FXボラティリティとは?状況別の手法や4つのインジケーターを解説!

FXボラティリティについて知ろう

この記事で解決できる悩み
  • FXのボラティリティを知りたいけどどうしようかな?
  • ボラティリティを活かしたトレードはどうしたらいいの?
  • そもそもボラティリティってなに?

といった悩みを解決できる記事になっています。


この記事で解説する「ボラティリティが高い時と低い時の手法2つ」を理解すれば、FX初心者でもボラティリティを意識してチャンスを見つけられるようになります。


なぜなら私もこの方法で、ボラティリティがわからず損小利大にできない悩みを解決できたからです。

それでは、以下で「FXのボラティリティの調べ方とトレード戦略」について紹介しますね。

FXのボラティリティとは

FXのボラティリティとは

FXのボラティリティは、各通貨ペアの値動きの幅で、そのときの相場状況がわかります。


5分足チャートのように一定の時間でどれぐらいの値幅があるのかを示しており、その割合は高低によって表現します


例えば、たった30分間でチャート画面の枠が広がるほどの相場になったら、ボラティリティが高い状態です。


すべての通貨ペアが同じ値動きをするわけではないので、「どの通貨ペアのボラティリティなのか?」が重要になります。

ボラティリティの高い相場
  • 上下のどちらかに進み続けるトレンド相場
  • 特定の通貨が極端に売られるか買われている
  • 動いている方向に順張りすると大きく儲かる
ボラティリティの低い相場
  • 特定の価格に戻りたがるレンジ相場
  • 通貨ペアのどちらも同じぐらいの価値
  • 短期の逆張りによって細かく刻むのがセオリー

ボラティリティの調べ方は2種類

FXのボラティリティの調べ方には、インジケーターを使用するか、FX会社が発表しているボラティリティ表を使うかの2種類があります。


ボラティリティを判断可能なインジケーターについては、のちほど解説します。


各FX会社が発表しているボラティリティ表では、WEBサイト上に計算ツールがあり、ユーザーが指定した期間でボラティリティの数字をチェックする形式が多いです。

流動性とボラティリティの関係

流動性とボラティリティは、お互いに影響を及ぼし合っている関係です。


基本的に流動性が低いと少ない資金でも簡単に相場が動くので、ボラティリティが高い状況がよく発生します。


日常的に流動性が高くても、売買のパワーバランスが同じだとボラティリティが低くなるので、トレードのときには気をつけましょう。

ボラティリティが高いときの手法2つ

ボラティリティが高いときの手法2つ

反射的にトレードしたくなるほどボラティリティが高いときには、2つの手法があります


どちらも初心者が早めに覚えておくべき内容で、知っておくとトレードの失敗を減らせるのです。


儲けるチャンスを最大限に活かすために、負けるときには小さな損失で抑えるコツを学んでおく点をオススメします。

ボラティリティが高いときの手法
  • リスクを抑えてトレードする
  • 十分な流動性があるか確認

手法1:リスクを抑えてトレードする

ボラティリティが高いケースでは、事前の対策によってリスクを抑えましょう


なぜなら、予想通りにいかず、トレードで負けたときの損失が大きくなりやすいからです


損益を調整するためにレバレッジを低めにするなどのリスク管理に注意すると、値幅の大きさに見合った利益を狙う一点のみに集中できます。

手法2:十分な流動性があるか確認

トレードに十分な流動性があるかの確認も、大事な手法です。


流動性とは通貨が交換しやすいかどうかで、買い手と売り手が多ければ多いほど流動性が高いです。


自分が狙ったタイミングで約定しない点や、ポジションとは逆方向の急騰や急落に巻き込まれるリスクを減らす理由から、取引の前に確認したいデータに数えられています。


マイナー通貨のボラティリティは高く、その一方で流動性が低い場合が多いため、慣れが必要です。

ボラティリティが低いときのトレード手法2つ

ボラティリティが低いときのトレード手法2つ

FXはボラティリティが低いときにも、2つのトレード手法で儲けられます。


値動きが小さいからこそ可能なトレードがある点を理解すれば、大きく動かないからエントリーできない悩みが解決するのです。


ボラティリティは変化するので、高くなってきたらポジションを手仕舞いして対処しましょう。

ボラティリティが低いときのトレード手法
  • 値動きが狭い点を活かした高いレバレッジの取引
  • 長期間の保有によるスワップポイントの受け取り

手法1:通常より高いレバレッジのトレード

値動きが狭いため、通常に比べて高いレバレッジのトレードが有効です。


本来は可能な限りリスクを抑えるのですが、ボラティリティが低いときに限っては高いレバレッジでも損益を管理しやすい点が理由としてあげられます。


とはいえ外国為替の相場はいつボラティリティが高まるのかわかりません。


通常より高いレバレッジにするなら、損切りによるリスク管理をしっかりと行うのが鉄則です。

手法2:スワップポイント狙いのトレード

金利が高い通貨を買い、ポジションの持ち越しで得られるスワップポイントは、ボラティリティが低い状態でこそ真価を発揮します。


その理由は、価格がすぐに動いていく状況では不利な方向に進む恐れがあるからです。


最適な通貨ペアと多くのスワップポイントをもらえるFX会社については下記リンクで学んで、さっそく保有するだけのトレード手法を試してみましょう。

ボラティリティで意識するポイント2つ

ボラティリティで意識するポイント2つ

FXのボラティリティで意識しておくべきポイントは、大きく分けて2つです。


市場が切り替わるタイミングにもかかわってくる時間帯と、どの通貨を選ぶのかを決める通貨ペアによって、基本的なボラティリティを推測できます。


他のトレード手法を選ぶ場合でも、ボラティリティの基本を知っておいて損はありません。

意識するポイント
  • 時間帯によって外国為替市場が変わる
  • 通貨同士の組み合わせでだいたいの値幅が決まる

ポイント1:時間帯

外国為替のボラティリティが高くなる時間帯は、1日3回あります


朝9~12時にはアジア諸国、午後4~7時ぐらいが欧州、夜9~12時にはアメリカと、きれいに市場がわかれているのが現状です。


各市場が開いた直後には大きな仕掛けが発生しやすく、急激にボラティリティが高まるので気をつけましょう。


新しいトレンドが発生すると、それまでの流れをすべて否定する値動きにもなるのです。

ポイント2:通貨ペア

通貨ペアによって、基本的なボラティリティが異なります


各国の要人同士による交渉の結果などのファンダメンタルズや季節による変化とあわせて注目しておけば、自分にとって相性がよい値動きによるトレードが可能です


マイナー通貨は強弱が変わりやすい点からボラティリティが高く、突発的なトレンドがよく発生します。

パーフェクトオーダーはチャンス

デイトレードとスイングトレードについては、移動平均線3本のパーフェクトオーダーで仕掛けるのが良策です。


パーフェクトオーダーとは、短期・中期・長期の3本の移動平均線が順番に並んでいる状態で、上昇トレンドなら『短期>中期>長期』、下降トレンドでは『長期>中期>短期』の配置になります。


レンジ相場であってもボラティリティが上がって、強いトレンドになる可能性が高いです


だましになる場合に備えて、損切り注文も出しておきましょう。

ボラティリティを判断できるインジケーター4つ

ボラティリティを判断できるインジケーター4つ

目まぐるしく動いているFXでボラティリティを判断するときには、4つのインジケーターが役立ちます。


注目しているポイントがそれぞれ違うので、自分の気性やトレード手法に向いているものを選びましょう


チャート画面のテクニカル分析で選択するだけで表示されるので、初心者でもすぐに使用できます。

ボラティリティ判断できるインジケーター
  1. 移動平均線からの上下の乖離がわかるエンベロープ
  2. 投資家の恐怖を数字にしたVIX
  3. 視覚的にボラティリティが表示されるボリンジャーバンド
  4. トレンドの始点と終点がわかるADXとATR

インジケーター1:エンベロープ

早ければ数秒で決済するスキャルピングでは、移動平均線を中心とする上下の5つの平行線への到達でボラティリティを計るエンベロープがオススメです。


理由は目先の値動きのチェックを感覚的におこなえるからで、目印になる線が表示されます。


スキャルピングの成否をにぎるエンベロープの詳しい説明は、以下の記事に掲載されています。

インジケーター2:VIX

投資家の不安を数値化したVIX(ボラティリティ・インデックス)は、相場のトレンド予測に適したインジケーターです。


アメリカの「S&P500」のオプション取引におけるボラティリティを計算したもので、VIXのチャートを別で表示して調べられます。


一般的に20を超えると相場が荒れやすく、資金の退避先となりやすい日本円を買っておくなどの対策をおこなえます。

インジケーター3:ボリンジャーバンド

標準偏差を取り入れたバンドによってボラティリティを計るボリンジャーバンドは、値幅でトレードするときの代表的なインジケーターです。


ボリンジャーバンドではボラティリティによってバンドの幅が拡大・縮小します。


バンドの幅が小さければボラティリティも小さく、値動きが出てくると幅が広がっていくのです。

インジケーター4:ADX,ATR

トレンドの強さのチェックに使われるADXと、ボラティリティから買われすぎ売られすぎを示すATRの組み合わせも、定番のインジケーターになっています。


2つを同時に使う理由は、片方だけではトレンドのだましに引っかかる恐れがあるからです。


ADXの数字が増えていて、同時にATRも上昇しているのならば、そのトレンドが続くと判断できます。


数値の上昇はトレンドの信頼性を意味しているだけで、発生するのが上昇トレンドとは限りません。

 FX ボラティリティのまとめ

FXボラティリティを理解しよう

上記で紹介した「インジケーターでボラティリティを意識したトレード」を実践すると、今後はボラティリティの調べ方やトレード方法で悩むことは一切なくなり、ボラティリティを理解した適切なトレードをすることができます。

最後にもう一度、内容を確認しましょう。

ボラティリティのおさらい
  • ボラティリティとは相場の値幅
  • そのときのボラティリティで相場を判断すると勝ちやすい
  • FXのボラティリティはインジケーターで判断できる

「専門用語は慣れないし、インジケーターを見るのはめんどうだな」と最初は思うかもしれません。


しかしボラティリティを判断することは相場状況を判断することなので、それぞれの状況にあったトレードを心がけると勝ちやすくなります。


ボラティリティを理解し、トレードで勝てるようになりましょう!


ボリンジャーバンドが気になる人は以下の記事を読んでみてください!