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- 「トレンドフォロー」って何?
- トレンドフォローってどう使うの?
- 上手くトレードするためのコツや注意点はある?
こうした疑問を解決できる記事を用意しました!
これから解説する「トレンドフォローの基本的な説明・成功させるポイント」を理解すれば、トレンドフォローの考え方・取引方法・注意が必要なことを理解し、自分の取引に活用できますよ!
この記事では、FX初心者の方にも理解していただけるように、トレンドフォローに関係する用語の解説も適宜入れながらお送りいたします。
それでは、まずは「トレンドフォローとは何か」の解説から始めていきましょう!
トレンドに乗っかる手法が「トレンドフォロー」
トレンドフォローとは、言葉通り「トレンドに従って取引する手法」です。
上昇トレンドの時は「買い」、下降トレンドの時は「売り」で勝負します。
【用語解説】トレンド相場
トレンド相場とは、相場の大きな流れの中で「レートが上昇もしくは下降を続けている状態」を呼びます。
こうした上昇・下降は一度始まるとしばらく続く特性があります。
トレンドフォローは、「この波に乗って利益を作る」考え方を基本にした手法を指します。
3分で理解できる!順張り・逆張り手法とは?おすすめインジケーター3選 |
【トレンドの反対】レンジ相場
一方、トレンドが無い状態の相場を「レンジ相場」と呼びます。
常に一定の値幅をレートが行き来しており、大きな流れで見たときにほとんど動きが無いことが特徴です。
トレンドフォローのメリット2つ
トレンドフォローの有用性は「使いやすく・利益を生みやすい」ことにあります。
ここでは、トレンドフォローの主なメリット2つを見てみましょう!
- シンプルで初心者にも使いやすい
- 分析すれば利益を最大化できる
1. シンプルで初心者にも使いやすい
トレンドフォローの最大の特徴は「シンプルさ」にあります。
というのも、基本的な考え方が「相場の流れに乗るだけ」なので、難しい深読みを必要としないんですね。
それ故に、初心者でも感覚を養いながら実践的な取引をできます。
また、反転するまでは利益を伸ばし続けられるため、良い波に乗れたら一度に大きな利益を生むこともあります。
2. 分析すれば利益を最大化できる
トレンドは分析すれば「本当にトレンドに入ったか・どれくらい続くか」を判断できます。
そのため、正しい分析さえあればトレンドの終わりまで利益を伸ばし続けられるんです。
トレンドフォローでは、主に次の2つの分析を使います。
- ダウ理論:チャートから「トレンド入りの判断・明確な転換サイン」を読む
- ファンダメンタルズ分析:社会情勢から本質的な通貨変動を読む
それぞれについて詳しくまとめた記事もあるので、ぜひ参照してみてくださいね!
FXトレンド判断に役立つダウ理論って?無料インジケーター2つ |
ファンダメンタルズ分析とは?相場予想に役立つ活用ポイント5つを紹介 |
トレンドフォローのデメリット2つ
一方で、トレンドフォローは「メンタル勝負」とも言われています。
ここでは、トレンドフォローの典型的なデメリットを2つ紹介しますね!
トレンドは頻繁に発生するものではありません。 そのため、実際にトレードに踏み込む機会が少ないんですね。 トレンドの発生がなかなか起きなくても「必ず待つ」ようにしましょう。 待てずにしびれを切らした取引では、流れのないマーケットに強引に手を出しがちです。 レンジ相場での取引は難易度が高いと言われており、冷静かつ理論的な取引が必要となります。 思わぬ損失に繋がる危険性を孕むので、むやみなトレードは控えるのが吉ですよ! トレンドフォロー中は勝ち負けに関わらず、とにかく精神的に負担がかかります。 「膨らんでいく含み益が、突然予想外のトレンド転換で減らないか」 「少しでも下降に動いたとき、このまま転換してしまわないか」 「含み益が減り、どこで損切をするかを検討しなければならない」 「損切を繰り返し、自分のお金がじわじわと無くなっていく」 では、実際にトレンドフォローの使い方を見てみましょう。 大きく次の3つの考え方を基本とします! ここではそれぞれの解説と、注意点の説明をしていきますね! 押し目買いは、上昇トレンドの中で「一時的に下がるタイミング=押し目」でエントリーする手法です。 一方戻り売りは、下降トレンドの中で「一時的に上がるタイミング=戻り」でエントリーします。 どちらも、流れの中で最も有利な価格の時に取引を行う考え方ですね。 トレンドと反対の値動きが必ずしも「押し目・戻り」とは限りません。 読み誤るとトレンド転換による損失を受ける可能性があります。 もしも転換した場合は、すぐに損切をして、痛みを最小限に抑えましょう! 押し目買い・戻り売りの詳しい解説は、以下の記事も参照してみてください! ブレイクアウトとは、前回の高値・安値を超えたタイミングを呼びます。 だましとは、簡単に言うと「フェイント的な値動き」です。 だましに引っかかると、一瞬で反対の値動きが発生して思わぬ損失を被ります。 引っかからないためにも、ブレイクアウトは「1回目はスルー・2回目以降で確信を持って臨む」を心がけましょう。 ブレイクアウト・だましについての詳しい解説記事もぜひ参照してみてくださいね! トレンドの中で、勢いよく上昇・下降が起きた瞬間に便乗してエントリーすることを「追随買い・売り」と呼びます。 特に、下降トレンドでは「急落」するケースがあり、上手く予測・便乗できると大きな利益に繋がります。 上昇トレンドでの「急上昇」は、途中で急落する危険性を孕みます。 伸ばした利益が一気に消える可能性もあるので、追随買いを行うときは 「集中・慎重・冷静」を心がけましょう。 ここでは、トレンドフォローを成功させるためのポイントを3つ紹介します。 押さえておかないと失敗する注意ポイントでもあるため、しっかりと押さえておきましょう! 必ず相場分析やトレンド判断を行い、「明確な利確・損切基準」を持って管理の行き届いたトレードを行いましょう。 というのも、利益が増えていく局面での精神負担に耐えられずに、少ない利益のまま利確してしまう人がいるんですね。 このやり方ではいつまでも利益は増えません。 それどころか、最悪の場合「感情トレード」になって判断を誤り、大きな損失を計上することもあります。 トレンドが生じる背景には、必ず社会的な政治・経済の動き(ファンダメンタルズ)があります。 そのため、常にニュースを掴み、「どんなトレンドが・どれくらい続きそうか」を考えておきましょう。 例えば、「今は上昇トレンドだけど、今日のアメリカ大統領の演説次第では突然転換するかも」などですね。 実は1日の中でも「トレンドが発生しやすい時間帯」「しにくい時間帯」があるんです! トレンドが発生しやすいのは、日本時間21:00~翌3:00頃です。 ロンドン市場とニューヨーク市場のオープン時間が重なっていて、全世界で取引が活発になるからですね! 逆にトレンドが発生しにくいのは、日本の市場が開いている8:00~16:00頃です。 取引量が多くないため、レンジ相場になりやすい時間と言われています。 トレンドフォローでの利益を狙うなら、21:00以降がオススメですよ! 前述の通り、トレンドの本質は「社会の動きに従って発生する」ことにあります。 ゆえに、短期的な指標だけでは判別できないんです。 短期的な売買で済ませるときでも、必ず最初に「日足・数時間足」で全体の流れを確認して、反転に捕まらないように取引しましょう! FXにおけるトレンドフォローとは何か・考え方・注意点の紹介は以上となります! 最後におさらいしておきましょう。 「トレンドに従って」取引を行う手法のこと。 シンプルで、上手に波を掴めば大きな利益を生む可能性がある。 一方、忍耐強く・冷静な取引をするスキルが求められる。 さて、ここからはみなさんが実際に取引をしてみる番です。 調べ・考え・自分なりの答えを持ってトレードしていってくださいね! トレンドフォローの考え方がわかったら、精度の高いトレードを行う上で重要な「トレンド転換」についての記事を読んでみましょう!1. トレード機会が少ない
2. 常に不安と隣り合わせ
トレンドフォローのエントリー手法3つ
1. 押し目買い・戻り売り
【FXの勝率UP】勝てるエントリーポイントの見つけ方6つと注意点2つ 2. ブレイクアウト
3. 追随買い・売り
トレンドフォローを成功させるためのポイント4つ
1. 必ず利確・損切の基準を作っておく
2. ファンダメンタルズ分析を欠かさない
3. トレンドが発生しやすい時間帯を狙う
4. 上位足メインのチャート分析を行う
「時間足」の中でも人気の高い「4時間足」について詳しく知りたい方は下記の記事が参考になりますよ。FX4時間足は万能?多くのトレーダーに使われる理由を大公開! 【まとめ】分析を基にトレンドを掴もう!
トレンドの転換に詳しく知っているだけで、無駄なエントリーを減らし、期待値の高いトレードをする事ができるようになりますよ!
FXのトレンド転換を見極める!ダウ理論・MAを使って徹底解説FXのトレンド転換を見極める!ダウ理論・MAを使って徹底解説
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