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- インジケーターって何?
- FXではどんなインジケーターがあるの?
- FXで最強のインジケーターはどれ?
「FXではインジケーターが重要と聞いたけどなぜ?」「より勝率UPに繋がるインジケーターはどれ?」といった疑問を抱えている方も多いのでは無いでしょうか?
この記事では、FXで最強のインジケーターやインジケーターを使う際の注意点をご紹介しています。
今回紹介している、「代表的な最強のインジケーター5つ」を読むことで、どのインジケーターを使えばいいか迷うことが無くなりますよ!
無料で使えるインジケーターもご紹介していますので、ぜひこの記事でじっくり学び、早速活用してみて下さいね!
FXのインジケーターとは
FXでは、チャートから将来の値動きを予測するためにテクニカル分析をおこないます。
その際、過去の価格をさまざまな方法で加工した新たな数値をデータ化し、売り買いのタイミングをつかむための指標としたものがインジケーターです。
初心者はローソク足だけ見ても今後の予測を立てるのが難しいので、インジケーターを表示すると視覚的にわかりやすくなります。
テクニカル分析についてもう一度おさらいしたい方は下記の記事を参考にして下さいね!
【3分でFXチャートが読める】勝率UPするテクニカル分析5種類 |
FXのインジケーターが重要な理由
インジケーターを使うと、ローソク足だけを見るよりもトレンドの強さや方向性がよりハッキリとわかるので非常に重要です。
チャートの節目は多くの人が注目するので利益確定や損切りのメドになりやすいです。
そのため、その節目を知っておかないと取引において損をしてしまうので、インジケーターで簡単に取得するのがオススメなのです。
インジケーターに関しては、下記の記事も参考になりますよ!
FXでおすすめの無料インジケーター7つ!MT4の使い方3ステップを紹介 |
FXのインジケーターは2種類
インジケーターの種類は数多くあり、有名なものだけでも数十種類あります。
インジケーターは相場のトレンドを示す「トレンド系」と、売られすぎや買われすぎを示す「オシレーター系」の2つに大別されます。
複数のインジケーターを組み合わせて分析すると、より売り買いのタイミングをつかみやすくなりますよ!
- トレンド系インジケーター
- オシレーター系インジケーター
1:トレンド系インジケーター
FXではトレンドフォローが基本です。
相場の大きな流れをつかんで、中長期的なトレンドの中で利益をあげていくためには、トレンド系インジケーターが役に立ちます。
代表的なものには「移動平均線」や「一目均衡表」があり、ローソク足と一緒にチャート上に表示されます。
「一目均衡表」については下記の記事で詳しく解説していますよ!
一目均衡表は最強!売買シグナルの見方3つと実践での使い方を紹介 |
2:オシレーター系インジケーター
一定の範囲内で上下するレンジ相場で、逆張り的に売買するときに役立つのがオシレーター系インジケーターです。
代表的なものには「RSI」「MACD」「ストキャスティクス」などがあり、レンジ相場では威力を発揮しますが、トレンドが発生しているときはダマシも多くなります。
そのため、ほかの指標とあわせて使うのがオススメですよ!
『ダマシ』を知らない方は、知らないと損してしまうこともあるので下記もご覧ください。
FX『だまし』に遭った後が重要!仕組みと損しない回避方法4つを紹介 |
「RSI」に関しては下記の記事も参考になりますよ!
RSIはオシレーター系の代表格!見方をチェックして相場を勝ち抜こう |
【FXインジケーター】選ぶ際は代表的なものを選ぼう!
為替のテクニカル分析をおこなうには、まずは代表的なインジケーターの使用をオススメします。
なぜなら、より多くの人が使っている指標は検証が繰り返されているので勝率も高いからです。
また、価格の節目としても注目されているため、その価格帯に近づいたときに大きな動きが出やすいことも理由として挙げられます。
では具体的にオススメなインジケーターについて以下で紹介しますね。
FXで代表的な無料で最強のインジケーター7つ
テクニカル分析の基本として押さえておきたいインジケーターは次の7つです。
- 移動平均線
- 一目均衡表
- MACD(マックディー:Moving Average Convergence/Divergence Trading Method)
- RSI(Relative Strength Index)
- DMI(Directional Movement Index)
- ボリンジャーバンド
- ストキャスティクス
1:移動平均線
移動平均線は、一定期間の価格の平均値をあらわしたもっとも重要なテクニカル指標のひとつです。
一般的には、5、10、13、21、25、50、75、90、200などの期間が用いられ、相場の大まかなトレンドを知るのに役立ちますよ。
また、移動平均線がサポートラインやレジスタンスラインになる場合も多いので、知っておくべき指標です。
実際のチャート
実際のトレードにおいて、移動平均線は売買のポイントや相場の方向性の転換サインにも使われます。
具体的には、移動平均線の傾きと価格の位置関係で売りか買いかを判断する「グランビルの法則」や、期間の違う2本の移動平均線のゴールデンクロスやデッドクロスで判断する取引手法です。
※『グランビルの法則』に関する詳しい内容は『グランビルの法則を使ったトレード手法』をご覧ください。
移動平均線についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事を参考にして下さいね!
FXのエントリーに重要な移動平均線3本の組み合わせとオススメ手法3つ |
2:一目均衡表
一目均衡表は日本人が考案したテクニカル指標です。
転換線、基準線、先行スパンA、先行スパンB、遅行スパンで構成され、転換線と基準線のクロスと位置で売買のタイミングを計ります。
また、先行スパンAとBの「雲」が厚くなっている部分はサポートやレジスタンスになり、遅行スパンと26日前のローソク足がクロスする地点では強いトレンドが形成されるのも特徴ですね。
3:MACD
MACDは指数平滑移動平均線(EMA)を使った分析法で、短期EMAと中期EMAと、それらの平均値を用いて分析をおこないます。
MACDが0より下でシグナルを下から上に突き抜けたら買い、0より上で上から下へ突き抜けたら売りのサインとなります。
また、大きなトレンドの中で、MACDが相場と逆行する動きを見せたときは、天底が近い可能性もあるので要注意ですよ。
4:RSI
RSIは「買われすぎ」「売られすぎ」を%であらわした指標で、ボックス相場で威力を発揮します。
一般的には20~30%以下が売られすぎ、70~80%以上が買われすぎの水準と言われているんです。
「30%以下で反転したときが買い」「70%以上で反転したときが売り」のように、主に逆張り的な売買手法として使われます。
5:DMI
DMIは「方向性指数」ともよばれ、トレンドの勢いの強さを測るのに使われます。
上昇力をあらわす+DIと、下降力をあらわす-DIの2本の線を使って判断するのですが、もみ合い局面では売買サインが頻発してしまうのが欠点です。
なお、DMIのダマシを防ぐために併用される指標として、ADX(Average Directional Movement Index)があります。
6:ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは、統計学の概念をもとに作られています。
移動平均線を中心にとらえる為替レートの動きに規則性を見つけるのに便利なインジケーターです。
ボリンジャーバンドは
- センターライン=移動平均線
- 標準偏差(α)
の2つの構成がチャートに表示されます。
ボリンジャーバンドについてもっと詳しく知りたいという方は以下の記事を参考にして下さいね!
FXボリンジャーバンド手法の見方3つとは?設定値や使い方のコツ2つ |
7:ストキャスティクス
今の価格が一定期間の変動幅の中でどの位置にいるかを知る事が出来るのがストキャスティクスです。
買われすぎ、売られすぎを表すインジケーターになり、売買すべきタイミングを判断するのに役立ちます。
2本の線が何%にあるかによって判断され、100%に近いほど買われすぎ、0%に近いほど売られすぎと判断します。
【FXインジケーター】使う際の注意点3つ
インジケーターを使う際には、大きく3つ注意しなければならない点があります。
- ひとつのインジケーターに頼りすぎると、ダマシに合う可能性がある
- インジケーターを表示させすぎると、判断の邪魔になるときがある
- 相場を動かす要因はテクニカルだけでなく、ファンダメンタルズや要人発言にも注意が必要
1:1つのインジケーターに頼らない
インジケーターにはそれぞれ短所・長所があります。
ひとつのインジケーターに頼りすぎるとダマシに合う可能性も高くなるので、「トレンド系」と「オシレーター系」のインジケーターを組み合わせて使う点をオススメします。
つまり、トレンド系で相場の方向性や強さを測り、オシレーター系で売買のタイミングを計るのがベストです。
2:インジケーターを出しすぎない
より的確に相場を判断するのに、複数のインジケーターを表示させるのは有効ですが、多すぎてはかえって判断を鈍らせてしまいます。
インジケーターは使いこなせればかなりの武器になりますが、自分にとって使いやすいもの、使いにくいものがあります。
自分が投資判断するのに使いやすいインジケーターに絞って表示させましょう。
3:ファンダメンタルズ要素も確認する
為替相場を動かす要因はテクニカル的なものだけではありません。
米雇用統計などをはじめとする経済指標や、各国の金融政策、国債の利回りなどのファンダメンタルズも大きくかかわってきます。
また、要人の発言などにも敏感に反応するので、常日頃から政治・経済のニュースはチェックするように心がけましょう。
※『ファンダメンタルズ』に関する詳しい内容は、下記をご覧ください!
ファンダメンタルズ分析とは?相場予想に役立つ活用ポイント5つを紹介 |
インジケーターが使えるオススメチャート2選
チャート分析に欠かせないのが取引ツールです。
カスタマイズ性の高さとオリジナルのテクニカル指標を作れる点で人気のMT4が使える会社と、独自の高性能ツールを扱っている2社をご紹介します。
1:外貨ex 「MT4」
- 少額でトレードしたい
- 使いやすいスマホアプリでトレードしたい
- 世界中で利用されているチャート「MT4」を利用したい
MT4とは、ロシアのメタクオーツ社が開発したトレードツールで世界的に人気が高く、多くの分析手法が標準搭載されている点に加え、カスタマイズ性にも優れています。
また、カスタムインジケーターのインストールや、EAによる自動売買も可能な高性能ツールです。
そんな高性能ツールMT4は、インターネット大手GMOインターネットグループが運営する外貨exなら利用できますよ!
外貨exの外貨ex口座を開設すれば、誰でも無料でテクニカル分析に使えます。
2:GMOクリック証券「プラチナチャート」
- 取引コストは抑えたい
- スワップポイントでコツコツ稼ぎたい
- 機能が豊富な国産のチャートを使いたい
GMOクリック証券はFX取引高世界第1位(※)を誇る人気のFX会社です。
スプレッドは業界最狭水準でコストを抑えながらトレード出来ます。
MT4は使えませんが、独自のプラチナチャートが秀逸で、全38種類の人気テクニカル指標を搭載し、多彩な機能を持った取引ツールです。
ただ、取引単位が原則として1万通貨単位なので、少額取引からスタートしたい初心者は注意が必要です。
※※ファイナンス・マグネイト社調べ(2020年1月~2021年12月)社調べ(2012年1月~2018年12月)
FXはインジケーターを活用して利益アップを目指そう
上記で紹介した「インジケーターの上手な利用方法」を実践すると、今後はどのインジケーターを使うかで悩むことは一切なくなり、インジケーターを使ったテクニカル分析をおこなうことで利益をあげることができます。
最後にもう一度、内容を確認しましょう。
- インジケーターには「トレンド系」と「オシレーター系」の2種類がある
- インジケーターは代表的なものを使うのがオススメ
- インジケーターは複数を組み合わせることで、より的確に相場を判断することができる
最初は「慣れないし、めんどうだな」と思うかもしれませんが、一度身につけてしまえば、トレードを有利に進めることが簡単にできるようになりますよ!
インジケーターとは何なのかわかったら、FXアプリをスムーズに使いこなせるようになる「おすすめのFXチャートアプリ」の記事を読んでみましょう!
おすすめのチャートアプリについて詳しく知っているだけで、様々な機能を駆使して取引に活かしていく事ができるようになりますよ!
【2022最新版】おすすめFXチャートアプリ7つを比較!失敗しない選び方2つ |


- FXの基礎を学びたい、これからFXを始めたい方
>>3分で理解できるFXの仕組み
>>初心者向けの安全なFXのはじめ方
>>自分にあったFX口座を見つけよう! - 自分の手法を作りたい、FXの勝率を上げたい方
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>>FXの勝率を上げるための分析方法を身につける! - 取引時間が取れない、自動売買をやってみたい方
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