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- 利食いの仕方を知りたい
- 利食いに有効なテクニカル分析は?
- 利食いするときの注意点は?
といった悩みを解決できる記事になっています。
この記事で解説する「利食いのポイントと注意点」を理解すれば、FX初心者でも利食いの使い方をマスターできます。
なぜなら、私もこの方法で利食いの判断はどうすればいいかという悩みを解決できたからです。
それでは、以下で「利食いのタイミング5パターンと注意点2つ」について紹介しますね。
FXの利食いとは
利食いとは、持っているポジションの利益を確定して決済する行為です。
FXでは、ポジションを持つことをエントリーといい、ポジションの決済をエグジットといいます。
ポジションに利益が出ているときにエグジットすると、FXで利益を出せます。
つまり、FXで利益を残すためには利食いが必要なのです。
利食いと損切りの関係
FXでは、持っているポジションと現在レートの差によって損益が出ます。
なぜなら、FXは為替差益を狙った取引だからです。
- 買値より高値で決済すれば利食いになる
- 買値より安値で決済すれば損切りになる
2〜3日ポジションを持っていても、損切りもつかなければ利食いになることも遠い場面もあります。
そうすると、精神的に追い込まれて迷いが出てきます。
そんな時は、一旦逃げて冷静さを取り戻して仕切り直すのも一つの手段です。何か変だと感じた時は潔く逃げるのが良いです。
利食いが大切な理由
FXでは利食いと損切りを繰り返しながらも、利益を残していく点が大切です。
そのためには、損失を小さくし利益を大きくする考え方、損小利大の実現が重要になります。
損切りよりも大きい利食いをするために、正しい利食いの仕方を学びましょう。
FX利食いのタイミング5パターン
利食いにはさまざまなタイミングがあるので、以下に紹介する5つのパターンを理解して相場に合わせて利食いするようにしましょう。
いくら利益を出しても、損失の額が利益を上回ってしまっては意味がありません。
FXで利益が出るとは、全体の利益が損失よりも大きくなって初めて言えます。
そのためFXでは勝率よりも、利益と損失のバランスが重要になります。
それでは、利食いの具体的なタイミングについて5つ紹介します。
- 一定の幅に達した時
- ラインや相場の節目
- ダウ理論を使う
- トレール注文を使う
- 一定時間経ったら
タイミング1:一定の幅に達した時
初心者に一番わかりやすい利食いの仕方は、事前に一定の幅に到達したら利確すると決めておく方法です。
エントリーから一定の幅で利食いするのは簡単なのでおすすめなタイミングになります。
ただし、相場の状況に合わせた利食いの仕方ではないので、相場が予想した動きと違う動きをした場合には注意は必要です。
タイミング2:ラインや相場の節目
次に、ラインや相場の節目をつかって利食いする方法です。
チャートに水平線やトレンドラインを引いたり、キリのいい番号や相場の節目などに到達したら利食いしたりします。
この方法は、テクニカル的に根拠を持って利食いする方法なのでオススメです。
タイミング3:ダウ理論を使う
3つ目はダウ理論を使って利食いする方法で、直近の高値や、直近の安値で利食いをします。
これもシンプルかつ根拠のある利食い方法で、わかりやすいためオススメです。
ただしダウ理論自体を理解していないといけないので、高値安値の判断など、ある程度の経験が必要になります。
FXトレンド判断に役立つダウ理論って?無料インジケーター2つ |
タイミング4:トレール注文を使う
トレール注文とは、レートが動くごとに逆指値注文を利益を持つ方向にずらしていく注文方法です。
注文にふれない限り利益を伸ばせて逆指値注文が建値以上になれば確実に利益になるので、損小利大のトレードが可能でオススメです。
失敗しないFXの利確方法とは?注文方法4つとおすすめタイミング9つを紹介 |
タイミング5:一定時間経ったら
思うように相場が動かないときは自分の予測が間違っている可能性もあるので、様子を見て変化が無いなら利食いしましょう。
一定時間は、ロンドン時間やニューヨーク時間など、相場が別の方向に動きやすい時間帯に設定するか、相場の状況判断で決めます。
FX利食いのコツ3つ
FXでは損小利大のトレードをする点が大切です。
いかに利食いを大きくするかがポイントになりますが、最初は利食いを早くしてしまいがちです。
- ポジションの上乗せ
- ポイントを明確にする
- 利食いと損切りの比較を考える
以下で利食いを大きくするためのコツを解説するので、覚えておきましょう。
コツ1:ポジションの上乗せ
予想している方向に大きくトレンドが動いた場合、トレンドを信じてポジションを上乗せする方法もあります。
大きなトレンドはめったに起こらないので、トレンドが起きているときはポジションを大きくして利益の増大を狙います。
相場の環境認識が必要になりますが、積極的に利益を伸ばすひとつの選択肢として覚えておきましょう。
コツ2:ポイントを明確にする
相場を分析して利食いするポイントを明確にするのもコツの一つです。
相場を分析するなら移動平均線などのテクニカル指標を使うと、今がトレンド相場なのかレンジ相場なのか相場状況を把握できます。
その上で、利食いポイントを明確にすると成功率が高まるのでテクニカル指標をうまく使いましょう。
コツ3:利食いと損切りの比率を考える
あらかじめ損切りと利食いの比率を考えて決済すると、損小利大のトレードができます。
たとえば、損切り幅10pipsで利食い幅40pips にしたとすると、損切りを三回しても一度利食いできれば利益を残せます。
まずオススメなのはコツ1と2ですが、理想はコツ3です。
トレードのスタイルによって変わるので参考にしてください。
FXで利食いに使えるテクニカル3つ
次に、FXで利食いのポイントを見つけるのに有効なテクニカル指標を紹介します。
利食いをするためにはポイントを明確にするのが大切です。
ポイントを明確にするには、テクニカル指標を使うと良いと先述しましたが、プラスでテクニカル指標を利用して利食いに役立てましょう。
- フィボナッチ・リトレースメント
- フィボナッチ・エクスパンション
- ボリンジャーバンド
テクニカル指標1:フィボナッチ・リトレースメント
フィボナッチ・リトレースメントを使うと、利食いやエントリーが集中するポイントを見つけられます。
チャートはトレンドに乗っていても一直線に動きつづけるのではなく、押し目や戻りを作りながら動いていきます。
つまり、フィボナッチは転換ポイントの目安を教えてくれる指標になります。
テクニカル指標2:フィボナッチ・エクスパンション
フィボナッチ・エクスパンションのエクスパンションとは、「拡張」という意味です。
つまりは、相場のトレンドがどこまで続くのかを予測するためのテクニカル指標です。
フィボナッチ・エクスパンションを使えば、利食いの目安を見つけられます。
テクニカル指標3:ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドでの利食いは、バンドの±2σか±3σのラインに触れたときに利食いします。
ボリンジャーバンドは、バンド内に収まる確率を視覚的に捉えられる指標なので、バンドにタッチしても価格が戻してくる可能性が高いです。
チャートが伸びたところで利食い可能なのでオススメです。
FXボリンジャーバンド手法の見方3つとは?設定値や使い方のコツ2つ |
FX利食いの注意点2つ
利食いする際に、注意するポイントがあります。
利食いは、利確するタイミングを逃してしまったり相場に合わせて利確できなかったりと、初心者だと判断が難しいでしょう。
以下の注意するポイントをおさえておきましょう。
- 目標金額にとらわれない
- 深追いしすぎない
注意点1:目標金額にとらわれない
自分の目標金額を利食いの目標と捉えてしまうと、相場の動きとは関係のない判断になってしまいます。
自分の目標金額は、相場の動きに何の影響力も及ぼしません。
目標金額に捉われすぎると、相場が変化していても利食いや損切りの判断ができなくなります。
相場の動きを見て判断するようにしましょう。
注意点2:深追いしすぎない
完璧なタイミングで利食いするのは難しいです。
利確したあとに伸びることはありますが、利益を追いかけ過ぎてトレンドが終わって利益を減らす場合もあります。
そのため、深追いし過ぎないよう注意しましょう。
利食いが苦手な人は自動売買がオススメ
利食いが苦手な人は、利食い損切りを機械的におこなってくれる自動売買を使うのもオススメです。
FXは心理状態で結果が変わってくるので、自動売買にすれば条件だけ設定しておけば安心して取引できます。
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- 少額取引ができるFX会社で取引したい人
- 米ドル円のスワップポイントが高いFX会社で取引したい人
FXブロードネットでは自動売買のトラッキングトレードを提供しています。
トラッキングトレードは裁量トレードと違い、リピード型注文で利食いと損切りを自動で行います。
簡単に運用可能なだけでなく、注文設定ができれば熟練のトレーダーと同じような取引もできるので、初心者から上級者まで人気があります。
FX利食いのまとめ
- 相場の節目やラインを引いて相場に合わせて決済する
- 損切りと利食いの比率を決めて、ポジションを上乗せしたりと工夫する
- 深追いし過ぎず、自分の目標金額を利食い目標としないように注意する
- トラッキングトレードが使えるFXブロードネット
上記で紹介した「利食いのポイントと注意点」を実践すれば、利食いの仕方や判断で悩むことは一切なくなります。
そしてテクニカル分析を利用しながら、相場に合わせた適切な利食いができます。
「慣れないと難しそうだな」と最初は思うかもしれませんが、FXで利益を伸ばすためには損切りを小さくし、利食いを大きくしましょう。
利食いの仕方を学ぶことは、FXで利益を残すために重要なので、利食いのポイントを明確にして上手に利食いできるようにしましょう。
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