FXサヤ取りの両建て失敗パターン2つと原因3つ!稼げる対策4つを紹介

サヤ取り失敗原因と対策を解説

この記事で解決できるお悩み
  • FXのサヤ取りの失敗について知りたい
  • FXのサヤ取りで失敗しないための対策は?
  • 万が一サヤ取りで失敗したらどうすればいいの?

 といった悩みを解決できる記事になっています。


この記事で解説する「サヤ取りの失敗と対策」を理解すれば、FX初心者でもサヤ取りの失敗に備えることができます


なぜなら私もこの方法で、サヤ取りの失敗について理解して、安全にサヤ取りしたいという悩みを解決できたからです。


それでは、以下で「FXのサヤ取りとは」について紹介します。

FX サヤ取りとは

FXのサヤ取りとは

FXのサヤ取りとは、似た動きをする2つの通貨ペアを両建てして利益を出す取引です。


サヤ取りには、相関性の高い異なる通貨ペア(豪ドル円とNZドル円など)の為替差益で稼ぐ方法と、異なるFX会社間のスワップ差で稼ぐ方法があります。


なお、サヤ取りは相場全体が下落しても、為替差損益を相殺させて安全に利益を出す方法として人気です。

FXサヤ取りの失敗パターン2つ

サヤ取り失敗パターン2つ

FXサヤ取りの失敗パターンは以下の2つです。

  1. 為替差益のサヤ取りで、予想通りの相場が動かない
  2. スワップポイントで、両建てポジションが予想通りにいかない

では詳しく説明していきます。

パターン1:為替差益サヤ取りの失敗は1つ

為替差益のサヤ取りの場合は、売りと買いの2つのポジションを持つため、思惑通りに相場が動かないと損失が2倍になります。


なぜなら、サヤが開くのはトレーダーの主観であり、市場にサヤは存在しないからです。


対策としては、

  • 相関性が高い通貨ペアを探す
  • どの程度サヤが開いたら戻りやすいのか確認する
  • 損切りポイントを前もって決めておく

の3つが挙げられます。

パターン2:スワップポイントの失敗例3つ

FXのサヤ取りは比較的安全な投資方法ですが、以下のように失敗する場合もあります。

  1. 片方の口座がロスカットされる

  2. スワップポイントの差額が縮小

  3. 決済注文で同時に決済されない

ここでは、上記の3つの失敗例について詳しく解説します。

失敗例1:片方の口座がロスカットされる

1つ目の失敗例は、片方の口座がロスカットされ、両建てが解消されるケースです。


ロスカットが起こる理由は、含み損が出ている口座に資金を追加しないため、証拠金維持率が足りなくなったからです。


高金利通貨のポジションを片方だけ持っていると、為替変動のリスクを受ける通常のFXと同じなのでサヤ取り失敗です。

失敗例2:スワップポイントの差額が縮小

2つ目の失敗例は、両建てポジションのスワップポイントの差が小さくなるケースです。


その理由は、FX会社によってスワップポイントが大きく上下するところもあるからです。


売りと買いのスワップポイントの差が小さくなると、サヤ取りの利益も少なくなります。


そして、最悪の場合スワップポイントの大小関係が逆転して、マイナススワップによる損失が発生してしまうのです。

失敗例3:決済注文で同時に決済されない

3つ目の失敗例は、為替変動が大きすぎて両建てポジションが同時に決済されないケースです。


FXのサヤ取りは、売りと買いの両建てを行い為替変動の影響を受けない点がメリットですが、同時に決済できなければそのメリットがなくなります。


しかし、残ったポジションが為替変動にさらされる前に早く決済すれば、サヤ取り失敗の損失は軽くて済みます

FXサヤ取り失敗の原因3つ

サヤ取り失敗原因3つサヤ取りが失敗する原因は以下の3つです。

  1. 余裕資金の不足
  2. 資金移動をしていない
  3. FX会社選びを失敗している

それぞれの失敗の原因について、以下で詳しくみていきましょう。

原因1:余裕資金の不足

サヤ取りで失敗する1つ目の原因は、余裕資金が足りない場合です。


なぜなら、スワップポイントのサヤ取りは長期間ポジションを持つため、ある程度の為替変動に耐えられる資金が必要だからです。


たとえば、トルコリラや南アフリカランドは高金利通貨として魅力的ですが、為替変動が不安定な時が多いため、急落に耐えられる資金量を確保しましょう。

原因2:資金移動をしていない

サヤ取りFXの失敗原因2つ目

サヤ取りで失敗する2つ目の原因は、口座間の資金移動をしていない場合です。


なぜなら、サヤ取りでは両建てを行うため、片方の口座では必ず損失が発生するからです。


損失をそのまま放置すると片方の口座だけロスカットされてしまうので、利益が出ている口座から損失が出ている口座に資金を移動させる必要があります。


定期的に口座の証拠金維持率を確認しましょう。

原因3:FX会社選びを失敗している

サヤ取りで失敗する3つ目の原因は、FX会社選びに失敗している場合です。


その理由は、FX会社の中にはスワップポイントが大きく上下したり、金利が変化していないにもかかわらずスワップポイントが変化したりするFX会社もあるからです。


海外のFX会社のなかには、サヤ取り行為自体を禁止しているところもあるので、特に下記の国内FX会社をオススメします。

FXサヤ取りで失敗しないための対策4つ

サヤ取り失敗対策4つ

サヤ取りで失敗しないための対策は以下の4つです。

  1. 資金は余裕を持つ
  2. FX会社選びをしっかりする
  3. ファンダメンタルズ要素を見ておく
  4. スプレッドを考慮した決済注文をする

それぞれの対策について、以下で詳しくみていきましょう。

対策1:資金は余裕を持つ

1つ目の対策は、FXに限らずいえますが、「資金に余裕を持つ」です。


なぜなら、資金に余裕がないと両建てを行うサヤ取りでは簡単にロスカットされてしまうからです。


たしかに余裕資金を減らせば利回りは上がりますが、ロスカットにあうと数日分のスワップ利益が水の泡なので、まとまった資金を用意するといいです。

対策2:FX会社選びをしっかりする

2つ目の対策は、「FX会社をしっかりと選ぶ」です。


その理由は、スワップポイントの差がサヤ取りの利益に直結するからです。


具体的には、買いスワップと売りスワップの差が大きいFX会社の組み合わせを選ぶといいです。


先ほども説明しましたが、海外のFX会社はサヤ取りを行うと罰せられるところがあるので、国内のFX会社から選びましょう。


おすすめのFX会社の組み合わせもぜひ参照してください。

対策3:ファンダメンタルズ要素を見ておく

3つ目の対策は、「ファンダメンタルズ要素を確認する」です。


なぜなら、スワップポイントのサヤ取りでよく使われる高金利通貨は、政治的・経済的に不安定な要素が多く、急落のリスクがあるからです。


そのため、日々経済ニュースなどでファンダメンタルズ要素に目を通しておきましょう。


もし急落しそうなら、いったん手じまいして様子を見るのも一つの手です。


※『ファンダメンタルズ分析』に関する詳しい内容は、下記をご覧ください。

対策4:スプレッドを考慮した決済注文をする

4つ目の対策は、「スプレッドを考慮した決済注文をする」です。


なぜなら、サヤ取りの決済注文はOCO注文を使い、同じ値段で決済するからです。


サヤ取りでは異なるFX会社の口座を使うため、口座間のスプレッドの差を考慮しないと、口座間で決済時の利益にズレが生じます。


エントリーとまったく同じ値段ではなく、売り口座の決済買値と買い口座の決済売値の差額分を上乗せした値段で決済すれば損失が出なくて済みますよ。 

FXサヤ取り 失敗のまとめ

安全にサヤ取りで取引しよう

上記で紹介した「サヤ取りの失敗と対策」を実践すると、今後は安全にサヤ取りしたいと悩むことは一切なくなり、サヤ取りで失敗しないよう対策ができます。


最後にもう一度、内容を確認しましょう。

サヤ取り失敗まとめ

サヤ取りの失敗パターン3つ

  • 片方の口座がロスカットされる場合
  • スワップポイントの差額が縮まる場合
  • 決済注文で同時に決済されない場合

サヤ取り失敗が起きる原因3つ

  1. 余裕資金の不足
  2. 資金移動をしていない
  3. FX会社選びを失敗している

サヤ取りで失敗しないコツ4つ

  1. 資金は余裕を持つ
  2. FX会社選びをしっかりする
  3. ファンダメンタルズ要素を見ておく
  4. スプレッドを考慮した決済注文をする

「両建てポジションがややこしくて失敗しそう」と最初は思うかもしれませんが、対策方法を一度身につけてしまえば、安全にサヤ取りができるようになります。