ニュージーランドドル(NZドル/円)の2020年見通しを銀行員が解説!

NZドルの見通し徹底解説

この記事で解決できる悩み
  • ニュージーランドドル (円)って今後どうなるの?
  • ニュージーランドドル(円)の見通しは?
  • ニュージーランドドル(円)へ投資するメリット・注意点って?
  • NZドルを取り扱うおすすめFX会社は?

こんな悩みを解決できる記事を書きました。元大手信託銀行員のクニトミが解説します!


この記事で書いてある「ニュージーランドドルの見通し・ニュージーランドに合う投資方法」を知れば、FX初心者でもリスクを減らしてコツコツ稼ぐことができますよ!


野村証券の市場予測レポートなどの専門的な情報を、初心者向けに分かりやすく解説するので、最後までじっくり読み込んでくださいね。


まずはじめに『2018年末〜2019年5月末:ニュージーランドドル の半年間の為替変動』について解説しますね。


※『ニュージーランドドル(円) =NZドル』と表現して記事を書き進めていきます。


『ニュージーランドドルで、低リスクに稼ぎやすいFX会社を知りたい!!』という方は、『おすすめ3社』をご覧ください!

ニュージーランドドル(為替)チャート:半年間の下落原因5つ

NZドルの下落原因を解説

2018年12月〜2019年5月末までの6ヶ月間で、ニュージーランドドル(NZドル) は下落傾向にあります。


この見出しでは半年間の下落原因5つについて丁寧に解説していきますよ。


下落原因を理解すれば他国との関係性も見えてきて、不安要素もなくなるのでしっかり読み進めていきましょうね!

下落原因5つ
  • 下落原因1:世界的な景気後退
  • 下落原因2:利下げ予測が強まった
  • 下落原因3:再度、利下げ予測が強まった
  • 下落原因4:利下げ決定
  • 下落原因5:米中貿易摩擦による悪影響

参考資料:野村證券

2018年末:世界的な景気後退

2018年12月は以下3つの下落要因が重なって、『株、各国の通貨』などが世界的に金融商品が暴落する事態が発生しました。

  1. 米中貿易摩擦による懸念から投資家心理が悪化
  2. 欧州、中国などで『景気後退』を示す経済指標が多く発生され、先行き不透明感から投資家心理が悪化
  3. クリスマスや年明けなど、長期休暇中に発生する下落を事前に回避するために、保有している金融商品の売りが強まった


ニュージーランドドル(NZドル) も例外ではなく、上の画像を見たらわかるように暴落していきました。

2019年2月7日:利下げ予測が強まった

その後、投資家心理は少し落ち着いて2月頃まで回復傾向でしたが、2019年2月7日のニュージーランドの雇用統計の結果が予想以上に悪く、『ニュージーランドは利下げをするのでは?』との予測が強まった結果、下落しました。


そもそも『利上げ』は景気がいい時に、『景気の過熱感を抑えるため』に行うもの施策です。


『雇用統計の結果が予想以上に悪い』=『景気が悪くなる』=『利下げの可能性あり』というロジックで、ニュージーランドドル(NZドル)への投資魅力が下がったと考えられます。

2019年3月27日:再度、利下げ予測が強まった

2019年3月27日に金融政策会合の声明文で『景気が悪くなるリスクが高まったので、利下げする可能性高いよ〜』との見解が示された結果、市場ではまた利下げ予測が強まり、ニュージーランドドル(NZドル)は再度下落しました。

2019年5月8日:利下げ決定

そしてついに2019年5月8日の会合では2年半ぶりに利下げが決定され、過去最低水準1.5%となり、再度大きく下落した結果、72円代を割りました。


しかし下落スピードに焦ったのか、RBNZ総裁が追加利下げに対して慎重な対応をしたことによって下落は一旦収まりました。

2019年5月22日:米中貿易摩擦による悪影響

一旦は下落が収まったものの米中貿易摩擦が再度浮上し、『ニュージーランドの景気に影響を与えるのでは?』との懸念から再度下落傾向に突入しました。


なぜかというと、ニュージーランドの最大の輸出先は『中国』だからです。


その中国がアメリカと貿易摩擦を行ってダメージを受ければ、間接的にニュージーランドにも損害が及ぶので、NZドルが下落するのは当然ですね。


以上が2018年12月〜2019年5月末までニュージーランドドル に起こっている相場分析になります。

【2020年以降】ニュージーランドドル(円)は上昇する可能性あり

2019年NZドルは上昇する

上記ではニュージーランドドル(NZドル)が下落傾向にあることを解説しましたが、下記ではNZドルが上昇する可能性があることを解説します。

上昇の可能性は2つ
  • NZドルが上昇する可能性1:野村證券の予想は70〜77円
  • NZドルが上昇する可能性2:アメリカ利下げの可能性あり

NZドルが上昇する可能性1:野村證券の予想は70〜77円

野村證券の市場予測レポートによると『2019年〜2020年のNZドルの対円相場レンジを1NZドル=70.0~77.0円と予想します。』との記述がありました。


あくまでも予測になりますが、今は71円代(2019年5月)なので野村證券の予測を考慮すると、割安と予想できるのではないでしょうか。


もちろん投資の世界に絶対はないので下落可能性もありますが、71円代はチャンスかと思いますよ。


参考資料:野村證券

NZドルが上昇する可能性2:アメリカ利下げの可能性あり

2020年頃、アメリカ利下げの可能性が浮上しました。つまりNZドルへの投資魅力が相対的に上がることになります。


なぜなら『アメリカが利下げを行う』→『米ドルへの投資魅力が低下』→『相対的に各国の投資魅力が増す』→『NZドルへの投資魅力も増す』の関係性があるからです。


2019年アメリカ利下げの可能性は低そうですが、2020年以降は実現しそうなので要注意ですよ!


参考資料:米株下落、FRB議長発言で利下げ期待後退

注意点:追加利下げの可能性がある

ただニュージーランドドル(NZドル)は上昇する見通しはあるものの、2020年に追加利下げの可能性があるので、注意が必要です。


とはいえ『年内は政策金利を据え置きする』=『2019年度中は利下げしない』という内容がニュージーランド準備銀行から示されているので、2019年度中は可能性が低そうですね。

まとめ:不安要素はあるものの、下値は硬い

2018年12月〜2019年5月までの下落原因や、今後の見通しを踏まえると『不安要素はあるものの、下値は硬い』のではないかと私は考えています。


実際に2018年12月に相場が大きく下落をした時も、『72円代』を割ったらすぐに回復しましたよね。


それに上記で野村證券が『下値は70円代で落ち着く』との見解を示しているので、不安要素はあるものの下値は硬いと思っています。


とはいえ闇雲に投資すればいいわけではないので、以下でニュージーランドドル にオススメしない投資方法を解説しますね。

ニュージーランドドル(円)にオススメしない投資方法:全額投資

まずニュージーランドドル (NZドル)でオススメしない投資方法は全額投資です。


なぜなら現在ニュージーランドドル は相場も不安定で、いつ再度下落するか分からないからですね。


たとえば今この瞬間に底値だと思って投資資金の全額(100万円)を投資して、もし相場が下落し続けたら、指をくわえて待つことしかできませんよね?


全額投資をしないのが投資の世界では鉄則なので、必ず覚えておきましょう。

全額投資とは?

全額投資:今この瞬間が底値(最も安い価格)だと考えて、全投資資金を一括で投資すること

具体例:分散投資を活用した対処法

引用元:ありがとう投信

ニュージーランドドル に投資をする際にオススメなのは、間分散投資(投資するタイミングを分散すること)ですね。


上記の画像のように、投資するタイミングを分けることによって、高値掴みのリスクを回避しています。


たとえば投資資金が50万円なら以下のように時間分散投資を行うのがいいでしょう。

具体例:投資資金50万円

投資タイミングを3回に分ける

  • 1回目:1月1日に17万円
  • 2回目:5月1日に17万円
  • 3回目:9月1日に16万円

※投資タイミングは、1年間に3〜6回で分けるのがいいと思います。

ニュージーランドドル(円)投資でオススメのFX会社

NZドル円FX会社選ぶなら?

上記ではNZドル の投資タイミングや投資方法について解説しましたが、最も重要なのはNZドル 投資に向いているFX会社を選ぶことですよ。


特にニュージーランドドル 投資をするなら、スワップポイントを重視するべきなので以下で解説しますね。


NZドル以外で、『一番条件のよい通貨ペアと、FX会社でスワップ金利を受け取りたい!』という方は以下を参考にしてくださいね。

スワップポイントとは何か?

スワップポイント(金利差調整分)とは、2カ国の金利差から得られる利益のことを指します。


たとえば低金利通貨の日本円を売って、NZドルを買うと、その金利差の差額を利益として『毎日』受け取れます。

ニュージーランドドルと日本円の金利差のイメージ図です。

※NZドルと豪ドルの政策金利は1.5%なので、イメージしやすいように豪ドルでの画像を利用しております。

ニュージーランドドル投資ならスワップポイントを重視せよ!

ニュージーランドドル に投資するなら、スワップポイントを重要視しましょう。


なぜならニュージーランドドル は他の新興国通貨に比べると、値動きも安定しており、長期投資を前提にする通貨だからです。


スワップポイントが高いほど、毎日積み上がる金利も増えていき、長期投資であれば積み上がる金額はさらに増えていくので、NZドル投資の場合はスワップポイントを重要視しましょうね。

具体例:40万円の保証金でNZドル / 円 のスワップポイントを運用した時

40万円の保証金で、3万通貨を保有し、スワップポイントが30円の場合は、以下の画像のように利息が積み上がります。

40万円の保証金でNZドル / 円 のスワップポイントを運用した時のイメージ図です。

※2019年5月30日のレートで計算

※スワップポイントは金利市場や為替変動等によって変動するため、将来の金額を保証するものではありません。
※相場状況によってはスワップポイントの受取額以上の損失が発生する可能性があります。
※取引に必要な資金(必要保証金)= 現在の為替レート × 取引数量 × 0.2(レバレッジ5倍)です。
※必要保証金の金額以上の保証金を預け入れることによって、5倍以下のレバレッジにて運用いただけます。

ニュージーランドドルに強いFX会社3つを厳選!

おすすめFX会社3選を紹介

ニュージーランドドル /円でFX取引するのにオススメのFX会社は、下記の3社です。

NZドルでオススメのFX会社3つ
  1. LIGHT FX
  2. YJFX!
  3. ヒロセ通商

上記のFX会社は、『手数料が安い』(狭いスプレッド)かつ『高スワップポイント』という条件から厳選しました。


もともと長期投資をするのが前提なので、スプレッドはそこまで気にしなくてもいいとは思います。


しかしスプレッド(手数料)も毎回しっかり抑えるからこそ、コツコツ利益を積み上げることができるので以下で3社のスワップポイントを紹介しますね。

少額からNZドル運用ができる会社:LIGHT FX

light fx

LIGHT FXは、ニュージーランドドル /円のスワップポイントが1日あたり46 円(2月4日)、スプレッドは1.0銭です。


上記の比較表を見てもわかる通り、高水準なスワップポイントを提供しつつ、スプレッドは狭いFX会社になります。


そしてボクが最もオススメしたいのは、なんと約4,000円からFXを始められる点です!


4000円から取引を始められるということは、その分リスクヘッジもできるので、FX初心者はまずはLIGHTFXで迷わずに口座開設するべきですよ!

信頼感のある安定したFX会社:YJFX!

スキャルピング YJFX!

YJFX!は、あのヤフーグループのFX会社でして、安心してFX取引ができます!


加えて、最新のスワップポイントは31円/日(6月10日)、YJFX!は高スワップポイントを維持しつつ、スプレッドが狭く、FXトレーダーからも評判がいいので、2番目にオススメさせていただきました!


実際に、FXの教科書(当サイト)が現役トレーダー222名を対象にしたアンケートの満足度調査を行った結果、YJFX!は総合評価第2位のFX会社でした!


YJFX!基本通貨のスワップポイントも常に高い水準をキープしており、長期運用に向いているFX会社です。

3:ヒロセ通商

ヒロセ通商の口コミとは?

最新のスワップポイントはヒロセ通商は31円/日(6月10日)でYJFX!と同じですが、スプレッドが他社と比較して広い点(手数料が高い点)があり、3番目のオススメにしました!


とはいえ、NZドル運用では最も高いスワップポイントを提供しているFX会社であり、『そこまで頻繁に売り買いしないよ!』と言う人にはオススメのFX会社です。

よりスワップポイントが高い通貨を利用したいならトルコリラ !

スワップポイントならトルコリラ!

『もう少しスワップポイントでコツコツ稼ぎたいな〜』と思うなら、トルコリラ 投資もオススメですよ!


トルコリラ であれば1日80円ほど金利が積み上がっていくので、ニュージーランドドル の2.5倍のスワップポイントが積み上がっていきます。


トルコリラ の見通しなどに関しては、下記を参考にしてくださいね。今なら狙い目かもしれませんよ!

ニュージーランドドル見通しは良好!

2019年NZドル円は良好

NZドルを運用する上で最も重要なのは、以下2つです。

  1. 時間分散投資を活用して、リスク分散を行う
  2. 高水準のスワップポイントを提供するFX会社を利用する


そして高水準なスワップポイントを提供し、スプレッドも狭いFX会社は以下3つです。

NZドルでオススメのFX会社3つ
  1. LIGHT FX
  2. YJFX!
  3. ヒロセ通商

『3社のうち、どのFX会社を利用すればいいのかな?』と迷う人は、とりあえず上記2社は最低でも口座開設しておくことをオススメします!


なぜならシステムトラブルなどが発生した場合に、複数口座を持っておけば、機会損失のリスク回避ができますし、得られる情報量も増えますよね。


賢いFXトレーダーは複数口座を開設して、事前にトラブルに対応できる体制を整えているので、必ず実践しましょう。