- 自動売買っていくらから取引できるの?
- 少額で自動売買する際のメリット&デメリットが知りたい!
- 少額で取引できる自動売買を教えて!
この記事では、以上のお悩みを解決できます。三井住友信託銀行出身のクニトミが解説しますね!
これから紹介する『FX自動売買少額のメリット・デメリットとコツ2つ』を理解すれば、初心者の方でも少額から自動売買を始められますよ。
まずは『自動売買が本当に少額で始めることが出来るのか』を解説しますね。
※『すぐに、少額取引できるおすすめ自動売買を知りたい!』という方は『少額取引ならFXブロードネット「トラッキングトレード」を使おう!』に目を通しましょう!
目次
FXの自動売買は少額からできる:4,000円から
FXの最低証拠金はFX会社によって異なります。
取引通貨単位は主に1通貨、1,000通貨、1万通貨の3種類で、1,000通貨から取引可能な会社が多くなっていますよ。
米ドル/円で換算すると、約4,000円から始められるんです!
ただし4,000円で始めるとレバレッジが高くなり、わずかな変動でも強制ロスカットの対象となりやすいのでリスクが高くなってしまいます。
FXの自動売買を少額から始めるメリット3つ
これから紹介する内容を理解し、取り組むことで自分に合った自動売買を見つけることができ、はじめの1歩を踏み出しやすくなりますよ。
それでは以下でメリットを確認していきましょう。
- 大損するリスクが少ない
- 自分に合った自動売買か見極められる
- 優秀な自動売買か判断できる
メリット1:大損するリスクが少ない
損失の金額は、取引量に比例します。
取引量が多ければリターンも大きくなりますが、損失リスクも大きくなってしまいます。
たとえば1万円と100万円で取引し、10%が損失となった場合、1万円取引の損失は1,000円です。
一方、100万円の取引は10万円もの損失が出てしまいます。
少額での取引であれば、損失が出た場合の被害も小さくて済み、大損するリスクを減らせますよ。
メリット2:自分に合った自動売買か見極められる
自動売買には多種多様なロジックがあり、自分に合ったシステムを探す必要があります。
少額取引では通貨ペアや各種パラメーターの設定値を変えながら実際の取引を行うことが出来るんです。
少額で実際に取引することで、リスクをおさえながら自分に合った自動売買のシステムかどうかを見極められますよ。
メリット3:優秀な自動売買か判断できる
自動売買の性能をみるのにはバックテストとフォワードテストを見る方法があります。
過去の成績であるバックテストより、リアルな運用成績であるフォワードテストが重要になりますよ。
少額で実際に運用すると、その自動売買ソフトが儲けられる優秀なソフトかどうかを判断できるんです!
バックテストが何かわからない方は、以下の記事で詳しく説明しているので確認してみてください。



FXの自動売買を少額から始めるデメリット3つ
デメリットもしっかりと把握しておくと、思わぬ失敗を回避できますよ。
以下に3つのデメリットを挙げておきますので、しっかり理解しておきましょう。
- ロスカットされやすい
- 手数料の負担が大きい
- 利益は少ない
デメリット1:ロスカットされやすい
少額での取引では、証拠金維持率を高く維持するのが難しい弱点があります。
そのため為替が予測と反対方向に動いたときに実効レバレッジが高くなりやすく、少しの値動きでロスカットされやすいです。
実効レバレッジとは、実質の運用レバレッジを表しており、ポジション評価額を有効証拠金額で割ることにより、今現在、お客さまが預けている資産に評価損益金を加味した金額に対して、何倍の取引をされているかを表しております。(引用:YJFX! )
証拠金維持率の500%を目指そう
強制ロスカットの対象にならないためには、証拠金維持率を500~1,000%にしておくと安心です。
なぜなら証拠金維持率が高ければ高いほど、ロスカットされにくくなるからです。
1,000通貨の取引でもギリギリの4,000円で取引をするのではなく、2万円~4万円の証拠金を入れて余裕をもって取引するようにしましょう。
デメリット2:手数料の負担が大きい
裁量取引の手数料は無料でも、自動売買システムを使った取引には手数料がかかるFX会社があります。
手数料は取引する度にかかり、取引量の大小にかかわらず同じです。
そのためある程度まとまった取引量がないと、1回の取引あたりの手数料が割高になるケースがあります。
デメリット3:利益は少ない
当然ですが、投下資金が少ないのでレバレッジを上げても取引量を増やせず、あまり利益を上げられません。
そもそも少額取引を行う目的は、自動売買の適性を判断するためなので、割り切って考えるのがオススメです!
FX自動売買で儲かるために必要な資金は?
証拠金ギリギリでの取引では、少しの為替変動でロスカットされる可能性があります。
そのため少額取引とはいえ、証拠金維持率を500%程度に維持しておくと安心です。
つまり1,000通貨の取引で最低証拠金が4,000円の場合、最低でも2万円の証拠金を入れておくといいでしょう。
必要証拠金は、
例:証拠金4,000円の場合
5(00%)×4,000円=20,000円
と計算ができますよ。
目指す証拠金維持率や口座の最低証拠金と照らし合わせながら、資金を口座にいれましょう。
FX自動売買を少額で稼ぐやり方:コツは2つ
自動売買を使って、少額取引で稼ぐためには押さえておきたいコツがあります。
コツを知っておけばリスクを抑えながらじっくりと運用可能です。
以下の見出して解説をしていくので、しっかりと理解しておきましょう。
- 手数料の安い自動売買を使う
- 最低でも2~3か月は使う
コツ1:手数料の安い自動売買を使う
取引コストの安い会社を使いましょう。
取引コストには取引手数料とスプレッドがあります。
一般的に自動売買は裁量取引よりも取引回数が多くなるため、スプレッドの差の大小もコストに影響するのです。
コスト負担を抑えられ結果的に利益を増やせるので、手数料が安くスプレッドが狭い会社を選びましょう。
コツ2:最低でも2~3か月は使おう!
自動売買の成果はすぐに出るものではありません。
数日~数週間使って結果が出なかったからといって、あきらめてしまうのは早計です。
たまたま相場のトレンドが合わなかっただけの可能性もあるので、検証のためには最低でも2~3ヶ月は使ってみましょう。
少額取引ならFXブロードネット「トラッキングトレード」を使おう!
自動売買の初心者には、1,000通貨から取引可能なFXブロードネット「トラッキングトレード」がオススメです。
7~8割がレンジ相場といわれるFXで、レンジ相場に強いリピート型自動売買は最適の取引手法です。
なお新規口座開設日から90日間は、通常40円/1,000通貨の手数料が無料なので初心者にもやさしくなっています。
また2019年12月31日までは手数料半額のキャンペーンも行っているので、お得に始めることが出来ますよ。
少額取引のメリットを活かしてFX自動売買を始めよう!
上記で紹介した「FX自動売買少額のメリット・デメリットとコツ2つ」をしっかりと身につけることで、初心者の方でも自動売買を気軽に始めることができ、利益UPが見込めますよ。
最後にもう一度内容をおさらいします。
- 始める目安は2万円程度(証拠金維持率500%)
- 少額で始めると自動売買の見極めができる
- 最低でも2~3か月は使って判断する
- 自動売買で少額取引するならFXブロードネット「トラッキングトレード」
自動売買を本格的に稼働させる前に、少額テストをすることでより失敗を減らすことが出来るので、少額取引はオススメです。
もし自動売買を行うときは、ぜひメリットだけでなく注意すべきことも意識してくださいね。