知っているだけでFX初心者でもリスク回避できる注文方法7つを解説!

fx 注文方法基本と活用

この記事で解決できるお悩み
  • 「FXの注文方法について知りたい!」
  • 「どんなときに、どの注文方法を使えば良いんだろう?」

こんな悩みを解決できる記事です。


この記事で解説する「こういう市場のときはこの注文方法が効果的!」という内容を理解できれば、FX取引において市場の変化にも柔軟に対応できるようになります。


市場の変化に応じた注文方法をマスターして、確実にコツコツと利益を得ていきましょう。

【FXの注文方法を話す前に】取引のサイクル

まずは、基本的なことからおさらいしていきます。


FXでは「買って売る、売って買う」ことで、その差額で利益を得ることができます。


当然ですが、買わずにポジションを持っていなければ何も始まりませんし、買ったあとはずっと持っていても金額が増えるわけではありません。


市場の変化に合わせ売り買いし、差額をコツコツと得ていくことが、FX取引の基本です。

FXの基本的な注文方法を3つ紹介!

fxでは基本的な注文方法3つを抑えるべきであることのイメージ図

FXには様々な注文方法がありますが、基本的なものは3種類です。


この3種類を知っておけば、あとは変化に合わせて3種類を使い分けたり組み合わせたりするだけです。


基本の3種類をどんなときに使うのが効果的なのか、抑えておきましょう。

確実に注文したいなら成行注文

その名の通り「その場の成り行き」で決済を確定させる注文方法です。


「この金額で決済したい!」というタイミングがあったとき、成行注文を出せばその場で決済が完了します。


ですから、急激な変化の前などでなければ、わずかでも確実に利益を得られます。

成り行き注文のデメリット

デメリットとしては、注文を出した瞬間と実際にFX会社で注文が確定する瞬間に僅かなタイムラグが生じる、スリッページが発生することがあります。


ほんの1秒の間に値動きがあると、希望の注文金額と違う金額で決済されてしまうので、前後の市場の動きには注意が必要です。


つまり、成行注文を出すときには為替市場に貼り付いて動きを見張っている必要があるので、市場を見る時間に余裕のある方におすすめです。

レートを指定したいなら指値注文と逆指値注文

「自分の決済したいレートを予め指定しておきたい!」というときに効果的なのが、指値注文と逆指値注文です。


指値注文は、「利食い注文」「利益確定注文」とも呼ばれ、利益を得るために使う注文方法です。


現在保有しているポジションより高いレートを指定しておき、市場が上向きで指定したレートに達したときに、自動的に決済されます。

逆指値注文とは?


逆指値注文は、「損切り注文」「ストップ注文」とも呼ばれ、最低限の損失で取引を終えたいときに使う注文方法です。


現在保有しているポジションより低いレートを指定しておき、市場が下落したときに指定したレートで決済します。


そうすることで、最小限の損失ですませることができる、リスクヘッジの役割を持っています。


いずれも事前にレートを指定しておけるという点で、市場に貼り付いている必要がありません。

逆指値注文のデメリット

デメリットとしては、闇雲にレートを指定しても、本来なら利益を得られる局面を逃したりすることになるので、ある程度市場を読む力が必要とされる点です。


あまりにかけ離れたレートを指定していると、そこまで市場が動かず売買が確定しなかったりします。


逆に市場が急激に動きすぎたためにシステムが追いつかず、指定したレートと異なるレートで決済されてしまうこともあります。


もっと詳しく知りたい方は、こちらも読んでみてください。

 

基本の注文方法は、忙しい人には便利な注文方法だね!

FXでリスク管理できる注文方法4つ!

FXリスク回避に有効な注文方法は4つあることを訴求するイメージ図です。千差万別な為替市場におけるリスクを回避する、あるいは軽減するためには、注文の出し方が非常に重要になってきます。


ここでは、リスク管理できる注文方法を、パターン別に見ていきましょう。

どっちに動くかわからないなら「OCO注文」

「今の動きだと、上昇するか下降するかわからない…」そういうときにおすすめなのが、「OCO注文」です。


異なる2つの注文を出しておいて、一つの注文が確定したときにはもうひとつの注文をキャンセルする、という注文方法
です。

FXのOCO注文のイメージ図です。


例えば図のように、100円まであがったときに買ったポジションが、一度は95円近くまで下がったものの、また100円に戻してきているときです。


もしかしたらまた下がるかもしれないし、予想に反してこのまま上がり続けるかもしれません。


このとき、105円の売り注文と95円の売り注文、両方の注文を出しておくのが、OCO注文です。


こうしておけば、上昇した場合は105円で決済が確定し、5円の利益を得ることができますし、下降したとしても95円で決済が確定するので、5円の損失で済みます。


そして、どちらかの注文が確定すればもう片方の注文がキャンセルされます。もっと詳しく知りたい方は、こちらも読んでみてください。

 

予測が当たりそうなら「IFD注文」

「この市場は必ずこう動く!」「だけど、決済のタイミングを逃したくない…」こんな時に使う注文方法はIFD注文です。


新規の注文を出したとき、「もしこのレートになったら決済する」という決済注文も同時に出せる方法
です。

FXのIFD注文のイメージ図です。


例えば図のような動きをしている為替があったときに、現在は100円ですが、95円まで下がったあとは必ず上昇トレンドに入る、現在の100円より上まで上がるだろう、と予測できたとします。


このとき、「95円になったら買い、110円になったら売る」という、新規注文と決済注文を同時に出しておくのです。


上述したように、わかりやすい相場やある程度相場が読めるようになった人、かつ会社の仕事の間に副業でFXを行いたい人に向いています。

IFD注文のデメリット

デメリットとしては、あくまで「If done」注文ですので、当然予測した為替の動きにならなければ注文を確定させることはできません。


相場の読みがはずれてしまえば、別の対策を取る必要があります。


そこで、より確実に利益を狙いたい、かつリスクも軽減したい人におすすめなのが、次にご紹介する「IFO注文」です。

OCOとIFDが合体!「IFO注文」

「この相場がこう動けば利益が得られる!」

「でも、どちらに転んだとしても大損はしたくないな…」


『利益を狙いつつ、かつリスク管理もしておきたい』と思った時にオススメなのが「IFO注文」です。


IFO注文の大きな特徴は、新規注文と決済注文が同時に出せて、決済のときの「利益確定」「損切り」双方の注文が出せる、つまりは全部取りできるという点です。

FXのIFO注文のイメージ図です。

例えば図のように、現在100円の為替があったときに、これまでの流れから見て一度は下がっても、また上がってくるだろう、と予測したとします。


今と同じ100円まで戻ってきたら、今度は上昇トレンドに乗ると予測できれば、利益を得ておきたいと思うかもしれません。


そこで100円の買い注文を出し、同時に105円の売り注文を出しておきます。


ですが、もしかしたら買ったは良いものの、予想に反して大幅に下がってしまうかもしれません。


そこで、万が一のリスクに備えて95円の売り注文も出しておきます。


こうしておけば、予想通り上昇すれば5円の利益が得られて、予想が外れたとしても5円の損失で済みますし、注文が確定すればもう片方の注文は自動的にキャンセルされます。


もっと詳しく知りたい方は、こちらも読んでみてください。

チャートに沿って動く「トレール注文」

損切り注文は逆指値注文が一般的ですが、相場を見て「逆指値注文よりもう少し良いレートに動くかも…」と思えることもあります。


そんなときは、「トレール注文」をつかうのも一つの手です。


トレール注文は、指定した値幅、トレール幅を超過したときに、自動的に決済される損切り注文です。

trail


例えば図のように、トレール幅を30銭に指定したとき、基本的には為替が多少上下しても、30銭の範囲内であれば決済は行われず、ポジションは保有したままになります。


さらには、図のように120.10円が120.15円に動いたくらいだと、トレール幅もスライドして30銭の値幅を保ったままになります。


ところが、市場が急激に変化して、120.20円まで上がったレートが一気に下がったとします。


損切りしないでおくと、さらに下落して大きな損失になる可能性があります。


ここでトレール注文を出していると、30銭を超える下落のため、30銭下の119.90円で自動的に決済が行われ、損切りできるというわけです。


やはり相場を見張っている必要がないので、忙しい人にはおすすめです。

FXの注文方法 まとめ

fx 注文方法の選択

最後に、FXの注文方法についてまとめました。

まとめ
  • FXの基本は「買って売る、売って買う」
  • 売買を確実に確定するなら成行注文、忙しい人には指値注文・逆指値注文
  • どっちに動くかわからないときはOCO注文
  • 確実に損切りをするにはIFD注文
  • 初心者はIFO注文が確実!
  • 値動きに合わせた損切ならトレール注文


きちんとリスク管理をしてコツコツと注文を続ければ、FXで大きな損になることはなく、ある程度の利益を得ることもできます。


相場のパターンに合わせて、効果的な注文方法を選びましょう。


FX基本と効果的な注文方法も勉強できたし、さっそく注文してみよう!