FXテクニカル分析は無意味ではない!無駄にしない勝率UPの活用法3つ

本コンテンツには広告を含む場合があり、記事内には企業のホームページへの広告リンクを一部掲載しています。
これらの広告を経由して読者が企業ホームページを訪れ、成約が発生すると弊社に対して企業から紹介報酬が支払われるという収益モデルです。

提携企業一覧

この記事で解決できる悩み
  • テクニカル分析は本当に意味があるの?
  • テクニカル分析を利用して勝率を上げるにはどうすればいい?
  • 実際に使えるテクニカル分析って何?

「テクニカル分析って無意味って聞いたけど本当?」「テクニカル分析を利用して勝率UPするにはどうすればいいの?」と疑問に思っている方も多いのでは無いでしょうか?


この記事では、テクニカル分析はなぜ意味が無いと思われがちなのか?やテクニカル分析におすすめなFX会社をご紹介しています。


今回紹介している「テクニカル分析を活用し、FXの勝率をあげる3ステップ」を学んでおくことで、テクニカル分析を使って勝率を上げていく事ができますよ!


テクニカル分析について詳しく知る事で、精度の高い取引を行っていく事ができますので、じっくり学んでいって下さいね!

【FXテクニカル分析】意味ないと思われがちな理由3つ

テクニカル分析に意味がないと主張する人の根拠をまとめると、次の3つです。

テクニカル分析に意味がないと主張する人の3つの根拠
  1. ランダムウォーク理論の存在
  2. 正しく使えていない
  3. 機能しない相場がある

以下で、各根拠について詳しくみていきましょう。

 1:ランダムウォーク理論の存在

ランダムウォーク理論とは、数学的な根拠にもとづいて、為替相場や株式相場の値動きは予測不可能だと考える理論です。

なぜなら、コンピューターにランダムに発生させたチャートと、実際のチャートの見分けがつかなかったからです。

この理論によると、どんなに優秀なテクニカル分析手法を使っても、当てずっぽうで運用した人と大差がない結論になります。

2: テクニカルを正しく使えていない

また、テクニカル分析自体を正しく使えていないと意味がありません。

たとえば、特定のテクニカル分析を極めようと固執したり、ネットで勝率がよいと評判のものに依存するなどが挙げられます。

このように、間違った使い方をするとせっかくのテクニカル分析も意味がなくなります。

3:テクニカルが機能しない相場がある

テクニカル分析の中には、得手不得手があるなど、使いどころが限られるものがあるので、初心者は注意しましょう。

たとえば、下記の手法が挙げられます。

  • ボリンジャーバンド…レンジ相場でのみ効果を発揮し、トレンド相場では役に立ちません。

  • RSI…レンジ相場でしか役に立たず、トレンド相場で使うと痛い目に遭います。

無意味ではない!FXテクニカル分析のメリット4つ

ここまで、テクニカル分析には意味がないと主張している人の根拠を示しました。

しかし、もちろんメリットも存在します。

以下では、テクニカル分析の4つのメリットについて詳しく解説します。

1:チャートの集団心理のパターン化を知れる

チャートは集団心理をパターン化したものなので、この分析は相場心理の理解につながります。

なぜならチャートを分析すると、投資家の集団心理がわかるからです。

また、多くの人が使っている分析手法を学べば、分析に従う・従わないに関わらず、値動きそのものを理解しやすくなるメリットがあります。

2:多くの投資家が注目するポイントが発見できる

テクニカル分析を学ぶと、多くの投資家が注目するポイントがわかりやすくなります。

なぜなら、彼らはテクニカル分析を使いながら取引しているからです。

ちなみに、多くの投資家が注目するポイントは売買が活発になり、取引高が多くなります。

そのため、取引高が増えた時に相場が動きやすいです。

3:売買タイミングを決める際に役立つ

テクニカル分析は、売買タイミングを決定する際の助けになります。

そのため、エントリーや利確・損切りのチャンスを逃さずに取引できます。

とくに値動きの傾向だけでなく『売られ過ぎ・買われ過ぎ』など他のテクニカル指標も組み合わせると、より高確率で売買のタイミングを決められます。

4:ファンダメンタルズ分析に偏った投資は難しい

相場には、ファンダメンタルズ分析のみでは説明できない値動きがあります。

たとえば、経済指標の結果が良かったのに為替が下落する場合や、経済指標が悪かったのに為替が上昇する場合です。

このように、ファンダメンタルズと異なった動きを見せている局面では、テクニカル分析が役立ちます。

テクニカル分析を行う前に!必要な2ステップ

テクニカル分析を行う前に!必要な2つのステップ

テクニカル分析を行う前に必要な2つのステップをご紹介します。

テクニカル分析を行う前の2ステップ
  1. チャートをきちんと読み取れるようにする
  2. 「目的」を明確化する

1:チャートをきちんと読み取れるようにする

テクニカル分析を行う前提としてまずは、チャートを正確に読み取れるようになる事が大切です。


なぜなら、テクニカル分析は、為替相場の動向をチャートによって分析する手法だからです。


チャートを読み取れない人が、様々なテクニカル分析を駆使してトレードしたとしても、正確な判断を行う事は出来ません。


テクニカル分析はあくまでも、チャートを補足するものである事を覚えておきましょう。

2:「目的」を明確化する

テクニカル分析を行う前に何を分析したいのか、目的をはっきりと明確化する事が大切です。


目的を明確にした上で、それに応じた分析を行っていく必要があるからです。


例えば

  • トレンドが継続する可能性を予想した分析と
  • トレンドが反転する事を予想した分析

では、それぞれの分析方法に適した指標は異なります。


やみくもに、テクニカル分析を行っていては、きちんとした検証を行う事は出来ません。


まずは、どのような相場をどう分析するのかをはっきりと決める事が大切です。

テクニカル分析を活用しFXの勝率をあげる3ステップ

テクニカル分析を活用して、自分の成果をあげる方法学会の3ステップです。

  1. 状況に合ったテクニカル分析を知る
  2. 分析できるおすすめ5つ
  3. 本を紹介する

それぞれ詳しく解説します!

1:状況に合ったテクニカル分析を知る

テクニカル分析は適当に使うのではなく、状況に合った分析方法を知りましょう。

なぜなら、テクニカル分析のなかには特定の相場しか有効でないものがあり、どの手法をどの状況で使うかが大事だからです。

注意
たとえば、要人発言や経済指標による荒れ相場を狙ってスキャルピングする場合、ファンダメンタルズ分析を使って長期的なトレンドを掴もうとするのは避けましょう。

2:おすすめのテクニカル分析5つ

テクニカル指標は初心者向けから上級者向けまでかなりの数があります。


ただ、とくに初心者でも見やすく重要な指標が下記5つなので、知らなかった方は活用できるようにしましょう。

  • 移動平均線…もっともメジャー
  • ボリンジャーバンド…統計的なばらつきを利用
  • RSI…30%と70%ラインが目安
  • MACD…移動平均線の応用版
  • ストキャスティクス…RSIよりもわかりやすい指標

上記の具体的な使い方や見方は、下記の記事でわかりやすく書いているのでご覧ください。

【3分でFXチャートが読める】勝率UPするテクニカル分析5種類

3:テクニカル分析の本で理解を深める

テクニカル分析の理解を深めるために役立つのが本です。


いくつかありますが、その中で一冊選ぶなら「先物市場のテクニカル分析」が初心者向けでおすすめです。


シンプルでわかりやすい説明で、図解もあるため頭に入りやすいので、テクニカル分析について全く知らない方でも活用方法までマスターできちゃいますよ。


購入したい方は『先物市場のテクニカル分析』をクリックするとamazonに飛べますよ!

【テクニカル分析注意点】依存しすぎてはいけない

ここまでテクニカル分析が重要と言うお話をしてきましたが、テクニカル分析を過度に信用しないように注意してください。

なぜなら、テクニカル分析はトレードするうえで参考にはなるものの、100%正確なわけではないからです。

ただし、テクニカル分析を適度に活用すれば、根拠を持ってトレードできるので、勝率を確実に高められます。

分析が外れたと思ったらすぐに損切りして、次のトレードに切り替えれば大丈夫です。

FX初心者におすすめのテクニカルは移動平均線!

FXテクニカル分析でおすすめの移動平均線

移動平均線とは、一定期間に投資家たちが売買した為替レートを平均化したもので、初心者にオススメです。

なぜなら移動平均線は、テクニカル分析の基本だからです。

また、多くの投資家に利用されている分析手法のひとつで、MACDなどの応用も利きます。

ゴールデンクロスやデッドクロスなど、移動平均線の組み合わせで売買シグナルがわかるなどのメリットもあるんだ。覚えておいて損はないよ!

FXテクニカル分析でおすすめのMACDなどに関する詳しい内容は、下記をご覧ください!

FXテクニカル分析おすすめ5つをあなたのレベルに合わせて紹介

テクニカル分析がしやすい!おすすめFX会社2選

テクニカル分析がしやすい!おすすめFX会社2選

テクニカル分析を有効に活用するためには、チャート機能が優秀であることが大切になってきます。


そこで、数あるFX会社の中でもチャート機能が優秀でテクニカル分析がしやすい会社を2つご紹介します。

テクニカル分析がしやすいFX会社2選
  1. GMOクリック証券
  2. FXブロードネット

チャートに特化したツールがオススメのGMOクリック証券

gmo_click

GMOクリック証券に向いている人
  • 1万通貨単位で取引する人
  • チャート機能に特化したツールを使いたい人
  • スプレッドもスワップも上位のFX会社を希望する人

GMOクリック証券はチャート機能に特化した「プラチナチャート」と呼ばれる取引ツールが優秀です。

GMO プラチナチャート

テクニカル分析で使うインジケーターも豊富に搭載しているため、初心者から上級者まで幅広いトレーダーが使っています。


チャート分割機能や描画オブジェクトなど、様々な便利機能も搭載しているので、他社のチャートとは一線を画しています。

見やすく、レイアウトが自由自在なFXブロードネット

fxbroadnet

FXブロードネットに向いている人
  • 低コストで低リスクに取引したい人
  • 取引ツールがシンプルで見やすいFX会社が良い人
  • 豊富なテクニカル指標を持っているFX会社が良い人

FXブロードネットのチャートは豊富なインジケーターを搭載しているだけでなく、初心者でも見やすく、レイアウトが自由自在に変えられるチャートです。


チャート上で発注することも可能なので、テクニカル分析をしてすぐに発注したい方にもオススメのチャートになっています。


1000通貨からの少額取引に対応しているため、初心者の方にもオススメできます。

FX テクニカル分析 はきちんと行えば無駄ではない

上記で紹介した「テクニカル分析と上手く付き合うコツ2つ」を実践すると、今後はテクニカル分析が無意味ではないとわかり、自分のトレードの質も変わってきますよ!

最後にもう一度、内容を確認しましょう。

テクニカル分析が無意味といわれる3つの理由
  1. ランダムウォーク理論の存在
  2. 正しく使えていないこと
  3. テクニカル分析が機能しない相場がある
テクニカル分析と上手く付き合う3つのコツ
  1. テクニカル分析には、投資家の集団心理や売買のタイミングを掴めるメリットがある
  2. テクニカル分析は、使いどころを見極めて過信しないことが大切
  3. 初心者におすすめのテクニカル分析は、利用者が多く応用もきく「移動平均線」

「いくらテクニカル分析しても、100%当てられないのなら無意味だ」と最初は思うかもしれません。

しかし、使いどころを見極めれば徐々に勝率を上げることができます。

こちらの記事もオススメ