FXエリオット波動とは?分析に役立つメリット3つと活用するステップ3つ

エリオット波動の使い方を解説

この記事で解決できるお悩み
  • エリオット波動について知りたいけどどうしようかな?
  • エリオット波動はどう使ったらいいの?
  • エリオット波動を上手に活用できるコツは?

 といった悩みを解決できる記事になっています。


この記事で解説する「エリオット波動の使い方」を理解すれば、FX初心者でもエリオット波動をうまく使えるようになります。


なぜなら、私もこの方法でエリオット波動の使い方の悩みを解決できたからです。


それでは、以下で「エリオット波動の基礎知識と3つのメリット」について紹介します。

FXのエリオット波動とは

相場の波を予測すること

エリオット波動とは、相場の波のリズムを理論化したもので、テクニカル分析をするうえで、重要な考え方のうちの1つです。


エリオット波動を理解するようになると、より精密なテクニカル分析が可能になります。

FXでエリオット波動が重要な理由

FXでエリオット波動が重要な理由は、相場の転換点が予測しやすくなるからです。


また、他のテクニカル分析を組み合わせるとさまざまなトレードスタイルでも使えるため、トレードの幅が広がります。

5つの上昇波(下降波)と3つの下降波(上昇波)

上昇5波と下降3波

相場はずっと上昇するわけでも下降するわけでもなく、上下の波を保ちながら変化していきますよね。


エリオット波動では、上の図のように、

  • 上昇場面では:上昇第1波から上昇第5波まで5つの波がある
  • 下降場面では:下降第1波から下降第3波の波がある

と捉える考え方です。

FXでエリオット波動を使うメリット3つ

初心者にも嬉しいメリット3つエリオット波動を使うと以下の3つのメリットがあります。

メリット3つ
  1. 相場の局面を理解可能
  2. 利確や損切りのタイミングになる
  3. どの時間軸でも使える

それぞれのメリットについての解説をしていきます。 

メリット1:相場の局面を理解できる

エリオット波動がチャートで発見できたら、以下の手順のように相場の展開が予測できます。

  1. 上昇波を見つける
  2. 上昇第5波がくるまで待つ
  3. 上昇5波がきたら、次下降第1波がくるタイミングに注意してポジションを変える

このように、相場の展開がある程度予測可能だと、これから起こりそうな相場の変化に事前に準備して対応できます。

メリット2:利確や損切りのタイミングになる

エリオット波動では、次の波がどこらへんまでくるかを予測できます。


それによって利確でき、万が一想定していたラインを超えてしまった場合には、エリオット波動に当てはまらない可能性もでてくるので、すばやく損切りできます。

メリット3:どの時間軸でも使える

5分足や1時間足でもエリオット波動を当てはめられます。


なぜなら、どんな時間足でも波が上下しながら相場を形成しているからです。


長い時間足で波を確認したら、短い時間足でも確認するようにしましょう。

【注意】エリオット波動だけのFXトレードは止めよう

他のテクニカル分析と併用しよう

エリオット波動は相場の流れを理解するのに役立ちますが、それだけに頼りすぎないようにしましょう。


たとえ上昇第1波らしきものがあっても、それが上昇第2波になるとは限りません


すべての波がエリオット波動とはならないので、必ずいくつかのテクニカル分析を使って相場を分析するようにしましょう。


例えば、フィボナッチ・リトレースメント移動平均線MACDなどのテクニカル指標がオススメです。

FXでエリオット波動を使うコツ3つ

エリオット波動で利益をだすコツ3つここからは、エリオット波動を効果的に使うためのコツ3つをみていきましょう。

ポイント3つ
  1. テクニカル分析のベースにする
  2. フィボナッチと組み合わせる
  3. 3波目を狙う

以下で詳しく説明していきます。

コツ1:テクニカル分析のベースにする

エリオット波動は、相場の展開を予測するための1つの方法であって、それだけでトレードで勝つのは難しいです。


他のテクニカル分析をするうえで、その波がエリオット波動である可能性がでてきたときに、はじめてエリオット波動によるトレードができます。

コツ2:フィボナッチと組み合わせる

エリオット波動によって、このあと上昇するか・下降するかをある程度の予測はできますが、どのタイミングになるかはわかりません


そのときにフィボナッチを組み合わせると、より正確にエリオット波動を捉えられます。


※フィボナッチについて詳しく知りたい方は、以下のリンクを参照してください。

コツ3:3波目を狙う

エリオット波動の第3波は、ダウ理論の追随期にあたり、大きく上下する場合が多いです。


なるべく第1波や第2波でエリオット波動に気づけると、その後大きく利益を伸ばせるので、第3波目を狙うのをオススメします。 

【8波の中の小波動】FX エリオット波動の中の6つの小波動

エリオット波動の6つの波

エリオット波動は主に6つの小波動で構成されています。


この6つのパターンを覚えておくと、ほとんどのチャートの動きが網羅可能なので、覚えておきましょう。

I波動
単純な上昇・下降の波動パターン
V波動上昇からの下落、下落からの上昇の波動パターン
Y波動上下動を繰り返し、その落差がだんだん広がるパターン
P波動上下動を繰り返し、その落差がだんだん縮まる波動パターン
N波動I波動とV波動の合体した波動パターン
S波動急激な上昇・下落したときの波動パターン

6つの小波動の説明

エリオット波動には、トレンド転換型とトレンド回帰型の2つがあります。


この2つに5つのパターンがあり、これを理解するとエントリーポイントなどがより理解しやすくなります。


トレンド転換型とトレンド回帰型の重要なパターンについてはこの後詳しく説明していきます。

FXのエントリーに活用!エリオット波動6つのチャートパターン2つ

チャートパターンは2種類ある

エリオット波動のチャートの種類は、以下の2つに分けられます。

チャートの種類2つ
  1. トレンド転換型
  2. トレンド回帰型

それぞれ5つずつパターンがありますが、今回は重要なパターンに絞って紹介します。


これを覚えると適切なエントリーポイントを探すのに役立ちますよ。

チャートの種類1:トレンド転換型

トレンド転換型は、高確率でトレンドが終了する点を示唆してくれます。


トレンド転換型における、以下のパターンはどれもチャートでよく見かけます。


重要なこの2つは覚えておきましょう。

パターン2つ
  1. ヘッドアンドショルダー(三尊)
  2. ダブルトップ・ダブルボトム

パターン1:ヘッドアンドショルダー(三尊)

ヘッドアンドショルダー

ヘッドアンドショルダーはトレンド転換型のパターンとして、とても有力なトレードサインです。


人間の上半身にたとえられていて、一番上を頭として、その左右の下が肩にたとえられています。


三尊とも呼ばれ知名度が高く、チャート上で確認しやすいため、覚えておきましょう。

パターン2:ダブルトップ・ダブルボトム

ダブルトップ・ダブルボトム

ダブルトップ・ダブルボトムも有力なパターンです。


ダブルトップだと山ができたときに、2つ目の山が1つ目の山より低いところにできます。


そうなると一気に下降が始まるサインになります。

チャートの種類2:トレンド回帰型

トレンド回帰型は、トレンドが一段落したときに休憩のようなものです。


その休憩がおわるとまた前回のトレンドが継続されるので、トレンドが回帰する前にポジションを持ちたいところです。


こちらのパターンは細かく覚える必要はないのですが、トレンドが継続するのか転換してしまうのか判断するときの1つの材料として覚えておくとよいでしょう。

FX エリオット波動を使う3ステップ

エリオット波動活用の3ステップエリオット波動を使うときには効果的な3ステップがあります。

FXエリオット波動の3ステップ
  1. ステップ1:8つの波を確認する
  2. ステップ2:6つの小波動を確認する
  3. ステップ3:小波動のチャートパターンを見る

以下でそのステップを解説するので参考にしてください。

ステップ1:8つの波を確認する

まずは現在の相場が上昇しているか下降しているか、最初に説明した8つのパターンのうち、どれにもっとも近いかを確認するようにしましょう。


それをもとに相場をみていき、そのパターンに該当しそうであればエリオット波動とみなし、次の波に備えてくださいね。

ステップ2:6つの小波動を確認する

次に、現在の相場が6つの小波動のうちどれに当てはまるかを確認しましょう。


最初は判別が難しいので、パターンを確認しつつ、チャートを分析する必要があります。


何波目なのかを確認できれば、次の波を待ってエントリーできます。

ステップ3:小波動のチャートパターンを見る

確認した小波動が、トレンド転換型か回帰型かどちらなのかを確認しましょう。


次のトレンドが発生するまでにエントリーができたら上出来です。


ただし、小動きに収まる場合もあるのでムリにエントリーせず、大きな波を待つのも重要です。

【イグジットに活用】FX エリオット波動の値幅予測

値幅を予測することも可能エリオット波動の値幅に注目すると、どのくらいまで相場が変化するかを予測できます。


利確・損切りの目安になるため、他のテクニカルも確認しながら、上下の値動きとどのくらい動くのかをチェックしましょう。

4つの値幅予測計算式

値幅予測にはN計算・E計算・V計算・NT計算の4つの式があります。

  • N計算
    第1波の長さと第3波の長さが同じくらいになる場合が多いため、第1波の長さから第3波を予測する計算

     

  • E計算
    安値から中値の長さと、中値から高値の2つの長さが同じと考える計算

     

  • V計算
    第1波目の長さをはかる
    第2波目のおわったあとは、第1波目の長さか、それ以上に上昇する計算

     

  • NT計算
    最安値を選んで中値とする計算

値幅が小さい計算方法から見る

値幅が小さい計算のパターンはよく出現するので、値幅の小さいNT計算、V計算、N計算、E計算の順でチェックしましょう。

エリオット波動におすすめのFX会社:GMOクリック証券

FXプロトレーダーを目指すなら使うべきGMOクリック証券

向いている人
  • プラチナチャートの機能が豊富なFX会社が良い人
  • 1万通貨単位で取引したい人
  • 取引ツールが使いやすいFX会社を選びたい人
  • チャートアプリが使用したい人

GMOクリック証券のプラチナチャートは、エリオット波動の初心者にオススメです。


なぜなら、ジグザグチャートと呼ばれる機能がついており、それが自動でラインを引いてくれるからです。


また取引ツールも使いやすく、利用者満足度も例年高い傾向にあるため、安心して取引できます。

FXのエリオット波動 まとめ

上記で紹介した「エリオット波動の使い方」を実践すると、今後はエリオット波動をチャート上で使うことで悩むことは一切なくなり、エリオット波動を使いこなすことができます。


最後にもう一度、内容を確認しましょう。

まとめ
  • エリオット波動の8つの波と6つの小波動を覚える
  • 他のテクニカル分析も併用してチャートパターンを確認する
  • 値幅予測を用いて適切なエントリーポイントを探す
  • おすすめFX会社:GMOクリック証券

「慣れないし、めんどうだな」と最初は思うかもしれませんが、一度身につけてしまえば、エリオット波動が簡単に使えるようになります。