FXを資金10万円ではじめるのは危険?メリット3つとデメリット2つ

たった10万円で⁉利益を出すコツを解説

この記事で解決できる悩み
  • FXを資金10万円で始めたらどれくらい稼げるの?
  • 取引lot数や利確幅の決め方は?
  • 10万円で始めるメリット・デメリットは?

上記の悩みを解決できる記事を用意しました。


この記事で解説する「FXを10万円で始めるメリット・デメリット・コツ」を理解すれば、初心者でも自分に合った資金を用意してFXをスムーズに始めることができます。

なぜなら私も上記の内容を理解することで、10万円を元手として自分で利益の目標を立てて、トレードに臨むことができたからです。

それではまず、FXを資金10万円で始める3つのメリットから見ていきましょう。

FXを資金10万円ではじめるメリット3つ

資金10万円でメリットが3つも!

FX以外の資産運用を考えると、株式や不動産などが思い付きますが、これらはある程度まとまった資金がないと始めるのが難しい投資です。

そんな時、10万円もあれば誰でも手軽に始められるのがFXの魅力なのです。

FXを資金10万で始めるメリット1:10万円で200万以上の金額を取引できる

FXの最大のメリットは、「レバレッジ」が使えることです。

レバレッジとは、「てこの原理」のイメージで、「少ない証拠金で大きな金額を取引できる」仕組みのことです。

今の日本の法律では「最大25倍」までのレバレッジが認められているので、資金10万円だと最大250万円の取引ができることになりますね。

例えば、1ドル=110円の時に、1万通貨(1万ドル)を2lotのポジションを持つと、110円×1万ドル×2lot=220万円 。たったの10万円で、なんと220万円もの規模の取引ができることがお分かりかと思います。

このように、レバレッジを効かせることによって、FX口座に証拠金を入金すると、会社から信用力を与えられ、証拠金以上の取引が可能になるというわけです。

このレバレッジ計算機を使えば、取引に必要な最低資金が計算できるぞ!

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FXを資金10万で始めるメリット2:利益がある程度見込める

わずか10万円でFXを始めても、レバレッジを使えば最大220万円という大きな取引を行うことできるので、「小さい利幅でも数千円の利益は獲得できるというメリットもあります。

具体的に、1ドル=110円、資金10万円、レバレッジ25倍で2lot保有した時に、10pips(=10銭)あたりどれくらいの利益が出るのか計算してみましょう。

【購入したドルの数量】

2lot=2万ドル



【購入したドルの円換算額】

2万ドル×110円=220万円


【10pips上がった時のポジション評価額】

2万ドル×110.10円=2,202,000円


【10pipsごとの利益額】

2,202,000-220万円=2,000円

すなわち、10pips上がるごとに2,000円の利益が乗るということがわかります。

2,000円と言うと一見少なそうに思えますが、利回りに換算すると2%で、ゼロ金利政策真っ只中の日本で銀行に預けることを思えば、かなりの高水準です。

1日2,000円の稼ぎでも、1年間続ければ、240日くらい稼働日があるので48万円も増やせる計算になります。

FXを資金10万で始めるメリット3:ポジションを複数もてる

口座に10万円あれば複数のポジションを持てるというメリットがあります。


その理由は、取引単位が1万通貨の口座を使っている場合、1lotのポジションを取るのに必要な証拠金は最低約5万円だからです。

具体的に、1ドル=110円の時にレバレッジ25倍で1万通貨を1lot保有するのに必要な証拠金を計算してみましょう。

【1lot保有するのに必要な円換算額】

110円×1万ドル=110万円

【レバレッジ25倍の時の必要証拠金】

110万円÷25倍=44,000円

このように、44,000円という5万円の範囲内で1lot保有することができることが分かりました。

そのため、2lot買っても必要とされる証拠金は88,000円なので、10万円に収まるということです。

万が一利用しているFX会社が、システム停止などになってもすぐに別口座のFX会社を利用すれば、柔軟に対応できるので、口座は複数保有することをオススメします。

FXを資金10万円ではじめるデメリット2つ

知っておきたいデメリット2つ

このように、10万円でFXを始めると多くのメリットがあることを紹介しましたが、必ずしも良いことばかりではありません。

FXを資金10万で始めるデメリット1:5万円分損するとロスカットされる

FXでポジションを保有していて含み損が大きくなると、「ロスカット」というものが行われることがあります。

ロスカットとは
ポジションの含み損が膨らみ、FX会社が定めている一定の証拠金維持率を下回った時に、これ以上損失が大きくなるのを阻止するために、強制的にポジションを決済すること」を指します。


そして、FX会社が規定する一定の証拠金維持率は、「ロスカット率」とも呼ばれ、基本的に証拠金の「50%」、つまり口座残高が5万円を切ると強制ロスカットされるところが多くなっています

具体的に、ロスカット率50%、口座資金10万円の時、いくら値下がりしたらロスカットされてしまうのか計算してみましょう。

これまでと同じように、レバレッジ25倍として1ドル=110円で2lotの買いポジションを持つ場合を想定します。

【購入することとなるドルの数量】

2lot×1万ドル=2万ドル

【ドルの円換算額】

2万ドル×110円=220万円

【ロスカット時の円換算額】

220万円-5万円=215万円

【ロスカット時の為替レート】

215万円÷2万ドル=107.5円

【為替レートの下落幅】

110円-107.5円=3.5円

このように、1ドル=110円から3.5円下がるとロスカットが発生することが分かりますね。

1日で3.5円も下落することはあまり起こりませんが、年明けの大暴落では、1ドル=109円半ばから一時104円半ばまで5円近くもの下落幅を記録していますので、可能性はゼロではありません。

同じ5万円を稼ぐ場合、10万円を15万円にすることよりも、5万円を10万円に増やすことの方がはるかに大変です。

一度ロスカットされてしまうと、資金の大半を失うだけでなく、取り戻すのにかなりの時間と労力をロスしてしまうので注意しましょう。

FXを資金10万で始めるデメリット2:精神的に不安になってしまう資金

また、10万円という少額といえど、レバレッジのおかげである程度の利益が期待できるだけに、「少しでも稼ぎたい」という欲が出て精神的に不安定になってしまうことがあります。

そのような気持ちにかられてしまうと、常にポジションを持っていないと気が済まないようになり、相場の分析を無視して根拠のない取引をしてしまいがちになるので、注意が必要です。

FX初心者は資金10万円で毎月いくら稼げるのか?

初心者でも稼げるの?

資金10万円のメリット・デメリットを知っていただいたところで、次は毎月どれくらい稼げるのか、取引lot数や利確幅などと合わせて見ていきたいと思います。

ポジションは何Lot?

初心者なら1lotからはじめることをおすすめします。

なぜなら、無理に最大のポジション(2lot)を保有するより、不測の損失が発生したときに証拠金を大幅に削られずに済むからです。

先ほどの例で、悪いニュースが出たせいで1ドル=110円から108円に急落したとします。

取引数量を1lotと2lotとで、どれくらい損失が違ってくるか計算してみましょう。

【1lotの場合の損失】

1万ドル×(110円-108円)=2万円


【2lotの場合の損失】

2万ドル×(110円-108円)=4万円

このように、1lotでは2万円の損失ですが、2lotの方が取引数量が2倍なので損失も2倍の4万円になることが分かります。

1回のトレードで4万円なくなると痛いですが、2万円ならまだ取り返せる余地はあるので、1lotで取引すれば、損が出ても今後のトレードへの影響が少なくて済むのです。

利確幅は?

どれくらい値上がりしたら決済するのかについては、取引スタイルによって異なってきます。

それぞれの利確幅
  • スキャルピングトレードなら10pips未満
  • デイトレードなら10~100pips程度
  • スイングトレードなら100pips以上

ちなみに、スキャルピングトレードとは「数秒〜数分間の非常に短時間で少額の利益を積み重ねるトレードをすることで大きな利益を狙う」手法のことです。

デイトレードはスキャルピングよりもポジションの保有時間が長い(数十分〜数時間)トレードスタイルのことです。

さらに、スイングトレードは、デイトレードよりもさらにポジションの保有時間が長い(数日〜数週間)トレードスタイルのことです。

ポジションの保有期間が長ければ長いほど、狙っていく利確幅も大きくなる傾向にあるということになります。

目標利益を決める

最後に、自分が1ヶ月で稼ぎたい金額を決めて、目標金額と1取引あたりの利確金額から、取引回数を逆算してみましょう

例えば、毎月4万円ずつ増やす目標を立てて、デイトレードで毎回1lotで20pips(0.2円)の利確幅を設定した場合には、どれくらい取引を繰り返せば達成できるのでしょうか。

【1回の利確で得られる利益】

1万ドル×0.2円=2,000円

【必要とされる取引回数】

4万円÷2,000円=20回

したがって、1ヶ月に20回取引すれば達成できることが分かりました。

月に20回と言うと、ほぼ1ヶ月の稼働日と同じくらいなので、毎日コツコツと2,000円ずつ稼いでいけば良いということですね。

ちなみに、数学が得意な方はお気付きかもしれませんが、先ほどの計算式を公式化すると、 取引回数=利益目標(単位:万円)÷利確幅(単位:pips)×100 となります。

利益目標を利確幅で割って100倍すれば簡単に求められるので、トレード計画を立てるのにぜひ活用してみてくださいね。

サラリーマンが平日の夜を利用して取引してみたら?

毎月20万円を稼ぐコツとシミュレーションを記事にしました。

こちらも一度読んでみてください。

資金10万からはじめるのにオススメのFX会社

おススメのFX会社って?

FX初心者なら、資金4,000円からはじめてもOK

初心者必見!4,000円スタートでOK!

FXは1,000通貨からでも始めることもでき、最低ラインの必要証拠金は約4,000円です。

ちなみに、この記事で紹介していた計算シミュレーションは、全て1万通貨単位で行ったものですが、FX会社によっては最低取引単位が1,000のところと1万のところがあります。

1,000通貨で取引すれば1万通貨の10分の1の資金で足り、利益はその分小さくなってしまいますが、損失も10分の1で済むので、初心者にはおすすめです。

実際に1,000通貨から取引ができる会社については、以下で紹介しますので参考にしてみてください。

1,000通貨からスタートできるFX会社

FXを資金10万ではじめる まとめ

資金10万円で始めてみよう

いかがでしたか? 今回の記事では、「FXを資金10万円でスタートすることにはどんなメリット・デメリットがあるのか」「10万円の元手でいくらぐらい稼げるのか」「初心者におすすめの通貨単位」などについてご紹介しました。

まとめ
  • 取引数量は1lotと、利確幅はスキャルピングで10pips未満、デイトレードで100pips未満、スイングトレードで100pips以上で設定するのがおすすめ。
  • 1ヶ月に取引すべき回数を計算してトレード計画を立てる。
    • 取引回数=利益目標(単位:万円)÷利確幅(単位:pips)×100
  • FX初心者には、リスクを抑えて4.000程度から取引できる1,000通貨を取り扱っている「YJFX!」や「外為オンライン」がおすすめ。

「たった10万円で、そんなに稼げるの?」と最初は思うかもしれませんが、レバレッジという武器を最大限に活用しつつ、リスクを抑えて少額投資をコツコツ積み重ねていけば、大きな利益を狙うことができますよ。