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- ボリンジャーバンドの使い方を知りたい!
- ボリンジャーバンドと組み合わせるインジケーターは何がおすすめ?
といった悩みを解決できる記事になっています。
この記事で解説する「ボリンジャーバンドの使い方と注意点」を理解すれば、FX初心者でもボリンジャーバンドを友好的に使ってトレードできます。
なぜなら、私もこの方法でボリンジャーバンドがよくわからないという悩みを解決でき、FX取引に活用できるようになったからです。
それでは、以下で「ボリンジャーバンドの基礎知識と動き方3パターン」について紹介します。
※『すぐに、おすすめ口座を知りたい!』という方は『ボリンジャーバンドを使うのにオススメのFX会社』に目を通しましょう!
FX ボリンジャーバンドとは?
FXのボリンジャーバンドは、順張りと逆張りの両方で使える便利なインジケーターです。
統計学による分布と収束を利用しており、移動平均線を中心に据えると為替レートの動きに規則性をみつけられます。
上下に配置された複数のバンドは、為替レートの値幅に合わせて伸縮しボラティリティを示すのです。
インジケーターに関しては下記の記事で詳しく解説していますよ!
FX最強なインジケーターはこれ!勝率を上げるための活用法5つ |
ボリンジャーバンドに似た「エンベロープ」との違い
よく似た形のエンベロープは、ボリンジャーバンドとは別物です。
エンベロープとは、「その移動平均線を一定距離において、上下に移動させて表示したもの」です。
移動平均線を並べたインジケーターで、FXの相場によってはボリンジャーバンドとほぼ同じになるものの、バンドの伸縮はありません。
このエンベロープの使い方や注意点は、こちらの記事で解説しています。知りたい方はご覧ください!
FXエンベロープ手法の設定ステップ2つと注意点4つ!スキャルOKな業者とは |
FX ボリンジャーバンドの構成を知ろう!
FXでボリンジャーバンドの使い方を習得するには、チャートに表示される構成を知っている必要があります。
構成は2つなので、下記でわかりやすく紹介しますね。
- センターライン=移動平均線
- 標準偏差(σ)
構成1:センターライン=移動平均線
ボリンジャーバンドの中心にある移動平均線を常に意識すると、相場に対する戦略を立てられます。
状況判断でも基準になるセンターラインをおろそかにしないのが、本来の目的である平均値との乖離を正しく把握するための必須条件です。
FXでトレンド確認とエントリーに重要な移動平均線は、こちらの記事で勉強できます。
FXのエントリーに重要な移動平均線3本の組み合わせとオススメ手法3つ |
構成2:標準偏差(σ)
標準偏差のσラインは、一定の期間における±1σ・±2σ・±3σを表示します。
中央のセンターラインからの乖離を示すため、±3σではかなりの距離です。
たとえば、受験で集団の中の位置をつかめる「偏差値」の計算に用いる標準偏差は、テストの得点のばらつきで、その値が大きいほど広範囲に分散しているのがわかります。
バンド内に収まる確率は99.7%
ボリンジャーバンド | バンド内で収まる確率 |
---|---|
±1シグマ | 68.2% |
±2シグマ | 95.4% |
±3シグマ | 99.7% |
FXにおける平均値からのばらつきは、いずれセンターラインへと収束する可能性が高いです。
標準偏差として表示可能な最大値の±3σでは、価格がバンド内に入る確率が99.7%になっています。
バンドに収まりやすい確率を利用した逆張り手法は、トレードが有利になるので身につけておきたいテクニックです。
FX ボリンジャーバンドの動き方3パターン
ボリンジャーバンドの代表的な動き方は、3パターンに分類されます。
トレードに利用可能なので、それぞれ解説します。
- スクイーズ
- エクスパンション
- バンドウォーク
パターン1:スクイーズ
スクイーズは、バンドの幅の狭まったままの状態です。
中央の移動平均線に近づいたままであるのがレンジ相場で、次のトレンドまで力をためています。
レンジ相場の揉み合いが終わったら強いトレンドが発生すると心得て、スクイーズの観察によって次の動きへの準備が必要です。
パターン2:エクスパンション
エクスパンションは、バンドの幅が広がっていく状態です。
空気を入れて膨らんだ風船のように中央の移動平均線から広がっていき、トレンドの入口になります。
レンジ相場の後にはエクスパンションになるので、バンド幅が広がってきたらトレンドに順張りするチャンスです。
パターン3:バンドウォーク
バンドウォークは、バンドの近くでレートが動いていく状態です。
チャートではローソク足がバンドに追従するのが特徴で、すぐには戻らない強いトレンドを表しています。
順張りしやすいため、中央への戻りに注意しながらエントリーしましょう。
FX ボリンジャーバンドの効果的な手法2つ
ボリンジャーバンドのトレード手法は、順張りと逆張りの2パターンです。
解説によって理解すると、トレンド相場とレンジ相場のどちらもチャンスになります。
- 順張り手法
- 逆張り手法
手法1:順張り手法
順張りは、エクスパンションからバンドウォークになっている場面でのトレンド方向へのポジションです。
ボリンジャーバンド本来の手法で、レンジ相場からのブレイクアウトを見逃さないと大きな利益を出せます。
決済は、値動きが落ち着いたか、中央へ収束したときです。
手法2 :逆張り手法
スクイーズ状態で高値と安値がはっきりしているレンジ相場は、バンドの±2σを目安とした逆張り手法で儲けられます。
バンドをサポート・レジスタンスラインとして、積極的に売買するのが特徴です。
逆のラインを抜かれた場合や、含み損になる方向へのトレンド発生のサインが出たら決済しなければいけません。
FX ボリンジャーバンドのオススメ設定値について
ボリンジャーバンドの設定は、移動平均線とバンドの2つです。
一般的に20日の期間が相場の1ヵ月の営業日でキリがよく、設定としてオススメできます。
σは1・2・3の等間隔が見やすく、期間の設定は自分のトレードスタイルに合わせるのも有効です。
移動平均線のオススメ期間は、こちらの記事にも載っています。
FX移動平均線のおすすめ期間2つ!組み合わせと設定方法を詳しく紹介 |
FXでボリンジャーバンドを使いこなすコツ2つ
FXでボリンジャーバンドを使いこなすには、下記の2つのコツがあります。
解説を読んで、損切りの少ないトレードを行いましょう。
- 上位足のチャートを確認する
- ボリンジャーバンドだけに頼らない
コツ1:上位足のチャートを確認する
上位足のチャートを確認すると、現在の為替レートの流れをより確実に判断できます。
なぜなら、すぐには変わらない大きなトレンドにしたがって、勝てる確率が高いトレードを行えるからです。
エントリーの判断を助けるために、日足などの長い時間軸のチャートも表示させておくのをオススメします。
コツ2:ボリンジャーバンドだけに頼らない
ボリンジャーバンドは派手で、基本的なテクニカル分析やチャートの動きを確認せずに売買してしまうケースが多くなりがちです。
視野が狭いと、それだけ成績が悪化します。
基礎であるFX ライントレードをこちらの記事で学んで、ボリンジャーバンドだけに頼らないトレードをしましょう。
FXライントレード手法で勝てる!基本ライン2つの引き方と注意点5つ |
FXでボリンジャーバンドを使う際の注意点2つ
ボリンジャーバンドを使うには、下記の2つの注意点があります。
はじめてのボリンジャーバンドの挑戦では、解説を一通り読んでおきましょう。
- バンドの確率はトレードの勝率ではない
- 相場の急変には対応できない
注意点1:バンドの確率はトレードの勝率ではない
チャートの動きに合わせてバンドは拡大と収束を繰り返すため、最大ラインに達したからと判断するのは危険です。
バンドの確率の高さが、そのまま勝率につながるとは限りません。
ボリンジャーバンドの値動きへの反応は他のインジケーターよりも早く、ローソク足の並びにも注意する点がポイントです。
注意点2:相場の急変には対応できない
相場の急変にはボリンジャーバンドが不適のため、正常に機能するときを見極めるのが大切です。
急激な上昇と下降では、ローソク足が外側のバンドを突き抜けて進んでいきます。
しばらく待てばバンドが調整されるため、上位足のチャートの確認やFXを休んでリスクを避けましょう。
ボリンジャーバンドを使うのにオススメのFX会社
ボリンジャーバンドをFXで使うには、インジケーターを含めた取引ツールが使いやすい会社を選ぶことが大切です。
トレーダー200人がアンケートで選んだ取引ツールの使いやすい会社がある、こちらの記事の中から厳選した1社を紹介します。
取引ツールをカスタマイズ可能!FXブロードネット
FXブロードネットは、取引ツールのレイアウトなどを自由にカスタマイズ可能なため、インジケーターを多用する人にオススメです。
チャート上で注文が可能なので、たとえばボリンジャーバンドが広がってもすぐにポジションを持てます。
スプレッドも業界最狭水準のため、コストを抑えながらポジションを持てますよ。
また、FXブロードネットには優秀な自動売買があるのも、選びたい理由の1つです。
FXボリンジャーバンド まとめ
上記で紹介した「ボリンジャーバンドの手法2つ」を実践すると、今後はボリンジャーバンドの使い方で悩むことは一切なくなり、ボリンジャーバンドと組み合わせるインジケーターを知ることができます。
最後にもう一度、内容を確認しましょう。
- ボリンジャーバンドは、3つの動き方で相場をチェックする
- バンドが拡大しているときは、順張りで大きな利益を狙う
- バンドが収束しているときは、逆張りが有効である
- 取引ツールをカスタマイズ可能!FXブロードネット
「慣れないし、めんどうだな」と最初は思うかもしれませんが、一度身につけてしまえば、ボリンジャーバンドの使い方を理解したトレードが簡単にできるようになります。
ボリンジャーバンドは、とても便利なインジケーターなので、ぜひ覚えて活用しましょう。
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