FXのスキャルピングで稼ぎやすい時間帯は?知らなきゃ損する!

スキャルピングにベストな時間帯とは?

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この記事で解決できる悩み
  • FXスキャルピングで稼ぎたい!
  • スキャルピングしやすい時間帯はあるの?
  • スキャルピングはいつでも稼げるのがメリットでは?

と悩む人にお応えする記事です。


ここで解説する「スキャルピングで稼げる時間帯」と「具体的な取引手法」を身につければ、スキャルピング経験が浅い人でも取引チャンスをつかめますよ。


私もこの方法で、自分に合った稼げる時間帯が分かりました!


まずはFXの時間帯の特徴から解説しますね。

そもそもスキャルピングって?」「どんな人が向いている手法?」を知りたい方は、こちらの記事も読んでみてくださいね!

FXスキャルピングとは?特徴や勝つためのコツ、おすすめFX会社を徹底解説!

【前提条件】FXの時間帯の特徴

必見!FXで相場が動く時間帯

為替市場は24時間オープンしています。つまりFXは24時間いつでも稼げるのです。


最初、オセアニアが開場し、9時から東京やアジアを経て、15時からの欧州のユーロ圏でさまざまな国を経由。


17時からのロンドン、22時頃のニューヨークへ移って、またオセアニアへ戻ってきます。


ニューヨーク時間の終了時間はNYクローズと呼ばれ、FX会社のスワップ金利などがつく時間に設定される場合が多いです。


なお、FXの取引が最も活発になるのは、ロンドンとニューヨークが重なる日本時間の夕方から深夜の時間帯になります。

日本時間での主な時間帯

日本時間で見てみると、夜中にニューヨーク市場も開いて活発になるので、サラリーマンでもFXが稼ぎやすいことがわかりますね。

FXスキャルピングで稼げる時間帯

FXの取引時間と正解の市場開始時間

FXは24時間取引可能ですが、その時間帯によって相場の動き方が変わります。


トレードしやすい時間帯と、しにくい時間帯があるので、その特徴をしっかり把握しましょう!


為替が動く時間を知るのは効率よくFXスキャルピングで稼ぐための第一歩であり、上手にリスク回避するためにも必要ですよ。

1.日本の東京市場9~17時

東京市場の特徴は、前日のニューヨーク市場後半~オセアニア市場の流れを受けて、比較的に相場が穏やかな動きをすることが多いです。


レンジ相場(横ばい)になる場合も多く、米ドル/円を中心にFXでコツコツと稼げます。

ポイント

日本の金融機関と顧客の外貨取引の基準レートの「仲値」が決まる9時55分には、米ドル/円を中心に比較的活発に動く傾向

日本時間でのスキャルピングのポイント

日本の株式市場のオープン前後とクローズ前後や、通貨オプションの権利行使締め切りとなる「東京オプションカット」がある15時にも変動が大きくなるので、FXスキャルピングでは注意が必要です。


また、欧州勢が参加し始める時間帯は相場が動きやすくなりますが、トリッキーな動きが多くなります。


よって15時までに一旦決済して、ロンドン市場の動きをみてからポジションを持つようにしましょう。

東京時間で注目する経済指標

東京時間に発表される経済指標には日本のほか、オーストラリアやニュージーランド、中国の消費者物価指数やGDP、貿易収支などがあります。


ほかの国の経済指標にもいえますが、発表スケジュールや時間はあらかじめ公表されています。


直近の推移や傾向、マーケットの事前予想などを把握しておくことは、超短期売買のスキャルピングではとくに重要です。


また経済指標の発表直後には突発的な動きをする時もあるので、FX初心者は相場に慣れるまでは発表前に決済しておきましょう。

【脱FX初心者のカギ!】経済指標で稼ぎ時がわかる!有効的な活用法とは?

2.ロンドン市場16~22時

ロンドン市場は欧州やニューヨーク市場が開いている時間帯と重なるため、動きが読みにくい時間帯です。


また経済指標の発表も多く、値動きが活発になります。


ボラティリティ(価格の変動性)が高くなるので、リスクも高まり、スキャルピング初心者は注意が必要です。


ただしリスク承知でガッツリ稼ぎたい方は、利益が多く見込めるためオススメです。

【16時~17時】アジア市場→ロンドン市場

欧州勢が取引の中心となり、それまでアジア勢が築いてきた相場の形成が一変する場合も少なくありません。


市場がオープンした直後は「ダマシ」と呼ばれる値動きになるときもあるので、的確に対処するように細心の注意が必要です。

【18時~20時】ロンドン市場が中心

18時からはヨーロッパ各国の経済指標が発表されます。


そのため、金融政策に大きな変化があった場合には、FXの相場も大きく変動します。


情報を素早くキャッチして相場の方向性を的確に見極めれば、スキャルピングで大きく利益を上げるチャンスでもあります。

【21時~24時】ロンドン市場→ニューヨーク市場

ニューヨーク市場は21時~です。


23時のNYオプションカットや、24時の金のスポット価格を決定するロンドンフィキシングが行われる時間帯は相場がとくに大きく動くので、FXの利益・損失ともに大きくなる確率が高くなります。

ロンドン時間でのスキャルピングのポイント

ロンドン時間は世界中のトレーダーが参加して取引量も多くなり、ボラティリティも高くなります。


そのためスキャルピングを行うのであれば、17時以降がもっとも適しているといえます。


ただ、多くの通貨が取引されるので世界情勢の影響も受けやすく、世界の株式市場の動向や要人の発言など相場に影響を与えそうなニュースには常に注意が必要です。

ロンドン市場で注目の経済指標

とくにロンドン市場でFXをする際に注目すべきは、ECB(欧州中央銀行)とBOE(イギリスの中央銀行)の金融政策です。


6週間に1回開催されるECBの政策理事会の終了後のECB総裁の発言は、ユーロ相場の動向に大きな影響を与えます。


リーマンショック後の金融緩和政策から金融引き締めに転じている近年の動向には注目が集まっています。


また、BOEも年8回MPC(金融政策委員会)を開催していますが、近年はEUからの脱退(ブレグジット)の行方にも注目が集まってるのがポイントです。

3.ニューヨーク市場21~6時

ニューヨーク市場の時間帯は注目度の高い米国の経済指標が発表されたり、米国の株式市場、国債、商品の値動きと連動する形で、為替相場も大きく動く場合が多いです。

NY時間でのスキャルピングのポイント

スキャルピングを行う場合には、ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる21時から24時が最も取引が活発になるのでボラティリティも高くなり、スキャルピングに最適な時間帯といえます。


FXでは、ダイナミックに動く時間帯のほうが利益を狙えるチャンスでもあるので、取引が活発な時間帯に取引するべきです。

【注意点】コアタイム(21:00~1:00)

ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる時間帯が相場のコアタイムで、その市場参加者は東京市場とはまったく異なります。


また、23時(冬時間の0時)のNYオプションカットの後は、オプションの消滅によりそれまでの動きが一変する場合もあるので、FXスキャルピング初心者は注意が必要です。

NY時間で注目する経済指標など

NYタイムの朝8:30(日本時間21:30[冬時間は22:30])と10:00(日本時間23:00[冬時間は24:00])には、毎日のように米国の経済指標が発表されています。


とくに毎月第1金曜日に発表される米国雇用統計は事前の市場予測が外れる場合も多く、サプライズが起こりやすい経済指標で、発表後には一瞬にして100pips以上動くときもあるほど影響力の大きな指標です。


そのほかにも、全世界が注目する米国の金融政策を発表するFOMC、米国の景気先行指標として注目度の高いISM製造業景況指数、4月・7月・10月・1月に発表される四半期GDP[速報値]は、必ず押さえておくべき経済指標です。


また、昨今のトランプ大統領の発言後の為替をみてもわかるように、要人の発言にも為替は敏感に反応します。


その注意すべきポイントは、以下の3つです。

NY市場のポイント
  • 要人発言は急な場合もあるので、突然今までと逆方向に動く可能性がある
  • 米FRB議長やECB総裁の講演内容で、とくに金利に言及するような場面は為替市場は敏感に反応する
  • 質疑応答にサプライズがあると為替が大きく動いたり、トレンドが変わる場合もある

各時間帯のスキャルピング向け通貨ペア

各時間帯の最適な通貨ペア!

上記でお伝えした各時間帯でスキャルピング向けの通貨ペアを紹介します。

1.日本の東京市場9~17時

東京市場の時間帯は米ドル円がオススメです。


理由は米国が絡む経済指標の発表がほとんどなく、ファンダメンタルズによる荒れ相場が少ないからです。


つまりテクニカル分析で読める相場なのでスキャルピングしやすいと言えます。


ただし日によっては15時頃に日銀総裁の会見発表があり、相場が荒れるおそれがあります。


事前にスケジュールを確認して、スキャルピングを避けるべき時間帯を把握しておきましょう!

2.ロンドン市場16~22時

ロンドン市場では米ドル円に加え、ユーロ円、ポンド円、ユーロ米ドルがオススメです。


理由は欧州通貨が絡む通貨ペアの値動きが活発になり、スキャルピングで利益を狙いやすくなるからです。


特にポンドはボラティリティが大きいので、その分損失リスクも上がりますが取引チャンスが豊富な通貨と言えます!


ハイリスク・ハイリターンなスタイルを目指すスキャルピング経験者はポンドが最適ですよ。

3.ニューヨーク市場21~6時

ニューヨーク市場では米ドル円、ユーロ円、ポンド円、ユーロ米ドルが適しています。


なぜならスプレッドの狭さとボラティリティのバランスがいいからです。


ただし米ドルが絡む通貨ペアは21時半(冬時間は22時半)に発表される米雇用統計、ユーロ米やポンドが絡む通貨ペアは月末0時のロンドンフィキシングの相場急変には気をつけてくださいね!

時間帯を狙ったスキャルピングの注意点3つ

注意すべき3つのケースとは?

時間帯を狙ったスキャルピングでは次の3つに注意が必要です。

時間帯を狙ったスキャルピングの注意点
  1. 日本時間早朝はスキャルピングを控える
  2. 市場の境目では相場急変に注意する
  3. マイナー通貨は避ける

それぞれの注意点を詳しく解説しますね。

1.日本時間早朝はスキャルピングを控える

早朝のオセアニア市場ではスキャルピングを控えてください。


なぜならボラティリティが小さくスプレッドが広い傾向があり、スキャルピングだと利益を出しにくいからです。


深夜3時頃から値動きが小さくなるので、東京市場のオープンまで取引は止め資金を温存しましょうね!

2.市場の境目では相場急変に注意する

市場の境目は相場が急変しやすいので取引を避けるのが無難です。


クローズ時には次の市場のオープンに伴う相場急変を警戒した決済注文が集中するからです。


また市場のオープンではトレーダーが増えて注文が増え、突発的な値動きが起きるケースがありますよ!

3.マイナー通貨は避ける

マイナー通貨はスキャルピングに適していません。


理由はスプレッドが広いため、利確幅の小さいスキャルピングでは利益を出しにくいからです。


また流動性が低く突発的な値動きが起きやすいので、損失リスクが高いと言えます。


わざわざ利益を出しにくい通貨ペアでスキャルピングする必要はありませんよ。

時間帯を工夫してスキャルピングで効率的に稼ごう!

時間帯の工夫がチャンスの扉!

上記で紹介した「FXスキャルピングで稼げる時間帯」と「具体的な取引手法」を実践すれば、自分に合った稼げる時間帯を見つけてスキャルピングできますよ。


最後にもう一度、内容を確認しましょう。

この記事のおさらい
  • 為替相場がもっとも動く時間は、日本時間の16時から3時頃までで、コアとなるのは21時から2時ころまで
  • スキャルピングは、ロンドンろニューヨーク市場が重なる時間帯に行うのが最適
  • 経済指標と要人発言の発表直後には相場が大きく動く可能性があるので、チャンスも大きい

スキャルピングは初心者には難易度が高いとよく言われますが、優位性が高いタイミングのみを狙うシンプルな取引スタイルなので、いくつかの勝ちパターンを持っておけばチャンスが広がります。


「時間を絞って効率的に稼ぎたい!」と思う人は、ぜびこの記事を参考にして、時間を有効活用してくださいね!


スキャルピングで稼ぎやすい時間帯が分かったらスキャルピングの基礎知識が分かる「スキャルピングの手法・コツ」についての記事を読んでみましょう!


スキャルピングの手法やコツを詳しく知っているだけで、確実に利益を狙っていく事ができるようになりますよ!

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