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- 利確のタイミングについて知りたい
- FXでやってはいけない利確とは?
- 自分にあった利確方法を見つけたい
といった悩みを解決できる記事になっています。
この記事で解説する「利確の方法4つとおすすめタイミング9つ」を理解すれば、FX初心者でも利確のタイミングが分かりますよ。
なぜなら、私もこの方法でFXの利確について知り、よりスムーズにFXができるようになったからです。
それでは、以下で「利確の方法やコツ」について紹介しますね。
※今すぐに低コストに取引できるFX会社で口座開設したい方は、『分割決済でおすすめのFX会社』をご覧ください!
FXの利益確定に使う注文方法4つ
FXの利確に使う注文方法は4つあり、下記の通りです。
- 指値注文
逆指値注文
- OCO注文
- IFO注文
それぞれの注文方法について、以下で詳しくみていきましょう。
注文方法1:指値注文
指値注文とは、自分が指定したレートで発注する注文方法です。
たとえば現在のレートが1米ドル円=100円だったとします。
現在より安い値段のときに買えば利益を増やしやすいので、99円に安くなったら買うように注文を入れます。
また、今度は上昇トレンドになったときに少しでも利益を得られるよう、101円で売り注文を入れておけば2円儲かることになりますよね。
このようにトレンドに沿って注文することで、初心者でも安全に取引できるのが指値注文です。
注文方法2:逆指値注文
逆指値注文とは、現在のレートよりも高いレートで買うまたは現在のレートよりも低いレートで売る注文方法です。
逆指値注文は損切りで使う場合が多いですが、利確で使うときもあります。
たとえば、上昇トレンドに乗っているがこの後下降トレンドがくると予測した場合、最低ラインで売り注文しておきます。
このリスクヘッジを行うことで、最低限の利益を得られるのです。
また、トレンドに沿わない注文方法なので、大きな利益の狙える注文方法になります。
注文方法3:OCO注文
OCO注文は指値注文と逆指値注文を同時に出し、片方が約定したらもう一方をキャンセルする注文方法です。
とくに発揮できる場面は、相場が上がるか下がるか判断つかなかったときです。
利確幅を大きくしすぎるとレートが届かずに損切りが多くなり、損切り幅を小さくしすぎると損切りが多発し利確できないので、適切な値幅の設定が重要になります。
例えばリスクリワードレシオ(利確幅と損切り幅の割合)を使い値幅を決めるのもひとつの方法です。
※詳しい内容は下記の「OCO注文」をご覧ください。
OCO注文って何?実践でスムーズに注文できるための方法をご紹介! |
注文方法4:IFO注文
IFD注文とは、新規注文と決済注文を同時に出す注文方法です。
エントリーと同時に決済注文が出せるメリットがあるものの、利確か損切りどちらか片方しか発注できないデメリットがあります。
リスク管理の観点からだと決済注文は損切りに設定し、利確は自分の手で行うのがベターです。
※詳しい内容は、下記の「IFO注文」をご覧ください。
IFO注文の仕組み!初心者でもすぐに利益を出せる使い方のコツ2点を紹介 |
FX利確のおすすめタイミング9個
利確のタイミングとしてオススメなのは以下の9個です。
一定の幅で利確
既定の損切幅の1~数倍
一定時間経った時
ラインをもとに利確
移動平均線による利確
- ボリンジャーバンドによる利確
- 直近の高値、安値を目安に利確
トレール注文による利確
ストレスを感じた時
上記の9パターンについて、利確のタイミングの事例とその理由など詳しく解説します。
利確1:一定の幅で利確
エントリーポイントから10pipsなど、あらかじめ利益の幅を決めておく方法です。
もっとも簡単でわかりやすいので、多くのトレーダーが使用しています。
デメリットとしては、相場の状況を反映していないため利確の根拠が弱い点や、場合によってはうまく機能しない点です。
利確2:既定の損切幅の1~数倍
あらかじめ決めてある損切り幅の1~数倍を利確幅に設定する方法です。
自分が目標とするリスクリワードレシオがあるときに向いている利確タイミングです。
ただ上記利確1と同様に、利確の根拠が薄く、相場の局面にあわせた利確ではないのでうまくいかない場合もあります。
利確3:一定時間経った時
エントリーしてから一定時間たっても含み益が伸びないときは、自分の判断が間違っている可能性が高いので少額でも早めに決済するべきです。
しかしどの程度の時間幅で利確すべきか、検証を重ねて自分で導き出す必要があります。
相場の状況と時間軸のバランスを考慮して、数分・数時間・数日など適切なタイミングを見つけましょう。
利確4:ラインをもとに利確
サポートライン(支持線)やレジスタンスライン(抵抗線)を基準にして利確幅を決める方法です。
ラインを使えば相場の状況に沿った根拠になりますが、どのラインが生きてくるかを見極めるためにはそれなりの知識と経験が必要とされます。
まずはラインの引き方を学び、実践を積んで勝率の高いラインを見つけましょう。
※「FXのチャート」に関する詳しい内容は、下記をご覧ください。
FXチャートの見方!リスクを下げる知識3つと注意点4つを徹底解説! |
利確5:移動平均線による利確
短期と長期の移動平均線の交点は、相場の転換サインになりやすいので利確のポイントです。
この移動平均線の交点は、ゴールデンクロス・デッドクロスと呼ばれます。
- ゴールデンクロス:買いのチャンス
- デッドクロス:売りのチャンス
※詳しい内容は「ゴールデンクロス・デッドクロス」をご覧ください。
利確6:ボリンジャーバンドによる利確
チャートがボリンジャーバンドの±σ2・±σ3ラインに触れたら利確する方法です。
なぜなら、±σ2・±σ3ラインは相場の転換点となる可能性が高いからです。
これらのラインに触れるためにはレートが大きく伸びる必要があるので、利益が伸びやすくなります。
視覚的に見やすいため、初心者でも使いやすい方法です。
利確7:直近の高値、安値を目安に利確
チャールズ・ダウが提唱した「ダウ理論」を使い直近の高値・安値をもとに利益を決める方法です。
上昇・下降・レンジのたった3種類のトレンドしか使わないため、初心者でも簡単でわかりやすく、相場の状況に沿った方法といえます。
しかしどの高値・安値が生きてくるかを見極めるためにはそれなりの知識と経験が必要です。
利確8:トレール注文による利確
トレール注文とは、値動きに合わせて実勢レートに近い値幅間隔で損切りの逆指値注文を有利な方向へ追尾させる方法です。
損切り注文をヒットしない限り利益が増え続けるので損小利大のトレードになるものの、多少の値下がりで決済してしまうので勝率は落ちます。
利確が早すぎて悔しい思いをしたくない人向けの利確方法といえます。
利確9:ストレスを感じた時
実生活の問題でトレードに集中できないときや、含み益が大きくストレスになるときなど、心理的に不安定でルール通りにトレードできない場合は決済してしまいましょう。
なぜなら、ムリしてトレードを続けても、取引に集中できずにミスをして損する可能性もあるからです。
大抵上記のような場合に良いことは起こらないので、無理して取引しないようにしましょう。
損小利大のFXルールを作ろう!
初心者は「勝ちたい、負けたくない」との考えから「利小損大」のトレードをしがちなので、それとは逆の「損小利大」のルール作りがオススメです。
利小損大とは「利確は小さく・損切りは大きく」の意味で、損小利大とは「利確は大きく・損切りは小さく」の意味です。
利確を小さくして勝率を高めるのも重要ですが、やはり大切なのは「どれだけ稼ぐか」です。
FX利確でのよくある失敗例
FXでルールを作らない場合、FX初心者がやりがちな「利小損大」や「コツコツドカン」と呼ばれる失敗が起こりやすくなります。
例えば、利確幅を小さめに設定し、毎回1万円の利益をコツコツ積み上げていたとします。
しかしたった一度の損切りができなかったせいでロスカットされ、50万円の損失を出してしまう場合もあるのです。
このように、せっかく積み上げた利益が一瞬で吹き飛んでしまわないためにも、ルール作りは徹底しましょう。
分割決済でFXの利確を伸ばす
分割決済とは一番近いレジスタンスラインで半分利確し、残りを次のレジスタンスラインまで伸ばす利確手法です。
分割決済を使うとポジションの半分は利確しているため、精神的に余裕をもって目標利確ラインまで分析できます。
ポジションの半分は残すため、利確が早すぎたとの後悔もなくなります。
分割決済をするなら!低コストでOKなみんなのFX
『少額で安全にFXを始めたい方』『短期売買をしたい方』には、みんなのFXがオススメです。
1000通貨単位から取引できるので、細かい額でもポジション分割決済が可能で、半分の利確に限らず3分の1など細かい調整ができるのは大きな魅力です。
また、FX業界最小単位で取引できるだけでなく、スプレッドも業界最狭水準なので、短期売買をしたい方は絶対にもっておくべきFX会社でしょう。
チャート画面も見やすいので、初心者でもストレスなく取引できますよ!
FXの利確まとめ
上記で紹介した「おすすめの利確のタイミング9つ」を実践すると、今後は利確のタイミングの見極め方で悩むことは一切なくなり、分割決済という選択肢もできます。
最後にもう一度、内容を確認しましょう。
- 一定の幅で利確
- 既定の損切幅の1~数倍
- 一定時間経った時
- ラインをもとに利確
- 移動平均線による利確
- ボリンジャーバンドによる利確
- 直近の高値、安値を目安に利確
- トレール注文による利確
- ストレスを感じた時
「利確のタイミングなんて勘と経験が全て」と最初は思うかもしれません。
しかし、利大損小で儲かるトレードをするためには、この記事で紹介した利確方法が重要です。
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