FXスキャルピングは禁止ではない！取引OKなFX会社3選を紹介！

「なぜFXでは、スキャルピングが禁止と言われているの？」「全てのFX会社でスキャルピングは禁止なの？」と疑問を持っていませんか？

FXでスキャルピングが禁止と言われるのは、FX会社とトレーダー双方に損失が生じない様に守るためなのです。

しかし、全てのFX会社でスキャルピングが出来ないわけではありません。

この記事で、スキャルピングが禁止と言われている理由と対策を学んでおくことで、口座凍結される心配など無く、安心して取引を行っていく事が出来ますよ！

リスクを回避して安心して取引を行っていくためにもじっくりと学んでいって下さいね！

※『スキャルピング が禁止されていないFX会社を選びたい！』という方は、以下のFX会社を選ぶといいですよ！

「スキャルピング禁止」は名言されていない

スキャルピングは禁止されているわけではありません。

ネットなどの情報でよく「スキャルピング禁止」という文言を見かけますが、勘違いしないようにしましょう。

実はFX会社の取引約款や規約のどこにも、スキャルピングの定義や禁止は明言されていないんです！

FX会社がスキャルピングを禁止する理由

FX業者がスキャルピングを禁止する理由は、トレーダーのポジションをFX業者がカバーできず、損失を被るリスクが高まるからです。

FX業者はトレーダーが取ったポジションに売りと買いの不釣り合いが生じると、インターバンクを通して釣り合っていない分の反対ポジションを取りリスクヘッジしています。

これを「カバー取引」といいます。

このとき、トレーダーがスキャルピングで大量の売買注文を繰り返すと、カバー取引がついていけなくなり、結果としてFX業者が損失を被るリスクが高まるのです。

さらに、トレーダーの大量注文が行き交えばサーバーが重くなり約定力が下がるため、多くのトレーダーにも悪影響が出ます。

このような事態を避けるために、スキャルピングを禁止しているFX業者もいるのです。

国はスキャルピングを禁止していない

近年、バイナリーオプションの短期売買が規制されるなど、短期売買への規制が強化される傾向にあります。

しかし現状ではFXのスキャルピングは禁止されておらず、国レベルで規制される動きも今のところありません。

スキャルピング禁止に違反しやすい取引2つ

スキャルピング自体は明示的には禁止されていないものの、いわゆる「スキャルピング禁止」と呼ばれるFX会社は「短時間で繰り返し行う取引」を禁止しています。

次の2つの取引を行う際は、規約違反となり取引に制限をかけられる可能性があるので注意しましょう。

1.大口取引を繰り返す

ひとつ目は大口の取引を頻繁に行う行為です。

大口の取引を頻繁に行うとFX会社のカバー取引が間に合わなくなり、FX会社に損失が生じるおそれがあるからです。

また、トレーダーの利益はFX会社にとっては損失となるため、利益を出し過ぎたトレーダーの口座が凍結されるケースもあります。

2.FX自動売買を使ったスキャルピング

FX自動売買を使ってスキャルピングする行為も取引制限をかけられやすいです。

理由はFX会社のサーバーに大きな負荷がかかるからです。

DMM FXやSBIFXトレードのように自動売買を明示的に禁止しているFX会社もあるので、ルールをしっかり確認して取引しましょう！

スキャルピング禁止に違反するとどうなるか

スキャルピング禁止に違反すると、FX会社から次の3つの措置を取られます。

取引約款には「取引を制限させていただくことがあります。」などと記載される内容がこれに該当します。

1.何も起こらない

ひとつ目は何も起こらず、そのまま取引を継続できるケース。

だからと言って、スキャルピングを続けていいわけではありません。

FX会社から措置を取られる前に、スキャルピング公認のFX会社に乗り換えるのが無難です。

2.FX会社から警告が来る

2つ目はFX会社から警告が来たものの、取引制限は特に課されないケース。

警告が来たらこれ以上スキャルピングは控えるか、別のFX会社を使いましょう。

3.口座凍結されて取引停止

最終的には口座凍結されて取引ができなくなります。

口座凍結されても出金はできるので、FXを続けるには別の口座を開設して資金を移す手間がかかります。

また年間取引報告書の閲覧もできるので、確定申告も問題なくできます。

口座凍結の基準は非公表

FX会社に問い合わせてみましたが、基準を公表すると不正取引につながるとして口座凍結の基準は教えてもらえませんでした。

また取引回数や頻度など、スキャルピングの具体的な基準も非公表とのこと。

ケースバイケースの判断となるようです。

FXスキャルピング禁止の対策2つ

どうしてもスキャルピングがしたい場合、次の2つの対策をとりましょう。

1.複数口座を開設する

FXでスキャルピングをしたい方は、複数の口座を持つようにしましょう！

なぜなら、ひとつの口座が凍結されても入金していた証拠金は移動可能だからです。

最悪、口座を凍結されたとしても、別の口座にお金を移せばFXを続けられます。

2.スキャルピング公認のFX会社を使う

スキャルピングを禁止しているFX業者もありますが、禁止していないFX業者も存在します。

なぜなら、大量注文のカバー取引を自動システムで行っている場合、スキャルピングが増えるほど、FX業者はスプレッド分の収入が得られるからです。

後程、スキャルピングOKな業者について紹介します。

スキャルピング禁止のFX会社2つ

スキャルピング禁止しているFX業者は下記の２社です。

それぞれがどのように規制されているのかを紹介しますね。

1.DMMFX

DMM FXでは、店頭外国為替証拠金取引(DMM FX)約款の7章禁止行為(９)で、「短時間で注文を繰り返す行為」が禁止されています。

しかし、下記の具体的な判断はDMM FXの一存に委ねられています。

2.SBIFXトレード

SBI FXトレードもスキャルピングが禁止されているFX業者の代表です。

外国為替証拠金取引の契約締結前交付書面に、

短時間に、頻繁に行われる注文及び取引であって、他のお客様又は当社のシステムもしくはカバー取引等に著しい悪影響を及ぼすと認められる注文

と記述されており、スキャルピングを制限しているので超短期売買は避けたほうが良いでしょう。

スキャルピング公認のFX会社3つ

次の3つの口座ならスキャルピング公認なので、口座凍結を心配せず取引できますよ。

それぞれのFX会社のおすすめポイントをご紹介します。

1.スキャルピング公認で手数料も安い！MASUI FX

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『スキャルピングしたいけど、どのFX会社がいいの？』『手数料が安いほうがいいな』と悩んでいるなら、MATSUI FXがオススメですよ！

MATSUI FXはスキャルピング公認のFX会社ですし、スプレッドが狭いことも特徴です。

業界最小の1通貨単位から取引できるので、利益は出なくてもまずは低リスクでスキャルピングに慣れたい方におすすめです！

2.総合評価No.1！GMOクリック証券

GMOクリック証券の評価ポイント

GMOクリック証券は主要な基本通貨ではもちろん、それ以外の通貨でも常にスプレッドが業界最狭水準。

そのため、どの通貨ペアを選択しても安心してスキャルピング取引ができます。

また、ニュース配信の情報ソースが3社と業界でも最多レベルであり、タイムリーに情報収集しながら取引が可能。

ただ、ひとつだけ不安なのが約定力の満足度が高くないこと。

それを除けば、スキャルピングで外せないFX会社です。

3.スキャルピング推奨！FXプライムbyGMO

FXプライムbyGMOは『スキャルピングを公認しているFX業者を利用したい！』という人にオススメです！

高い約定力を誇っており、政策金利の変更や雇用統計発表時でも希望レートで約定します。

為替の情報源であるニュース配信数は2社と多くはないのですが、人気アナリストが発信する「無料セミナー」や「オンラインマーケット情報」があり、毎日20種類以上のマーケット情報が得られます。

FX初心者から経験豊富な専業トレーダーまで、幅広い層に対応したFX業者ですよ！

スキャルピング禁止を避けて安全に取引しよう！

上記で紹介した「スキャルピング禁止の理由と対策」を実践すると、今後は口座凍結のリスクを避けて安心してスキャルピングできますよ。

最後にもう一度、内容を確認しましょう。

普通に取引していれば口座凍結されるケースはほとんどありません。

とはいえ、口座凍結されるとせっかく使っていたFX会社が使えなくなります。

取引ルールをしっかり確認して、禁止事項に該当しないよう気をつけましょう！

FXにおいてスキャルピングは禁止なのかわかったら、スキャルピングを行うのにおすすめの時間帯が分かる「スキャルピング時間帯」の記事を読んでみましょう！

スキャルピングで稼ぎやすい時間帯を知っているだけで、より有利な取引を行っていく事が出来ますよ！

FXのスキャルピングで稼ぎやすい時間帯は？知らなきゃ損する！