本コンテンツには広告を含む場合があり、記事内には企業のホームページへの広告リンクを一部掲載しています。
これらの広告を経由して読者が企業ホームページを訪れ、成約が発生すると弊社に対して企業から紹介報酬が支払われるという収益モデルです。
- FXの通貨の特徴が知りたい
- おすすめの通貨はどれなのか
- FX初心者でも稼ぎやすい通貨が知りたい
といった悩みを解決できる記事になっています。
この記事で解説する「通貨ごとの特徴4つと選び方のコツ2つ」を理解すれば、FX初心者でも利益を出しやすい通貨が分かりますよ。
なぜなら、私もこの方法で通貨ごとの特徴を知り、自分にとって儲けやすい通貨で取引したいという悩みを解決できたからです。
それでは、以下で「FXでおすすめの通貨4つ」についてパターン別に紹介します。
パターン別!FXでおすすめの通貨4つ
FXのおすすめ通貨を知るためには、取引スタイルによって稼ぎやすい通貨が異なる前提を知っておきましょう。
たとえば、スキャルピング(為替変動が大きい通貨を数分以内に決済する)で為替差益を狙うスタイルや、高金利通貨を長期間保有してスワップポイントを狙うスタイルなどがあります。
取引スタイルによって選ぶべき通貨が異なるので、以下で詳しく解説していきます。
短期トレードの場合のおすすめ通貨
為替差損で利益を出す場合、稼ぎやすいおすすめ通貨の特徴は「スプレッドが小さい点」と「流動性が高い点」です。
なぜなら、スプレッド(売値と買値の差」で実質的なFXの手数料)が少ないと利益が増えますし、流動性が高いと為替差益が出やすい分、短期売買でも利益を出しやすくなるのです。
短期売買の稼ぎ方は、コツコツ利益を出すスタイルで、大きく稼ぎに行くわけではありません。
そのため、相場の8割がレンジ相場と言われているので、より流動しやすくある程度安定した通貨でトレードする必要があるのです。
おすすめ通貨:米ドル
為替差益を狙う場合には、情報量が豊富で為替レートの予測もしやすい米ドルをオススメします。
とくに、米ドル円の通貨ペアのスプレッドは、ほとんどのFX会社が0.3銭以下の最安水準です。
また、世界で一番メジャーな通貨である米ドルは流動性も十分ですし、一番安全な通貨なので、初心者はまず米ドルでトレードするのがオススメですよ。
米ドル相場に影響する経済指標は頻繁に発表されるので、短期トレードのチャンスが多いのも魅力になっています。
また、短期売買は1,000通貨以下の少額トレードから始めるのがおすすめなので、外貨exかLIGHT FXがオススメですよ!
※米ドルの見通しに関する詳しい内容は、下記をご覧ください。
【米ドルの2020年見通しと長期見通し】投資タイミングも徹底解説! |
おすすめ通貨:ユーロ
ユーロはヨーロッパのEU諸国の共通通貨であり、米ドルに次ぐ世界の基軸通貨です。
取引量の多さから流動性が高いため、通貨としての安定感も抜群ですよ。
スプレッドについてもユーロ円で0.4〜0.5銭のFX会社が多いため、売買回数が多くなっても低コストで短期トレードができます。
ちなみに、ユーロは金利が低く長期保有するとマイナススワップになるので、長期トレードには不向きです。
ユーロを利用するなら、スプレッドが0.4銭の外貨exがオススメのFX会社になります。
スワップポイント狙いのおすすめ通貨の特徴
スワップポイントによる利益を目的とした、長期トレードで稼ぎやすい通貨の特徴は「スワップポイントが高い点」と「為替変動が少ない点」です。
なぜなら、1日あたりのスワップポイントには大差がなくても、1ヶ月、1年と時が経つごとに利益に大きな差が出ますし、為替差益を狙うわけではなきので変動が少ない通貨で安定して稼げる通貨のほうが向いているからです。
長期トレードの場合、為替変動が小さく安定した通貨を使わないと、せっかく稼いだスワップ利益を為替変動で相殺されてしまう可能性もあるので注意しましょう。
おすすめ通貨:豪ドル
スワップポイントが高いのはもちろん、通貨としての安定性もあるため、長期取引にも耐えうる通貨として「豪ドル」がオススメです。
ちなみに豪ドルなどの高金利通貨で稼ぐ場合には、金利の低い「円」でトレードしましょう。
なぜなら、低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買うことで、受け取れる金利の差額が高いほど、利益になるからです。
豪ドルでトレードするなら、スワップポイントが高い上に初心者でもチャートが見やすく、操作が簡単なFXブロードネットと外貨exが人気です。
ただ、中国経済の影響を受けやすいため、中国関連の経済指標が出る時間帯には証拠金維持率に注意しましょう。
※豪ドルの見通しに関する詳しい内容は、下記をご覧ください。
『2024年豪ドルの見通しと長期見通し』を3分で分かりやすく解説 |
おすすめ通貨:南アフリカランド
通貨としての安定感は高くないものの、高スワップが魅力の通貨ペアとしては「南アフリカランド円」がオススメです。
ただ、南アフリカは政局が不安定なため為替変動が大きいので、頻繁に情報収集を怠らないようにしましょう。
また、同じように注目されているトルコリラよりも取り扱うFX会社が多いため、取引しやすい特徴もあります。
南アフリカランドを使うなら、GMOクリック証券がオススメですよ。
※南アフリカランドの見通しに関する詳しい内容は、下記をご覧ください。
南アフリカランド(為替、FX)の2021年見通しを解説! |
FX初心者におすすめの通貨を選ぶコツ2つ
初心者が通貨選ぶコツは、下記の2つです。
- 流通が多い通貨を選ぼう
- 変動要因が少ない通貨ペアを選ぼう
それぞれ、詳しく解説しますね。
選び方1:流通が多い通貨を選ぼう
FX初心者にオススメなのは、流通量が多くて為替の動きが安定した通貨です。
なぜなら、流通量が多ければ情報も多く、流動性リスクが低い通貨となるため安全に取引可能だからです。
たとえば、米ドルやユーロのニュースは、新聞やネット上で頻繁に見かけます。
したがって、マイナー通貨であるスイスフランやカナダドルと比べて、確実に情報収集が手軽だとわかりますね。
選び方2:変動要因が少ない通貨ペアを選ぼう
次に初心者にオススメなのは、変動要因が少ない通貨ペアです。
その理由は、変動要因が多い通貨だと関係する情報が整理できず、間違った予測をして失敗する可能性があるからです。
たとえばユーロドルは、経済大国アメリカとユーロ圏の非常にたくさんの国の情報が絡みます。
そのため、相場に影響する要因が複雑で予測が困難になりやすい特徴があり、初心者には向きません。
FXの取引時間ごとのおすすめ通貨
時間帯によるオススメ通貨を考える際は、市場が開く時間帯を狙いましょう。
なぜなら、世界各国の為替市場が開放されるタイミングでは、その国の通貨の売買が活発になりやすく、稼げるチャンスも増えるからです。
たとえば、ニューヨーク市場が開く日本時間21時には、米ドル円を含む通貨ペアがよく動いますよ。
主な市場の取引時刻
- 【オセアニア時間】6:00~8:00
- 【東京時間】8:00~15:00
- 【欧州時間】15:00~21:00
- 【ニューヨーク時間】21:00~6:00
※『FXの取引時間』に関する詳し内容は、下記をご覧ください。
トップFXトレーダーが無意識に使いこなす『おすすめ取引時間』を解説 |
FXは通貨ペアの特徴で予測のしやすさが変わる!
通貨ペアを構成する通貨によって、影響を受ける情報が異なるから気を付けよう。
通貨ペアには、「ドルストレート」と「クロス円」の2分類があります。
- ドルストレード:米ドルが絡んだ通貨ペア(ユーロ円、豪ドル円など)
- クロス円:通貨ペアの内、米ドル以外の通貨と、日本円のペア(ドル円)
両者は相場の読みやすさが違うものの、米ドルを含むドルストレートの方が値動きを読みやすいのでオススメです。
FXのおすすめ通貨のまとめ
上記で紹介した「通貨ペアごとの特徴と選び方のコツ2つ」を実践すると、今後はどの通貨ペアを選べばいいのか悩むことは一切なくなり、通貨の特徴を知ったうえで自分が勝ちやすい通貨で取引ができます。
最後にもう一度、内容を確認しましょう。
【短期トレードで稼ぐ場合のおすすめ通貨】
【スワップ運用を狙う場合のおすすめ通貨】
- 稼ぎやすい通貨はトレードスタイルに応じて異なるので、為替差益とスワップポイントのどちらで稼ぎたいのか決めること。
- 初心者は、相場を予測しやすくするために、流通量が多くて変動要因が少ない通貨を選ぶのがおすすめ。
- 相場が読みやすいドルストレートの通貨ペアを使い、ニューヨーク市場が開く日本時間21時を狙って取引すれば稼ぎやすくなること。
「通貨ペアがたくさんありすぎて選べない」と最初は思うかもしれませんが、選び方のコツを一度身につけてしまえば、自分に合った通貨で取引できますよ!
- FXの基礎を学びたい、これからFXを始めたい方
>>3分で理解できるFXの仕組み
>>初心者向けの安全なFXのはじめ方
>>自分にあったFX口座を見つけよう! - 自分の手法を作りたい、FXの勝率を上げたい方
>>自分の取引スタイルにあった手法を作る
>>FXの勝率を上げるための分析方法を身につける! - 取引時間が取れない、自動売買をやってみたい方
>>FXの自動売買をメリット・デメリットを知る
>>自動売買するならこのFX会社がオススメ - 短期で結果を出したい、バイナリーオプションに興味がある方
>>バイナリーオプションってなに?FXと違うの? - FXで利益が出たけど税金はかかるの?
>>FXで稼いだら確定申告して税金を収めよう!