手法を参考にする
- マイルールを作る
- デモトレードで収益性を検証する
- 取引記録を付けながら本番取引をする
- マイルールを改善する
1.他人の手法を参考にする
まずはベースとなる手法を探します。
理由はゼロからマイルールを作るよりも、既存の手法をアレンジした方が収益性の高い手法を効率的に作れるからです。
先ほど紹介した4要素やトレンド相場・レンジ相場での手法を参考にしてくださいね。
2.マイルールを作る
ベースとなる手法が決まったら、用意する資金からロット数と許容損失を決め、リスクリワードレシオを計算します。
なぜならエントリー・決済条件が同じでも、期待利益はリスクリワードレシオと勝率のバランスで変わるからです。
期待利益がプラスになるように次のデイトレードで検証しましょう。
3.デモトレードで収益性を検証する
例えば資金50万円で1回の取引の許与損失を2%とする場合、損失額は1万円ですね。
米ドル円10ロットの取引でリスクリワードレシオを1:2とした時に勝率が30%だと期待利益は、
となりマイナスになるので長期的には利益を出せません。
リスクリワードレシオを2:3とした時に勝率が50%だと、期待利益は
となり、プラスなので長期的に利益を出せる手法になりました。
期待利益がプラスになる条件はすぐには見つからないかもしれませんが、根気よく検証を重ねましょう!
- 勝率×利確額-(100-勝率)×損切り額
また検証する際は以下のことを意識しながら行いましょう。
- 手法が効きやすい場面
- 手法の負けパターン
- 保有時間
4.取引記録を付けながら本番取引をする
デモトレードで期待利益がプラスになる手法が見つかったら、取引記録をつけながら本番取引をします。
理由は取引内容を後で客観的に分析して、問題点を改善すれば収益性アップにつながるからです。
以下の項目を記録しましょう。
- 取引年月日・時間
- 通貨ペア
- ロット数
- エントリー・決済条件
- 反省事項
5.マイルールを改善する
ステップ4で分析した結果、問題点があればマイルールを改善しましょう。
なぜなら本番では練習時と相場の状況が違うので、デイトレードと同じように利益が出せるとは限らないからです。
利益が出た条件の取引を増やし、損失が出た条件の取引を減らせば、より収益性の高い手法になりますよ!
FXデイトレード手法作りに欠かせない分析手法2つ
FXデイトレードの手法作りには以下2つの分析手法が必須です。
- テクニカル分析
- ファンダメンタルズ分析
1.テクニカル分析
「テクニカル分析」とは過去の値動きに基づき売買サインを読み取り、将来の値動きを予測する手法です。
多くのトレーダーが意識する価格帯に注文が集まれば、予測した方向にレートが動きやすい性質を利用します。
FXデイトレード向けのテクニカル分析は以下の記事を確認してくださいね!
FXテクニカル分析は無意味ではない!無駄にしない勝率UPの活用法3つ |
2.ファンダメンタルズ分析
もうひとつは各国の経済状況や経済指標、要人発言といった経済統計やニュースを情報源として売買サインを読む「ファンダメンタルズ分析」です。
デイトレードでは短期の値動きを狙うので、経済指標や要人発言が発表される時間帯を狙います。
サプライズ的な内容が発表されると急にトレンドが発生するケースがあるので、順張りでエントリーして利益を伸ばす手法が効果的です。
- 政策金利の据え置き予想に対して、引き上げの発表による急騰で順張り買いエントリー
- 市場の予測ほど米雇用統計が悪化せず、安心感による上昇トレンドに対し買いエントリー
- 南アフリカの信用格付け引き下げによる急落に対し売りエントリー
FXデイトレードの手法を使う時の注意点2つ
FXデイトレード手法を使う時は次の2つに注意してくださいね。
- 勝率100%は狙わない
- 相場が読めない時は取引しない
1.勝率100%は狙わない
ひとつ目は全勝を狙わないことです。
なぜならFXの相場にはだましが存在するため、どんな手法でも的中率100%に売買サインは見つけられないからです。
損切りしないと含み損が拡大し、それまでの利益を吹き飛ばすほどの大損をします。
ある程度の損失は必要経費と考えて、早めに淡々と損切りをしましょうね。
2.相場が読めない時は取引しない
売買サインがない時は取引を控えましょう。
予測が立たない時に取引するのは、運任せの単なるギャンブルだからです。
ここぞというチャンスまで資金を温存するのが大切ですよ!
FXデイトレード手法の収益性を上げるコツ
FXデイトレード手法は次のコツを意識すれば収益性をアップできますよ。
- マルチタイムフレーム分析
- テクニカル指標を組み合わせる
- ルールを守って取引する
- 複数表示チャートを使う
- 通貨ペアを絞る
デイトレードにオススメのFX口座3つ
デイトレードにオススメのFX会社を3つ紹介します。
デイトレ向けのFX会社は以下の3つのポイントを意識しましょう!
- スプレッドが狭い
- 約定力が高い
- チャートツールが使いやすい
この3つのポイントを抑えた厳選の3社は以下の3つです。
- スプレッド狭く、約定力も高い外貨ex
- 総合評価No.1!デイトレードもGMOクリック証券
- 少額低コストで始められるSBI FXトレード
1.スプレッド狭く、約定力も高い外貨ex
外貨exはスプレッドが狭く、現役トレーダーからの約定力満足度で2位と高い約定力を誇ります。
そのためスプレッドが広がらなく、デイトレードに向いているFX会社です。
短期取引の要である注文機能は、チャートからワンタッチで注文および決済が可能な高機能トレードを備えており、文句なし。
2.総合評価No.1!デイトレードもGMOクリック証券
GMOクリック証券は主要な基本通貨ではもちろん、それ以外の通貨でも常にスプレッドが業界最狭水準。
そのため、どの通貨ペアを選択しても安心してスキャルピング取引ができます。
また、ニュース配信の情報ソースが3社と業界でも最多レベルであり、タイムリーに情報収集しながら取引が可能。
3.少額低コストで始められるSBI FXトレード
SBI FXトレードは1通貨約4円から取引できる、業界でも珍しいFX会社です。
スプレッドも業界最狭水準の0.09銭
(※1,001~100万通貨 変動制)なので、とにかくコスト重視でFX会社を選びたい方にオススメです。
低投資・低コスト・低リスクでFXを始めたい方にはSBI FXトレードが最適です。
手法を身につけてFXデイトレードの収益性をアップさせよう!
最後に、FXデイトレードの手法とデイトレードにオススメの会社についてまとめました。
- FXのデイトレード手法を学ぶ前に
FXのデイトレードはコツコツ稼ぎたい人や、初心者にオススメ
冒険はせずに、自分スタイルを決めて取り組むのが重要。 - FXデイトレードの基本的な手法
通貨ペアは動きが活発で、多く流通しているメジャーなものを選ぶ。
相場に合わせて、通貨ペアを都度選択しなおすのがベスト。 - FXデイトレードのレンジ相場での手法
レンジ相場の読み方を把握すれば稼げるチャンスが広がる。
逆張りのIFD注文を活用し、うまく利食いを狙う。 - FXデイトレードのトレンド相場での手法
トレンドに乗れば大きく利益を得るチャンス。
トレンドラインをつかって、きちんとトレンド相場を読み解くことが大切。 - FXデイトレードの手法が使えるFX口座
スプレッド幅が狭く、スキャルピングが可能なFX会社を選びましょう。
初心者でも扱いやすい、取引ツールが豊富なところがオススメ。
- スプレッド狭く、約定力も高い外貨ex
- 総合評価No.1!デイトレードもGMOクリック証券
- 少額低コストで始められるSBI FXトレード
いかがでしたか?
自分のスタイルに従って、相場をじっくりと読めばデイトレードで稼げる可能性も広がりますよ。
デイトレードの効果的な手法についてわかったら、デイトレードでなぜ負け続けてしまうのかがわかる「デイトレードで勝てない原因」についての記事を読んでみましょう!
デイトレードで勝てないのかを詳しく知っているだけで、中々勝てなかった人でも勝率を上げていく事ができるようになりますよ!
FXデイトレード勝てない原因とは?勝つための13のコツを徹底解説! |


- FXの基礎を学びたい、これからFXを始めたい方
>>3分で理解できるFXの仕組み
>>初心者向けの安全なFXのはじめ方
>>自分にあったFX口座を見つけよう! - 自分の手法を作りたい、FXの勝率を上げたい方
>>自分の取引スタイルにあった手法を作る
>>FXの勝率を上げるための分析方法を身につける! - 取引時間が取れない、自動売買をやってみたい方
>>FXの自動売買をメリット・デメリットを知る
>>自動売買するならこのFX会社がオススメ - 短期で結果を出したい、バイナリーオプションに興味がある方
>>バイナリーオプションってなに?FXと違うの? - FXで利益が出たけど税金はかかるの?
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