【確実に稼ぎたい人必見】FX初心者成功のカギは雇用統計にあった!

【アイキャッチ】雇用統計

みなさんこんにちは、FX初心者ライターの林です。

今回は雇用統計がFXにどう関係してくるか、その重要性について書きたいと思います。

ちなみに私は、石橋を叩いて渡るタイプの人間なので、FXに興味はあったものの、怖くてなかなか一歩を踏み出せずにいました。

この記事で解決できるお悩み
  • 失敗して大きな負債を抱えたらどうしよう…
  • 少額でいいから、まずは確実に稼ぎたい!

そんな思いを抱えている読者のみなさんが、ぜひこの記事を読んで一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。

雇用統計とは

雇用統計とは

雇用統計とは、その国の雇用情勢を表す指標のことです。

世界各国がそれぞれの雇用統計を発表しますが、FXを始めた方ならば、アメリカの雇用統計は必ずチェックしましょう。

なぜなら、アメリカは世界経済の中心であり、景気の動向を判断する上で大切な指標になるからです。

詳細ページ【雇用統計を確認してみよう】※リンク先は英語のサイトです

アメリカ合衆国の労働省では、毎月、就業者数や労働時間、平均時給などの10以上の項目を基に集計した雇用統計を発表しています。

各項目の中で、特に市場に与える影響が大きいのは、以下の2つです。

MEMO
  1. 失業率
  2. 非農業部門雇用者数

この2つの項目をチェックすることで、景気の良し悪しが見えてくるのです。

失業率は何となくわかるけど、非農業部門雇用者数って何…?
安心して!この2つについては後できちんと説明するよ!

雇用統計で為替レートが大きく動く!?

アメリカは世界経済の中心です。

国際通貨基金の発表によると、2017年のアメリカは世界GDP(国内総生産)の約25%を占めています。

そのため、アメリカ経済が動くと世界各国の経済に影響が波及します。

経済状況がもろに反映される雇用統計は、今後の経済がどう動くか予想するのに役立ちます。

アメリカの雇用統計が発表されると、世界中の投資家が今後を予想し取引が活発になり、為替レートも大きく動くというわけです。

雇用統計でいい数字が出た場合には、アメリカの景気は好調とみられ、設備投資を行ったり、銀行からお金を借りて事業を起こそうという人が増えます。

また、個人でお金を稼ぐ人が増えていることで、消費に回るお金も増え、アメリカの消費状況は良くなっていると考えられます。

雇用統計を読み解いていくことで、アメリカ経済の今後を見通すだけじゃなく、世界中の経済がどう動くかまで予想することができるってわけね!

アメリカ雇用統計でチェックすべき2つの項目

アメリカ雇用統計でチェックすべき項目

その1:失業率

失業率は、仕事があるかないかを判断する材料になります。

「失業率=失業者÷労働力人口×100」で算出されます。

失業率が高いほど、景気は悪いと判断され、失業率が低い場合には、景気が良くなっていると判断できます。

(※景気の動向がそのまま反映されますが、実際の数字が表れるまでにはタイムラグがあります。)

失業率が低ければ、仕事に就いてお金を稼げているってことだから、資産が増えて、家や車を購入したり、消費活動も活発になりそうね。
そう、その通り!つまり、失業率が低い=経済が上り調子ということが推測できるんだ。

じゃあ、逆に失業率が高くなると、仕事が減ってきていることから景気は冷え込んでいくってことよね?そうなったらどうなっちゃうの?
そうなると、お金を貸し出しやすいように、金利を下げる政策に変わっていくんだ。その結果、ドルが売られ、ドル安になることが推測できるね。

その2:非農業部門雇用者数

非農業部門雇用者数とは、農業以外の産業で働く雇用者数(経営者や自営業者を除く)のことで、前月に比べて何万人増えたか、減ったかで示されます。

何で非農業部門雇用者数の増減が重要視されているの?
重要なポイントが2つあるんだ。

ポイント1

アメリカの雇用は不安定で変化しやすく、景気の動きが雇用に真っ先に反映されるという特徴があるという点です。

経営者は、景気が良い時には雇用を拡大し、景気が悪い時には雇用を縮小またはリストラをします。

つまり、雇用の増減と景気の良し悪しは比例していて、かつ、アメリカにおいてはそれが毎月の非農業部門雇用者の増減で判断ができるため、重要な指標となるわけです。

ポイント2

アメリカのGDP(国内総生産)の約7割が個人消費により成り立っているという点です。

個人がどれだけ安定的に収入を得て消費できるかがアメリカの経済成長率を保つ上で重要なポイントとなるのです。

非農業部門雇用者数の変化と経済成長率の関係性は以下になります。

非農業部門雇用者数経済成長率
◎ 20万人増加上昇
〇 10万人増加維持
△ 10万人減少下降気味
✕ 20万人減少低迷下

非農業部門雇用者の図解

非農業者部門雇用数の増加が20万人を上回れば、モノが売れるようになり、新しいサービスも生まれたりと、景気の拡大を実感することができるでしょう。

逆に、10万人を下回るとアメリカ経済に何かあるのではというような憶測が飛び交うようになります。

さらに20万人を下回ると景気が良くないと判断され、大きくドルが売られることもあるでしょう。

雇用統計の発表日時

雇用統計 発表日時

発表日時

日本時間の毎週第一金曜日

PM10:30(夏時間PM 9:30)

今後の発表日時

2018年12月 7日(金)

2019年 1月 4日(金)

2019年 2月 8日(金)

2019年 3月 8日(金)

2019年 4月 5日(金)

全日PM10:30

(夏時間PM9:30)

過去の雇用統計は!?

過去の雇用統計

2018年9月の結果

2018年9月に発表された8月の雇用統計の結果は、非農業者部門雇用数20.1万人増失業率3.9%でした。

非農業者部門雇用数が20万人を超えたということで、アメリカの景気拡大を実感できる数値が出ました。

失業率も3.9%と低い値となり、アメリカは景気が良いことが分かります。

2018年10月の結果

2018年10月に発表された9月の雇用統計の結果は、非農業部門雇用者数13.4万人増失業率3.7%でした。

この結果から、景気は維持されているものとみられており、このままの景気拡大が続けば、政策金利を上げていくでしょう。

アメリカの中央銀行制度の最高意思決定機関であるFRBは、政策金利を3.00%まで上げることを予定しています。

▼雇用統計について楽しく学べる動画です。ぜひご覧ください!

[su_youtube_advanced url=”https://www.youtube.com/watch?v=0rD0aXlk5jU”]

過去の雇用統計結果

失業率の推移

 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2018年4.14.14.13.93.84.03.93.93.73.7
2017年4.8
4.74.54.44.34.44.34.44.24.14.14.1
2016年4.94.95.05.04.74.94.94.95.04.94.64.7
2015年5.75.55.55.45.55.35.35.15.15.05.05.0
2014年6.66.76.76.36.36.16.26.15.95.85.85.6
2013年7.97.77.67.57.67.67.47.37.27.37.06.7
2012年8.38.38.28.18.28.28.38.17.87.97.77.8
2011年8.5

非農業部門雇用者数の推移

 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2018年20.031.310.316.422.321.315.720.113.425
2017年22.723.59.821.113.822.220.915.6-3.326.122.814.8
2016年15.124.221.516.03.828.725.515.115.616.117.815.6
2015年25.729.512.622.328.022.321.517.314.227.121.129.2
2014年11.317.519.228.821.728.820.914.224.821.432.125.2
2013年15.723.68.816.517.519.516.216.914.820.420.37.4
2012年24.322.712.011.56.98.016.39.611.417.114.615.5
2011年20.0

みんなはどうしてる?雇用統計を使った注文方法

雇用統計-注文方法

雇用統計発表後には普段よりも値動きが大きくなります。

では、利益を上げるためにはどのような取引をするといいのでしょうか。

結果が出た後に、成り行き注文で様子を見ながら取引をする方法もありますが、利益を得るためには、雇用統計発表前に、事前にIFO注文を入れるというのがおすすめです。

IFO注文とは、IFD注文とOCO注文を複合させて注文する方法のことで、新規注文・利益確定注文・損切り注文の3つを同時に設定できます

何だか難しくてよくわからないわ… もっとわかりやすく教えてくれない?
IFO注文っていうのは、

①もし〇円になったら新規購入をする

②そのあと◇円まで値上がりしたら利益を確定させて売却したい

③でも、もし△円まで下がったら損失を確定させて売却したい

といったように、3つの条件を設定して最初から最後まで自動で発注する方法なんだ。

へ~!そんな便利な注文方法があるのね!

これなら忙しくてこまめにレートをチェックできない私にもできるかも!

<例>

①1ドル=100円で1万ドル買う

100(円)×10,000(ドル)

= 1,000,000(円)

②1ドル=110円になったら売り

(利益確定、取引終了)

110(円)×10,000(ドル)

= 1,100,000(円)

・・・・・10万円の利益確定

③1ドル=95円になったら売り

(損失確定、取引終了)

95(円)×10,000(ドル)

= 950,000(円)

・・・・・5万円の損切り

このように、条件を設定しておけばあとはすべて自動で行ってくれて、かつ、利益確定と損切りのどちらにも対応できるのがIFO注文の大きなメリットです。

初心者にオススメ!雇用統計の発表直前にIFO注文を入れよう。

雇用統計の発表後には、上下どちらかに大きく動くので、直前に買い注文と売り注文の両方を指値しておくと便利です。

指値の金額を決めるには、その時のサポートライン(それ以上は下落しないと予想される水準)やレジスタンスライン(それ以上は上昇しないと予想される水準)がカギとなります。

レジスタンスラインとサポートライン

▲ サポートラインとレジスタンスラインの見方

では、実際にどのような価格設定で注文を入れたら良いのでしょうか。

価格は一瞬で変動することがあるので、上振れした場合と下振れした場合の2パターンで注文を入れておきましょう。

どちらのパターンにおいても共通で言えることは、利幅は20銭程度、損切りは、サポートラインまたはレジスタンスラインの外側に30銭程度で設定するということです。

雇用統計前の価格が113.00円だった場合を例にとって、説明します。

それでは、まず、上振れした場合の注文方法についてです。(下記図解の、ピンク色の枠部分の説明になります。)

仮にレジスタンスラインが113.50円だとした場合、一歩手前(-0.05銭)の113.45円程度に売り注文を入れます。

そして、売り注文の価格から20銭の利幅を持って、113.25円に利益確定の売買を、レジスタンスラインの価格から30銭の損切り幅で113.80円に損失確定のストップ注文を入れるように設定しましょう。

次に、下振れした場合の注文方法についてです。(下記図解の、青色の枠部分の説明になります。)

仮にサポートラインが112.50円だとした場合、一歩手前(+0.05銭)112.55円程度に買い注文を入れます。

そして、買い注文の価格から20銭の利幅を持って、112.75円に利益確定の売買を、サポートラインの価格から30銭の損切り幅で112.20円に損失確定のストップ注文を入れるように設定しましょう。

IFO注文の一例

▲ 図解:IFO注文の一例

上記は、あくまで筆者の経験上の一例ではありますが、FX初心者の方は難しいことは考えず、まずは利幅20銭程度、損切り30銭程度から始めてみるのが安全でしょう。

ただし、雇用統計の値は良かったにもかかわらず、すでに市場で予想されており、結果が出たら売られるというパターンもあり、絶対にこのように動くという保証はありません。

いずれの場合も、その後の景気動向に直結する指標であるので、あまりに悪い値が出る場合には、ドルが売られていくという場合もあります。

また、それほどのサプライズがなければ、そのままのトレンドを継続する場合もありますので、雇用統計で少し下げたところでエントリーした場合には、損切りしてしまわずに持っていることも一つの方法です。

一般的に、景気の流れに大きく逆らっていない場合には、トレンドの発生している方向に為替レートが動いていく傾向が高いです。

しかし、景気がプラスだという指標が発表されたとしても、市場の事前予想の数値を下回っていれば、ドル安となるため、実際の指標と市場予想とのギャップがプラスなのかマイナスなのか、またその開きがどれくらいなのか、という点には注意が必要です。

市場の予想よりも上振れる場合には、ドルは買われる傾向にありますし、市場予想よりも下振れる場合には景気拡大の減退かという判断材料にもなり、ドルが売られる場合もあります。

初心者要注意!雇用統計の落とし穴

雇用統計 落とし穴

【注意ポイント:その1】

雇用統計発表時には、FX会社のサーバーへのアクセスが集中し、注文した価格で注文が約定しないスリッページという現象が起きやすくなるため注意が必要です。

スリッページとは?

為替相場の変動等により、注文時に指定したレートと実際に約定したレートとの間に差が生じることを言います。

 

例えば、105円で決済注文をしたのに、為替の動きが激しくて、実際に約定した金額が103円で、2円損をしてしまうのがスリッページです。

このようなスリッページのリスクを抑えるためには、スリッページ設定機能を使うのが良いでしょう。

例えば、「スリッページが+2.0ポイント以下なら約定する」というような設定をし、IFO注文を出しておくことで、その価格内で約定してくれるので、ある程度の利幅を確保することができます。

【注意ポイント:その2】

雇用統計発表時のように取引が活発なタイミングは、原則固定であってもスプレッド(売値と買値の差額)が拡大して、なかなか利益確定できないという状況になることも多いので、注意が必要です。

日本のFX会社ではドル円のスプレッドは0.3銭など狭いことがありますが、雇用統計時も同じスプレッド幅で取引できる保証はないので、注文を入れる場合には、きちんとスプレッドも確認しましょう。

【注意ポイント:その3】

取引注文が短時間に集中すると、FX会社のシステムがパンクし注文ができなくなったりすることもあるので注意しましょう。

雇用統計を動画で解説

雇用統計 動画で解説

▼雇用統計とは何か。動画で解説します。

[su_youtube_advanced url=”https://www.youtube.com/watch?v=x6hg8uslReU”]

まとめ

雇用統計 まとめ

MEMO
  • 雇用統計での重要な指標は 非農業部門雇用者数 と 失業率
  • 雇用統計の発表日時は、毎月第一金曜日のPM10:30(日本時間)(PM9:30 夏時間)
  • 雇用統計発表時には、IFO注文を使って指値をしておくと便利
  • 雇用統計の結果は、景気を示すものであるために、今後の市場動向を決める指標になる。
  • 雇用統計が予想より悪ければ、ドルは売られ、予想より良ければ買われることも多い。
  • 雇用統計発表時には、スリッページやスプレッドの拡大に注意する。
  • 雇用統計で注文を出す場合には、利益確定の幅は広すぎない方が良い
  • 雇用統計発表後に、トレンドにそってドルが買われていく場合もある。

いかがでしたか?

アメリカの雇用統計が発表される日は月1回のお祭りだともいわれています。

この結果次第で景気拡大の様子も観察できますので、今後の利上げの予定や景気の過熱感を図る上でも、押さえておくべき重要指標の一つですね。

雇用統計の良し悪しは、市場予想が出ていますので、その予想とどれだけ離れているかということもポイントになります。

雇用統計で強い値が出るようであれば、ドル円は買われる方向に動きますし、弱い値が出ると売られる可能性も出てきます。

30分のその乱高下で儲ける人もいますし、その後のトレンドを読んでポジションを持つこともいいでしょう。