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- FXの自動売買ってデメリットはあるの?
- 自分はほんとに自動売買に向いているのかな?
- 自動売買を効果的に運用するコツを教えて!
と悩んでいる方の悩みを解決できる記事になっています。
この記事で解説する『自動売買のデメリット3つとメリット3つ』を理解すれば、自分が自動売買に向いているかを判断できますよ
それでは以下で『自動売買のデメリット3つ』から解説しますね。
※『自動売買が使えるオススメのFX会社を知りたい!』という方は、「ステップ1:口座開設をする」をご確認ください!
「そもそも自動売買ってなに?」「どんなメリット・デメリットがあるの?」という方は、以下の記事から読むのがおすすめですよ!FXの自動売買とは?取引時間がないなら危険を避けて自動で稼ごう!
FX自動売買の欠点は?デメリット3つ
FXの自動売買のデメリットを把握すると、自分に向いているかを判断できます。
以下の3つを理解して、今後のトレード方法をよく考えましょう!
- 裁量トレードと比べて手数料が高い
- 急激な変動には対応できない
- 少額取引にはあまり向いていない
デメリット1:裁量トレードと比べて手数料が高い
自動売買では手数料を支払う回数が多く、裁量トレードに比べてコストが高くなります。
たとえば裁量取引の場合にかかる手数料は、米ドル/円のスプレッド0.3銭に対して、自動売買の手数料は1.0銭以上もかかってしまうんです。
投資運用の成否を分ける自動売買手数料について正しく学び、そのデメリットが許容可能か検討することが必要ですよ。
自動売買の手数料について詳しく知りたい方は、以下の記事を読んでみてくださいね。
低コストでFX自動売買ができる取引業者2社と手数料を安く抑えるコツ |
デメリット2:急激な変動には対応できない
過去の値動きから最適な判断基準を設定している自動売買は、急な変動には対応できません。
なぜなら自動売買のシステムは、事前にプログラムで設定したとおりのトレードを繰り返すのみだからです。
重要な経済指標などによるトレンドや、大きな事件・事故が発生したら、自動売買を即座に見直しましょうね。
デメリット3:少額取引にはあまり向いていない
自動売買は長期的に投資する戦略が多く、少額取引ではロスカットされる確率が高くなります。
ロスカットになる理由は、一時的に含み損を抱えたときに証拠金維持率が下がりすぎて耐えきれなくなるからです。
FX会社が推奨している資金が最低ラインのため、「30万円以上」であれば最低でも30万円以上は入金しましょうね。
FX自動売買のメリット3つ
自動売買のメリットを知ると、デメリットを上回る運用を行えます。
以下の3つを活用すれば、初心者でもプロ並みのトレードを実現可能なので、確認してみましょう!
- 感情で失敗せず合理的なトレードができる
- チャートに張り付く必要がない
- 裁量では難しい相場が得意
メリット1:感情で失敗せず合理的なトレードができる
自動売買は、メンタルが強くない人でも合理的なトレードを続けられます。
なぜなら投資家の選んだ設定にもとづいて、一切の感情を挟まずに売買できるからですね。
裁量トレードの最大の失敗要因であるメンタルが影響しないため、連敗した後に新たなポジションを保有した場合にも着々と含み益を伸ばせますよ。
メリット2:チャートに張り付く必要がない
自動売買はチャート画面に張り付く必要がないため、忙しくて時間がない人でもムリなくトレードを継続できます。
チャートを見る必要がない理由は、システムが投資家の代わりに売買をしてくれるからです。
自動売買は、用意されたストラテジーの中から任意に選び、対象となる通貨ペアなどを設定するだけで運用を始められますよ!
メリット3:裁量では難しい相場が得意
裁量トレードでは神経が磨り減るレンジ相場でも、自動売買なら着々と取引を繰り返せます。
レンジ相場でも利益が出る理由は、暫定的に高値と安値が決まっていて同じロジックで儲けやすい地合いだからです。
為替相場の大半はレンジ相場になっているので、自動売買によって細かい値動きも見逃さずに利益に変えましょう。
結局、FX自動売買が向いている人はどんな人?
FXの自動売買が向いている人について、以下で具体的に解説します。
自分はどうなのかを考えてみると、よりムダのない投資運用を実行できますよ。
自動売買が向いている人
- トレードする時間がない人
- レンジ相場で利益を上げたい人
- 長期間で利益を狙いたい人
自動売買は、トレードする時間がない人、レンジ相場で利益を上げたい人、長期間で利益を狙いたい人に向いています。
なぜなら自動売買は、同じパターンを繰り返すレンジ相場や、テクニカル分析に忠実なトレードを得意としているからです。
上記の特徴に当てはまる人はぜひ自動売買にチャレンジしてみてくださいね。
自動売買が向いていない人
- 短期的な利益を狙いたい人
- とにかく費用をカットしたい人
- あまり資金がない人
短期的な利益を狙いたい人、とにかく費用をカットしたい人、あまり資金がない人については、自動売買があまり向いていません。
相性が悪い理由は、自動売買が瞬間的な取引を苦手にしているのと、利用手数料がかかるからです。
少額で自動売買をスタートしても、途中でロスカットされる可能性が高くなってしまいますよ。
上記のような特徴が当てはまる方は、これから紹介する対策を確認してみてくださいね。
自動売買が向いていない方にオススメの対策3つ
自動売買が向いていない方にオススメの取引方法は上記の方法ですね。
「自動売買向いてなさそうだけど、どうしよう」という方は、参考にしてみてください!
低リスクにFXの自動売買を始める4ステップ
はじめて自動売買を行う投資家のために、リスクを抑えて運用する方法をステップ形式で解説します。
FX会社によってシステムが異なるので、ステップ3~4は「これもリスクを抑える方法なんだ」と参考程度に覚えてくださいね。
- 口座開設をする
- 通貨ペアを選ぶ
- 運用額を決める
- テストをする
ステップ1:口座開設をする
自動売買を扱っている国内FX会社を選び、口座開設の手続きを進めましょう。
海外業者を選択肢から外す理由は、日本の金融庁の規制がなく、出金申請に対応してくれないトラブルが発生しやすいからです。
国内FX会社で人気がある自動売買については、下記の通りですね。
- 外為オンライン「iサイクル2取引」
- FXブロードネット「トラッキングトレード」
- インヴァスト証券 「トライオートFX」
ステップ2:通貨ペアを選ぶ
選んだFX会社の口座開設が完了したら、次に取引する通貨ペアを選びましょう!
売買を繰り返すリピート注文型の自動売買であれば、固定した高値と安値の間で往復するレンジ相場が得意です。
リピート注文型で後述するレンジを作りやすい通貨ペアを選ぶのが、初心者にオススメの組み合わせですよ。
ステップ3:運用額を決める
FX会社が提供している自動売買のシミュレーション結果を見て、過去の最大損失の2倍以上の資金で始めましょう。
過去のデータを参考にする理由は、一時的なドローダウンの目安になるからです。
連敗して-10万円の最大損失を乗り越えたら+20万円になる流れでも、約50万円の資金があれば突発的な損失に耐えて投資を続けられますよ。
ステップ4:テストをする
設定を完了したら、過去データによるバックテストと、少額で実際に損益を出してみるフォワードテストの実行です。
テストをする理由は資金を失うリスクを下げたいからで、検証によって自動売買のデメリットを抑えられます。
バックテストは数年以上、フォワードテストは数ヵ月が理想で、テスト期間が長いほど信頼性が高まりますよ。
FXの自動売買で大損を回避するための注意点2つ
自動売買には、一歩間違えたら大損をするリスクがあります。
以下で、大損を回避するために頭に入れておきたい注意点を2つ解説しますね。
- 完全放置はNG!
- SNSの宣伝には注意
注意点1:完全放置はNG!
自動売買であろうとも、1日1回は相場状況と選択中のロジックが乖離していないかをチェックしなければいけません。
相場状況と相性が悪いロジックのまま売買を続けた場合には、利益を上げるのが難しくなるからです。
自動的に取引してくれるからと完全に放置していると、相場の変化についていけなくなりますよ。
注意点2:SNSの宣伝には注意
ネットやSNSで派手な宣伝をしている自動売買は、基本的に役に立ちません。
利益にならない理由は、勝つための基礎すら守っていない適当なロジックで動いているか、お金を巻き上げるのが目的の詐欺商材が大半だからです。
「期間限定で特別価格10万円」といった売り込みもあるため、購入しないように気をつけましょうね。
FX自動売買をより効果的に運用するコツ3つ
これから自動売買を始める投資家のために、効果的に運用するコツ3つを紹介します。
知っておけば、より利益を出しやすくなりますよ!
- コストが小さい会社を使う
- ロスカットラインに余裕を持たせる
- レンジ相場の通貨ペアを選ぶ
コツ1:コストが小さい会社を使う
手数料やスプレッドが安い会社を選ぶと、利益を伸ばしやすくなります。
なぜなら自動売買は、コスト削減の効果が大きいからです。
たった1銭の差でも、1万円、10万円と取引を重ねるほど損益に影響するので、通常のトレードよりも売買のコストを重視する必要性が高まりますよ。
自動売買のコストが抑えられるFX会社は以下ですね。
- ひまわり証券「ループイフダン」(手数料無料)
- インヴァスト証券「トライオートFX」(スプレッド狭い)
- 外為オンライン「iサイクル2取引」(手数料半額キャンペーン)
コツ2:ロスカットラインに余裕を持たせる
為替市場の最高値・最安値に対して余裕を持った位置にロスカットラインを設定する点も、自動売買のコツとなります。
潤沢な資金にする理由は、相場が大きく動いたとき、その方向へ突き進む性質があるからです。
過去の最安値を信じて自動売買を長期的に運用すると、少し安値が変わっただけでポジションを失ってしまいますよ。
過去の最安値だけを信じないようにしましょう!
コツ3:レンジ相場の通貨ペアを選ぶ
10年単位でレンジを形成しやすい通貨ペアを選択して取引すると、安定した利益になります。
長期のレンジ相場は、時間をかける点を気にしなければ比較的安全な取引だからです。
2つの通貨の勢いがほぼ釣り合っている通貨ペアとしては、豪ドル/NZドルがあります。
自動売買のデメリットも考慮してFXで利益を出そう!
上記で紹介した『自動売買のメリット・デメリットと向いている人』を実践していただくと、自分が自動売買に向いているかどうかを判断でき、デメリットも考慮したうえでの取引ができますよ!
最後にもう一度内容を確認しましょう。
- 自動売買は手数料がかかるが、時間がない人に向いている
- レンジ相場では自動売買が向いている
- コストが小さい会社を使うと利益を伸ばしやすい
- 外為オンライン「iサイクル2取引」
- インヴァスト証券「トライオートFX」
自動売買にはメリットだけでなく、デメリットもあります。
しかしデメリットも考慮し対策をして取引すると、効果的に利益が伸ばせますよ。
ぜひ自動売買に取り組んでみてくださいね!
FXの自動売買のデメリットについてわかったら、自動売買を自作する方法がわかる「FX自動売買自作」についての記事を読んでみましょう。
自動売買を自作する方法について詳しく知っているだけで、自分で作ったルールで取引を行っていく事ができるようになりますよ!
FXで自動売買を自作したい方必見!勝てる作成方法と手順を紹介 |


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