
- スキャルピングでの勝ち方を知りたい!
- スキャルピングで勝つためのポイントは?
- なぜ初心者では勝てないと言われているの?
こんな疑問を持つ方のために、この記事ではスキャルピングでの勝ち方について紹介します。
これから紹介する「スキャルピングでの勝ち方」を実践すれば、初心者でもスキャルピングの手法を身につけることができます。
なぜなら、初心者トレーダーである私も、この方法を実践したことでスキャルピングでも大損をすることがなくなりました。
ではまず、FX初心者がスキャルピングで勝てないと言われている理由から見ていきましょう。
目次
【FXスキャルピング勝ち方の前に】初心者が勝てない理由3つ
スキャルピングはデイトレードやスイングトレードと比べ、初心者には難しい手法です。
その理由は、大きく分けて以下3つです。
- 手数料が高い
- ポジポジ病になりやすい
- 高度な分析力と瞬発的な判断力が必要
FXスキャルピングで勝ちにくい理由1:手数料が高い
スキャルピングは他のトレードスタイルより、手数料(スプレッド)も高くつきます。
なぜなら、スプレッドは取引ごとにかかるコストなので、取引回数が多いほど高くなるからです。
FXスキャルピングで勝ちにくい理由2:時間を忘れる
スキャルピングでは、時間を忘れないことが重要です。
なぜなら時間を忘れて取引をすると、スキャルピングに適した時間帯や重要な経済指標を見落として、思わぬ下落をすることもあるからです。
スキャルピングに最適な15時~翌1時以外では、流動性が低下することもあるため、時間は常に意識して取りひきするようにしましょう。
FXスキャルピングで勝ちにくい理由3:分析力と判断力が必要
スキャルピングは他のトレードスタイルに比べて、高度な分析力と瞬発的な判断力が重要です。
なぜならスキャルピングの取引時間は短く、瞬時に売買判断する必要があるからです。
またスキャルピングは取引回数が多い分、次々に売買を繰り返していかけなければなりません。
そのため身体的にはもちろんのこと、精神的な負担も大きいので、初心者はトレードに慣れてからがオススメです。
FX初心者のスキャルピングでの勝ち方7つ
スキャルピングでの勝ち方は、次のルール7つを守ることが重要です。
- 勝ち方1:通貨ペアはドル円
- 勝ち方2:時間帯は15時~翌1時
- 勝ち方3:損切りを徹底する
- 勝ち方4:欲張らない
- 勝ち方5:ひとつの通貨ペアに集中
- 勝ち方6:取引数量を固定
- 勝ち方7:トレンドに沿ったトレードを心がける
FXスキャルピングの勝ち方1:選ぶべき通貨ペアはドル円
スキャルピングを行うなら、通貨ペアはドル円を選びましょう。
なぜなら、ドル円はどのFX会社でもスプレッドが最も狭い傾向にあり、他の通貨ペアよりもコストがかかりにくいためです。
頻繁に取引をするスキャルピングでは、スプレッドの狭さが重要です。
同じ通貨ペアでもFX会社によってスプレッドが異なるので、SBIFXやYJFX!、GMOクリック証券など、なるべく狭いところを選ぶようにしましょう。
FXスキャルピングの勝ち方2: 時間帯は15時~翌1時
スキャルピングを行うのに最適な時間帯は、15時~翌1時です。
その理由は、日本時間の15時に欧州各国の市場が開き、21時にはニューヨーク市場が、そして翌1時にはロンドン市場が開くからです。
つまりこの時間帯を狙えば流動性が高いため、取引がしやすくなります。
効率的に利益を狙うためには、時間帯の選択も大切なので覚えておきましょう。
FXスキャルピングの勝ち方3:損切り
FXで成功したいなら損切りの徹底は大原則です。なぜなら最小限の損失で収めることが、FXで安定的に勝つことに繋がるからです。
たとえば損切りポイントを決めるのに有効な手段として、「2%ルール」があります。
これは損失が資金の2%に達したら損切りをする方法で、多くのトレーダーが実践しているリスク管理方法です。
FXスキャルピングの勝ち方4:欲張らない
FXでは欲を抑え常に冷静でいられることが、非常に大切です。
初心者はビギナーズラックがあると、自分の判断を過信してしまいがちです。
損切りや利益確定のタイミングはあらかじめ決めておき、そのルールに沿った取引を厳守するようにしてください。
FXスキャルピングの勝ち方5: 通貨ペアはひとつに集中
スキャルピングを行う際は、ひとつの通貨ペアに徹底するようにしましょう。
なぜなら多くの通貨ペアを同時に見ながらスキャルピングを行うと、さらに難易度が高くなってしまうからです。
複数の通貨ペアで取引してしまうと、それぞれに合った時間帯や通貨の性質、政治的・地政学的情報まで調べる必要があります。
FX初心者にとってスキャルピングは難しい手法なので、メジャーな通貨ペアだけに絞りましょう。
FXスキャルピング勝ち方6: 取引数量を固定
取引数量を増やしてしまうと、一度に得られる利益も大きくなりますが、一度に失う資金も大きくなります。
スキャルピングに慣れてくると取引数量を増やしてしまう方が多いですが、重要なのはコツコツと着実に利益を積み上げることです。
大損しないためにも、取引数量は固定し、負ける確率を減らすことを心がけましょう。
FXスキャルピング勝ち方7: トレンドに沿ったトレードを心がける
スキャルピングは、各時間足でのトレンドが揃ったときに取引をすることがコツです。
とくに日足のトレンドの流れが重要です。
基本的には日足、4時間足、1時間足、15分足、5分足、1分足の順に見ていき、5分足までのトレンドが揃っていれば、1分足はさほど気にしなくても大丈夫でしょう。
しかし5分足のトレンドが崩れた場合は、すぐに取引から撤退してください。
勝ち方と同じく重要!スキャルピングでおすすめのFX会社3つ
スキャルピングでは、FX会社選びも重要なポイントです。
なぜなら、FX会社の中には、スキャルピングを禁止しているところもあるからです。
- 取引コスト(スプレッドが狭い)
- 取引ツールが使いやすい
- 約定力が高い(スリッページがない)
では弊社の「現役FXトレーダーへの満足度調査」をもとに、約定力も高く総合的に人気のFX会社を紹介します。
取引コストが最狭!SBI FXトレード
SBI FXトレードは、業界最狭水準のスプレッドが魅力で、ドル円は0.27銭と、今では基準となっている0.3銭を切る狭さです。
また取引単位が1通貨からなので、スプレッドと同様、コストが一番安いFX会社です。
取引ツールも「使いやすい」と多くのトレーダーに評価されており、初心者でも始めやすい環境を提供しています。
スキャルピングを行ううえでは、好条件が揃っているFX会社だと言えるでしょう。
スキャルピング公認!YJFX!
YJFX!のスプレッドはドル円で0.3銭で、こちらも業界最狭水準となっています。
そしてなんといっても、YJFX!は「C-NEX」というサービスを提供しており、こちらはスキャルピングを公認しています。
C-NEXは取引上限・数量が無制限で、高い約定力を誇るため、スキャルピングには最適です。
ただしプロフェッショナル向けのサービスなので、初心者は経験値を充実させてから利用するのがオススメです。
FX取引高が6年連続で世界第1位!GMOクリック証券
GMOクリック証券は、FX取引高が6年連続で世界第1位を記録しており、業界トップクラスのFX会社です。
ドル円のスプレッドは0.3銭で狭く、取引ツールは使いやすいだけでなく、機能も充実しています。
特に人気のツールである「はっちゅう君FX+」は、スピーディな発注が可能なため、スキャルピングでも使いやすいです。
そのため初心者~上級者まで幅広いトレーダーに支持されており、とくに初心者は最初に口座開設をすべきFX会社だと言えます。
勝ち方だけじゃない!FXスキャルピングの注意点3つ
FXスキャルピングを行う際、特に初心者に注意してほしいことが3つあります。
- ギャンブル感覚になりやすい
- レバレッジを高くしてしまう
- 損小利大ができていない
FXスキャルピングの注意点1:ギャンブル感覚になりやすい
スキャルピングは他のトレードスタイルに比べて、ギャンブル感覚になりやすいです。
「短期売買を繰り返さなければならない」と焦ってしまい、分析を怠ってしまうのです。
運良くコツコツと利益が積み上がったとしても、最後に大きく負けて一発退場になる可能性もあります。
そのためスキャルピングを行う際は、根拠を明確にして取引することが重要です。
FXスキャルピングの注意点2: レバレッジを高くする
一回の取引で得られる利幅が小さいことから、レバレッジを高く設定してしまう人がいます。
しかしレバレッジは高く設定するほど、レート変動による影響を大きく受けてしまいます。
そのため高レバレッジによる取引は、少しレートが動いただけで全資金を失うこともあり得るのです。
たとえ利薄であっても、レバレッジは1~3倍までに抑えて取引しましょう。
スキャルピングの注意点3: 損小利大ができていない
FXで大切な損小利大の徹底ができていないと、トータルの利益額よりも損失額の方が大きくなってしまいます。
そのため取引をする際は必ず、損失は最小限に抑えて、利益は最大限に伸ばすことを意識し、「損切り」を徹底しましょう。
「損切り」が徹底できることがスキャルピングに限らず、FXの勝率を大きく左右します。
【FXスキャルピングの勝ち方】まとめ
この記事で紹介したスキャルピングでの勝ち方を実践することで、初心者でも大損を避けつつ経験値を上げていくことができます。
最後にもう一度、今回の内容を確認しましょう。
- 通貨ペアはドル円に絞る
- 時間帯は15時~翌1時を狙う
- 損切りを徹底する
はじめから勝ち続けることは、どんなトレードスタイルでも難しいことです。
しかし上記のポイントを守りながら取引を繰り返していけば、スキャルピングでも勝てるようになりますよ!