FXの長期運用は外貨預金より9倍効率的!年間45万4,425円の金利収入

FX長期運用

この記事で解決できる悩み
  • FXで長期運用したいけど、どうやるの?
  • どんなメリットとデメリットがあるの?
  • 安全なレバレッジは何倍くらい?

と悩んでいる方の悩みを解決できる記事になっています。三井住友信託銀行出身のクニトミが解説しますね。


銀行員時代は『投資、外貨預金、不動産、税金、相続』などの観点で、金融資産1〜5億円をお持ちのお客様に対するコンサルティングを行なっていました。


この記事で解説する『FXで長期運用で利益を出す3ステップ』を理解できれば、FXで長期運用したことない人でも利益が出せるようになります。


それでは以下で『FXの長期運用のやり方』を紹介します。

FXの長期トレードで資産運用!

FX長期運用1

実はFXで長期投資を行うのは、資産運用の中でも人気があるのです。


理由として、レバレッジを効かせて少額の原資で大きな金額を運用できる「資金効率の良さ」があります。


日本はFX会社はレバレッジは最大25倍まで取引ができるので、信用取引のレバレッジ3倍と比べると資金効率が良いので、FXでの長期運用は人気なのです。


またFXで資産運用する際に狙える利益は2通りあります。

利益を狙える2つの方法
  • 為替差益
  • スワップ金利

為替差益

為替差益とは、買値と売値の差額をいいます。


つまり、安く買って高く売るか、高く売って安く買い戻すことで得られる利益です。


長期保有すると為替変動のリスクが大きくなるので、キャピタルゲインは比較的短いタイムスパンで狙う利益であると言えます。

スワップ金利

スワップ金利とは、2国間の金利差額をいいます。インカムゲインとも呼ばれていて、株式投資で言えば配当金のようなイメージです。


スワップは、金利の高い通貨を買って保有し続けると毎日もらうことができます。


FXの長期投資は、為替変動のリスクを避けつつ毎日もらえるスワップ金利を狙うという特徴があり、今回はこちらを取り上げます。


まずはFX長期運用のメリットとデメリットについて解説します。

FX長期運用のメリット2つ!

FX長期運用2

期運用と聞くと、銀行の外貨預金を思い浮かべる方も多いと思います。


しかし、FXで長期運用するメリットとして次の2つがあります。

FXで長期運用するメリット2つ
  1. 手数料が安い
  2. レバレッジをかけることができる

FX長期運用のメリット1:手数料が安い

知らない人も多いのですが、FXは銀行の外貨預金より手数料が安いんです!


具体例として、100万円を1トルコリラ=20円の時に外貨預金とFXでトルコリラ円として運用した場合で比較していきます。


2019年2月時点でトルコリラの外貨預金を扱っている、新生銀行のスタンダードコースの手数料「1通貨単位1円」を使って計算します。

外貨預金の場合
  • 運用するトルコリラ】100万円÷20円=5万トルコリラ
  • 【外貨預金手数料】5万トルコリラ×1円=5万円


一方、100万円をFXで運用した場合、2019年2月時点では、トルコリラの最安スプレッドは1.9銭となっています。


先ほどと同じ1トルコリラ=20円の時に、100万円を使って5万リラ買うとすると、負担する手数料(スプレッド)は

FXの場合
  • 運用するトルコリラ】100万円÷20円=5万トルコリラ
  • 【FXの手数料】5万リラ×1.9銭=950円

いかがですか?外貨預金だと5万円もかかるのに、FXはたったの950円で済むことがお分かりいただけたかと思います。

FX長期運用のメリット2:レバレッジが掛けられる

銀行の外貨預金だと、100万円の資金では100万円分の運用しかできません。


しかしFXはレバレッジがかけられますので、資金の数倍の金額を運用することができるというメリットがあります。

FX長期運用のデメリット2つ

FX長期運用2

FXの長期投資には上記のようなメリットがある一方、次のようなデメリットもあります。

デメリット
  • マイナススワップの発生
  • 為替変動リスク

FX長期運用のデメリット1:マイナススワップの発生

先ほどの日本とトルコの例を使うと、政策金利が変動することによってもらえるスワップが減るだけでなく、スワップを支払う可能性もあるということです。


そもそもスワップは、金利の高い通貨ペアの買いポジションを取ることにより2国間の金利の差をもらえるという仕組みになっていて、2019年2月時点の政策金利は、トルコが24%日本が-0.1%です。


一般的にトルコリラのような新興国通貨は経済政策の観点から金利が高く設定されていることが多いです。


しかし、将来的にトルコが経済発展を遂げて日本のように金利が下がってくると、今は24%ある差がどんどん縮まり、もらえるスワップも減っていきます。


最悪の場合、トルコと日本の金利が逆転してしまうと、スワップを支払うことになってしまいます。

FX長期運用のデメリット2:為替変動リスク

トルコのような高金利通貨は為替の動きが不安定というリスクがあります。


例えばトルコリラ円を2016年から3年間運用するとします。


為替の値動きは、2016年の40円から2018年には20円まで下落しています。


この間、変わらずに高金利だとして、もらえるスワップと為替差損のどちらが大きくなるのか、具体的な数字を当てはめて計算してみましょう。


100万円をレバレッジ1倍、レートは1トルコリラ=20円、1万リラに対してスワップが1日83円と仮定します。

MEMO

【運用できるトルコリラ】100万円÷40円=2万5,000リラ

【3年間の付与スワップ】83円×2万5,000リラ÷1万リラ×1095日=約227,212円

しかし、為替レートが40円から20円に下がっていますので、投資額100万円に対して50万円の損失が発生しています。


トータルの損益は 227,212円-50万円=マイナス272,788円 となり、損失になります。

FX長期運用で利益を出すための3ステップ

FX長期運用で利益を出すためのコツ3つ

次にFX長期運用で利益を出すための3ステップについて解説します。


銀行員時代に学んだノウハウも紹介していくので、じっくり読み込んでくださいね!

長期運用で利益を出す3ステップ
  1. FX長期運用するならSBI FXトレード
  2. FX長期運用にオススメの高金利通貨ペアを理解する
  3. 時間分散投資を活用する

ステップ1:FX長期運用するならSBI FXトレード

SBI FXトレード画像

FX長期運用でスワップ狙いのユーザーにはSBI FXトレードがオススメです。

なぜなら、FXの長期運用に高金利の通貨は欠かせないからです。

しかし、SBI FXトレードなら高金利の通貨がたくさんあるので、長期運用するトレーダーにとっては願ったり叶ったりのFX会社です。

金利を重視したいトレーダーはSBI FXトレードで取引することをオススメします!

ステップ2:FX長期運用にオススメの高金利通貨ペア3つ

FX長期運用するなら、通貨にも気を配って取引しましょう。

なぜなら、FXの長期運用でスワップ狙いのトレーダーには高金利の通貨が重要だからです。

では以下で、高金利の通貨ペア3つについて紹介します。

高金利通貨ペア1:豪ドル/円

豪ドル/円は変動によるリスクを抑えることができます。

なぜなら、為替として安定性があるからです。

10年前くらいは最高金利が約7%くらいとスワップ狙いにも最適の通過でしたが徐々に金利が下がっていき今では約1%くらいとなってしまいました。

しかし、通貨としては安定性があるのでリスクが少なく安心して取引できる通貨です。

高金利通貨ペア2:南アフリカランド/円

南アフリカランドは、長期運用にはオススメの通貨です。

なぜなら、変動は大きい通貨ですが金利が上がっている通貨だからです。

2018年に利上げが行われ、今では多くのスワップポイントが受け取れるようになりました。

しかし、南アフリカはまだまだ発展途上なので経済が安定していないため変動も自然と大きくなります。

高金利通貨ペア3:トルコリラ/円

トルコリラ/円は金利が高く、スワップ狙いのトレーダーにはオススメです。

なぜなら、2018年に1ヶ月で8%だった金利が24%まで上がったからです。

そして今でも高スワップの通貨です。

しかし、トルコリラは何かしらの影響を受けるとすぐに下落してしてしまうリスクもあるので気をつけて扱いましょう。

ステップ3:時間分散投資を活用する

時間分散投資とは、投資するタイミングを1点に集中させるのではなく、何度も分散して投資することを言います。


投資するタイミングを分けて投資するだけでリスクを回避することも出来るので、FXを長期運用するトレーダーにはオススメです!


例えば投資資金100万円の場合、以下のように投資するタイミングを分散しましょう!

投資資金100万円
  • 2019年6月1日:33万円
  • 2019年6月5日:33万円
  • 2019年6月10日:34万円

FX長期運用でのレバレッジ設定は?

FX長期運用3

ここでは、リスクと利回りのバランスを考えた最適なレバレッジが何倍なのかを解説していきます。


ちなみに、レバレッジはSBI FXトレードやマネックスFXのように自分で設定できる会社もありますが、大抵は口座残高によって自動計算されます。

FX長期運用のレバレッジ:初心者なら1倍でリスク軽減

為替変動によるリスクを減らすためにおすすめのレバレッジは、1倍か3倍です。


1トルコリラ=20円の時に100万円を運用した場合に、レバレッジ1倍と3倍でロスカット値がどれくらい違うのか見てみましょう。


ロスカット率は証拠金維持率100%とします。

具体例:レバレッジ1倍


まず、レバレッジが1倍であれば元本相当額のポジションしか取らないので、いくら相場が下がって含み損が出てもロスカットは発生しません。

具体例:レバレッジ3倍

しかし、レバレッジを3倍にして13.605円までレートが下がるとロスカットが発生します。


つまり、20円で買った時から約6.4円値下がりするとアウトです。


今までのトルコリラ円は、2018年8月に「15円後半」という史上最安値を記録して以来、2019年2月時点では21円まで値を戻しています。


しばらくは13円後半まで値下がりはなさそうですので、ある程度のリスクを負いつつ利回りも狙う場合はレバレッジは3倍程度でにしましょう!


また、ノーリスクで運用したい初心者の方はレバレッジ1倍で運用することをオススメします!

効率的に稼ぎたいなら2~3倍

それでは、レバレッジを3倍で1年間運用するとどのくらい儲かるのか計算してみましょう。

銀行で外貨預金をした場合…

以下条件で外貨預金をする
  • 投資額:100万円
  • 新生銀行スタンダードコース
  • 預金手数料:1トルコリラあたり1円
  • 1トルコリラ:20円
  • 年利:10%(税引き前)
  • 【運用できるトルコリラ】100万円÷20円=5万リラ
  • 【預金手数料】5万トルコリラ×1円=5万円
  • 【もらえる利息】5万トルコリラ×10%×1年×20円=10万円
  • 【税引前損益】10万円-5万円=5万円
  • 【利回り】5万円÷100万円=5%

FXで長期運用した場合…

一方、次の条件でFXで1年間運用した時にもらえるスワップを計算してみます。

以下条件でFX長期運用をする
  • 投資額:100万円
  • GMOクリック証券
  • 取引手数料:1トルコリラあたり0.0019円
  • 1トルコリラ:20円
  • レバレッジ:3倍
  • スワップポイント:1日1万通貨に対して83円
  • 【運用できるトルコリラ】100万円×3倍÷20円=15万トルコリラ
  • 【取引手数料】15万トルコリラ×1.9銭=2,850円
  • 【1年間で稼げるスワップポイント】83円×15万通貨×365日=45万4,425円
  • 【税引前損益】454,425円-2,850円=451,575円
  • 【利回り】451,575円÷100万円=約45%

外貨預金とFXでは、もらえる金額は40万円も高く、利回りも9倍になることが分かります。FXの方が効率的なのは明らかですよね!

FXの長期運用 まとめ

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この記事のまとめ
  • FX長期運用は「資金効率の良さ」「時間的制約がないこと」などの理由でとても人気がある。
  • FX長期運用のメリットは「手数料が安い」「レバレッジをかけることができる」
  • デメリットは「マイナススワップ」「為替変動」
  • 資金効率は落ちるが、初心者はレバレッジ1倍で運用がオススメ。
  • 100万円をFXで長期運用すると年間の利回りは45%、外貨預金より9倍効率的

FXには為替変動という大きなリスクが存在しますが、レバレッジを1〜3倍で運用すれば、万全ローリスクで外貨預金よりも十分儲かる長期投資ができます。


なぜなら、取引の方法によって全く違った結果が出るからです。


ただFXでポジションを持つだけで45万円もらえたら、ちょっと豪華な海外旅行にも毎年行けちゃいますね!

『FXを長期運用で利益を出すためのコツ』について理解できたら、次は『FXナンピンで損失を減らすためのコツ』から低リスクの取引を心がけましょう!