【FXトレンド相場とは】チャート予測に活用すべき理由2つと見極め方3つ

トレンドの分析方法を徹底解説

この記事で解決できるお悩み
  • FX取引でトレンドに乗る戦略は王道っていうけど、トレンドって何?
  • トレンドに乗ってトレードするにはどうしたらいいの?

といった悩みを解決できる記事になっています。


この記事で解説する「トレンドラインを利用したトレンド分析の方法」を理解すれば、FX取引の初心者でもトレンドをフォローする効果的なトレードができます。


なぜなら、私もこの方法で相場変動の見極めに関する悩みを解決できたからです。


それでは、以下で「トレンド分析を使った投資戦略や基礎的な知識」を紹介します。

FXで使う「トレンド」って?

トレンドとは相場の方向性を示すもの

トレンドとは相場の方向性を表しますが、その背景には買い手と売り手のパワーバランスが大きく関係しています。


人気の高い通貨が買われ、人気のない通貨が売られて値動きは発生します。


トレンドが形成されるときには、とくに市場参加者の損切り行動がその原因となる場合が多いので、値動きの角度やリズムから売買行動の背景を読む点も重要です。 

FXのトレンドは大きく3つに分類される!

トレンドは3つに分類される

FXの相場の値動きは上昇トレンド・下降トレンド・レンジの3つに大きく分けられます。


相場は7~8割がレンジ相場で、トレンドが常に発生しているわけではありません。


レンジ相場になると、上昇か下落どちらかのトレンドになる場合が多く、大きな流れ(トレンド)が発生するとそのままの流れが一定期間は続きます。

上昇トレンド

上昇トレンドの見方

トレンドが上昇局面にあるときは、高値と安値のどちらも切り上げます


チャートの形としては、価格は上下に動きながら右肩上がりに上昇していきます。


一時的に価格が下がる押し目を拾って買い、ある程度上昇したら売るを繰り返して利益を積み上げられます。

下降トレンド

下降トレンドの見方

一方、下降しはじめると、価格は高値と安値の両方を切り下げながら下がっていきます


チャートの形としては、価格は上下に動きながら右肩下がりに下降していきます。


一時的に上げる戻りを狙って売り、ある程度下落したら買うを繰り返して利益を積み上げられます。

レンジ(横ばい)相場

レンジ相場(横ばい)の見方

レンジ相場とは、一定の変動幅で価格が上がったり下がったりを繰り返している状態です。


チャートの形としては、価格は上下に動きながら行ったり来たりを繰り返し、横ばいになっています。


ボックスの下限で買って上限で売ると利益を上げられますが、初心者のうちは基本的にトレードしないほうが得策です。

FXでトレンドラインを活用すべき理由2つ

トレンドを活用すべき理由を解説

トレードの戦略を立てるときには、今が上昇か、レンジか、下降かを見極めなければなりません。

 

 

理由1:トレンドの予測ができるようになる

トレンド発生中の値動きは、トレンドラインに沿って上昇または下降を続けていきます。


価格がラインに近づいたものの割り込まずに、反発すれば今後もトレンドが続き、ブレイクするとトレンドが反転する場合が多くなります。

FXのトレンドラインのポイント

記のように、トレンドラインを引いてみると、上今後のトレンドがどちらへ向かうかを予測できますよ。

理由2:売買高を見極めるため

FXトレーダーの多くが、トレンドラインを見ながらトレードしています。


そのため、トレンドライン近辺では売買の取引量が増え、価格が動きやすくなります


トレンド継続の場合には押し目買いや戻り売りのチャンスとなり、ブレイクアウトした場合には新規のエントリーはもちろん、ロスカットの決済でも売買高が増えて値動きが加速するので覚えておきましょう!

これは多くの投資家がトレンドの節目として注目しているので、大きな判断ポイントとなりますよ。

パターン別!FXのトレンドラインの正しい引き方

トレンドラインの正しい引き方

同じラインを見ているトレーダーが多いほど、相場は売買シグナルのとおりに動く確率が高くなります。


トレンドラインを正しく引くと、トレンド分析の精度や感度も高くなり、利益獲得のチャンスも増えてきます。


つまり、今後の価格が上がるか下がるか、どのくらいの値幅が取れそうかなどの予測を視覚的にとらえられるようになります。

【前提】引く前に!ヒゲを考慮することを覚えておこう

トレンドラインの起点に「ヒゲ」を使うかどうかによってその角度が変わるので、転換点となるサポートやレジスタンスの位置も違ってきます


ラインを引くときにヒゲを入れるかどうかについて正解はありません。


ただ、欧米では多くの投資家がバーチャートを利用しています。


そのため、ローソク足のヒゲの部分もトレンドラインの分析ではチェックしたほうがいいです。


※ローソク足と「ヒゲ」について詳しく知りたい方は、以下のリンクを参照してください。

上昇トレンドの引き方

上昇トレンドにおけるトレンドラインの引き方は、2つの重要な安値と安値をつなぐ線を引きます。


その理由は、相場が上昇局面にあるときは安値を切り上げつつ高値を更新し続けるからです。


そのためサポートラインを割って下落の勢いが増すと、上昇トレンドが終焉を迎え、相場が下げに反転する可能性があります。

下降トレンドの引き方

下降トレンドにおけるトレンドラインの引き方は、2つの重要な高値と高値をつなぐ線をつなぎます。


チャートが下降するとき、価格は高値を切り下げつつ安値を更新し続けるからです。


そのため、レジスタンスラインをブレイクして大きく上昇した場合は、下降トレンドが終焉を迎え、上昇相場に変わる可能性が高くなります。

FXトレンドラインを活用する見極め方3つ

トレンドラインを見極めるコツ

FXのトレンドラインには、意識されている価格帯を含むトレンドラインと、それほど重要視されていないトレンドラインがあるので、その見極めがFX取引の勝率に大きく影響します。


何回も価格が跳ね返されているラインであればあるほど有効に機能し、勝率アップにもつながるので、次の3つのポイントを押さえて取引を行うようにしましょう。

ポイント1:上昇トレンドの押し目を見極める

上昇トレンド押し目

一度トレンドが発生するとしばらく続くので、ロング・ショートともにそれをフォローする形でトレードする順張りが効果的です。

上昇局面のなかにあって一時的に下げる押し目を狙って買い、トレンドに乗りながら安く買い高く売ると利益幅を広げられます。


また、押し目をつけずにそのまま下落した場合には、損切り幅を狭くできます。

ポイント2:下降トレンドの戻り目を見極める

下降トレンド戻り目

下降していく局面のなかで一時的に上げる戻りを狙って売ると、トレンドに乗りながら高く売り安く買い戻し、利益幅を広げられます。

押し目・戻り目ともに、トレンドラインに接近すると支持や抵抗の動きをみせます。


そのため、一時的な上げ下げに惑わされずに、トレンドが継続するか反転するかを確認してからトレード戦略を立てる点が重要です。

ポイント3:複数のラインを使ってトレンドを見極める

チャートには、しばしば「保ち合い型」と呼ばれるパターンがあらわれます。

レジスタンスラインとサポートラインの2つが時間の経過とともに収束し、価格がどちらかに大きく動き出すので、ブレイクした方向につくと利益を上げられます。


このように一本ではなく、複数の線をチェックすると、より勝率を上げられます。

【注意点2つ】勘違いしやすいトレンドラインの使い方

トレンドライン活用における注意点

トレンド相場で価格がトレンドラインをブレイクアウトした場合は、それまでのサポートラインがレジスタンスラインへ、レジスタンスラインがサポートラインへと変化します。


ただしトレンドラインをブレイクしても、すぐに流れが変わるわけではありません。

注意点1:トレンドラインに頼りすぎない

トレンドラインはどこを重要な高値・安値としてラインを引くか、ヒゲを入れるか、どのチャートシステムを使うかなどによって、各トレーダーが見ているラインには違いが生じます。


自分が引いたラインが必ずしもほかの人と同じとは限りません。


多少の誤差があると考えながら分析すると、ブレイクアウトが本物かだましかを正しく判断できますよ。

注意点2:状況によってトレンドラインの引きなおしが必要

上昇トレンドのサポートラインを下抜けても、また反転上昇してこれまでのラインの内側に戻るだましが起こるケースがあります。


この場合、直近の安値で引きなおした、よりゆるやかなサポートラインに沿って上昇が続きます。


このように、サポートラインは一度引いて終わりではなく、状況に応じて引きなおす必要があります。

FX取引でトレンドラインを正しく活用し、勝率UPを目指そう!

トレンドラインを活用して勝とう

上記で紹介した「トレンドラインを利用したトレンド分析の方法」を実践すれば、今後はトレンドのどこで売り買いのエントリーをすればいいかで悩むことは一切なくなります。


現在のトレンドの優位性がどちらにあるかを正しく判断することで勝率がUPし、FX取引の儲けを上げることができます。


最後にもう一度、内容を確認しましょう。

まとめ
  • 相場の値動きは、上昇トレンド・下降トレンド・レンジの3つに分かれる 
  • 重要な2つの安値同士、2つの高値同士をつないだラインは、継続や反転の節目になる
  • トレンドは一度発生すると一定期間継続するので、トレンドにのったほうが利益を狙える

 「慣れないし、めんどうだな」と最初は思うかもしれませんが、一度身につけてしまえば、トレンドラインがサポートとレジスタンスのどちらに機能しているかを簡単に判断できます。