FX初心者が失敗しないための「リスク11個と解決策」を元銀行員が解説

FXのリスクを理解して事前に防ごう

この記事で解決できるお悩み
  • FXにはどんなリスクがあるの?
  • 相場変動以外に回避できるリスクを知りたい
  • 大損しないために初心者がすべきことを知りたい

といった悩みを解決できる記事になっています。


この記事は元大手信託銀行出身のクニトミが記事を書いています。経歴は、記事の一番下にあるので気になる方はご参照ください。


この記事で解説する「FXのリスク11個と改善策」を理解すれば、FX初心者でもリスクを下げて安全にFXができますよ


なぜなら銀行員時代に学んだリスク回避方法なども含めて、解説を行うからです。


それではまず、「FXにリスクがあるのか」について紹介します。


※すぐに『リスク回避しながらトレード出来るFX会社』を知りたい方は、『ステップ2:少額口座で始める』をご覧ください!

【前提】FXとは

FXのリスクを知る前に!FXとは

FXは、「外国為替証拠金取引」と呼ばれ、FX会社に入金した証拠金を元手にして、外貨を売買して儲ける投資です。


具体的には、上記の図のように「安く買って高く売る」または「高く売って安く買い戻す」取引で利益を出します。


このように、儲けるための原理はいたってシンプルなので、コツさえ掴めば初心者でも稼げるのです。

FXはリスクがあるのか?

FXは、あくまで「投資」であり、上がるか下がるかを50%の確率に賭ける「ギャンブル」ではありません


資金を投じたものの、予想が外れたら賭け金を失うリスクがあるのはFXもギャンブルも同じです。


ただし、当たりと外れしかないギャンブルとは違い、FXのリスクには防げるリスクと防げないリスクがありますが、トレード前に知ることで大損を回避できます。


そのため初心者は、次の見出しで紹介する「リスクと対処方法11個」を必ず頭に入れておきましょう。

リスクはあるものの、勝率60%の事実!

FXにはリスクがありますが、勝てている人もいるのが事実です。

以下は『金融先物取引業協会』が調査した『金融リテラシーに関する実態調査』で、20代から70代の男女1,000人が回答した結果です。


2017年に利益が出ていた人の合計は60.3%、中でも「利益を出している」計の比率は、男性 30 代が 66.4%と最も高い結果でした。


職業別では「利益を出している」計の比率は、常勤雇用(役員・管理職)で 73.6%と最も高い

FXのリスクと対処方法11個

FXnoリスク対処法11個を解説

「FXのリスクはすべて対策可能なのか?」と疑問に思う人もいるでしょう。


答えは、『100%ではないが改善策はあります。』になりますね。


ここからは「誰もが頭の片隅に置くべきリスク」を説明します。

リスク1:為替変動

株取引で株価が変動するように、FXでは為替レートが変動します。


買った後上がり、売った後下がれば利益が出るものの、逆に「買った後下がる」ケースや「売った後上がる」場合もよくあります。


このようにFXでは、予測とは反対の方向に相場が動くと損をする可能性があります。

為替変動リスクの対処法


FXにおいて為替変動リスクを回避する場合は、「逆指値注文」を入れると想定以上の損失を被るリスクは軽減できます。


特に『土日』などは為替の値動きが激しい一方で、日本のFX市場は閉まっている関係で動かせないので、非常にリスクが高まります。


銀行員時代に担当していたお客様の中で、『金曜日に取引を行い、土日をまたいだら大損をした。』という方を何人も見てきたので、特に初心者は気をつけるべきです。

リスク2:FX会社の信用度

過去にはFX会社が破綻して、トレーダーの資産がなくなるケースもありました。


しかし現在では、トレーダーの資産は金融機関などへの信託保全がすべてのFX会社に義務付けられています。


そのため、仮に会社が倒産しても、証拠金などは全額返還されるのです。

FX会社の信用リスクの対処法

海外のFX会社では、信託保全が義務化されていないところもあるので、安全な国内の口座を使うようにしましょう。


『海外のFX会社の方が儲かるよ!』という内容をネットで見かけますが、『FXの経験を積み、経済動向を見極めるのにも慣れて、冷静に市場を分析できる人』だけだと思います。


海外のFX会社を利用する場合、詐欺にあっても泣き寝入りすることがほとんどなので、不安な人は国内のFX会社を活用しましょう。

リスク3:流動性による危険

流動性とは、市場での取引量を表します。


たとえば米ドル円やユーロ円などのメジャーな通貨ペアは、通貨の流通量が多いため売買がしやすい特徴があり、『流動性が高い』という表現をされますね。


一方、高金利通貨(トルコリラや南アフリカランドなど)は、市場への参入者が少なく、取引量が少ないので、『流動性が低い』という表現をされます。

流動性リスクへの対処法

「買いたくても買えない」または「売りたくても売れない」状況が生じるリスクがあるので、初心者は『高金利通貨』は避けたほうがいいでしょう


しっかりFXの本で勉強をし、ある程度相場の経験を積んだら、もちろん高金利通貨は稼ぐ可能性を高めてくれるのでオススメですよ。

リスク4:システム障害

過去に相場に大きな影響を与えるイベントが起きると、注文が集中して取引が不可能になったり、サイトにアクセスできなくなる事例が発生しました。


このように、ネット回線などの不具合で取引ができなくなるリスクがあります。


取引ができないと、『相場が上がっているタイミングで投資できない』『下がっているのに売却できない』なんてこと。

システム障害リスクの対処法

一か所がダウンしても複数のFX会社で口座を持っておけば大丈夫です。


たとえば1社のFX会社に100万を預けて投資するよりも、2社のFX会社に50万ずつ預けて投資をする方がリスク分散ができますよ。


FX会社の口座を複数持つことで得られるメリットは下記の記事にまとめたので、気になる方は参考にご覧ください。

リスク5:金利変動

FXでは、高金利通貨を買って低金利通貨を売るポジションを取ると、差額の金利スワップ)がもらえます。


そしてこの金利が毎日」得られるのがFXの魅力ですが、逆のポジションを持つとスワップを支払う必要が生じるので注意しましょう。


しかしこのリスクも、マイナススワップが小さい通貨ペアを選べば軽減できます。 

リスク6:レバレッジ

レバレッジとは、てこの原理のように少額で大金の取引を可能にしている仕組みです。


現在、日本国内の個人トレーダーは25倍が上限とされているので、100万円の証拠金で2,500万円までの取引ができます。


しかし証拠金が少ないのにレバレッジをかけすぎると、相場がふりになった際に大損する可能性もあるのです。

レバレッジリスクの対処法

初心者は取引に慣れるまで3倍までのレバレッジにすることで、低リスクな取引ができます。


3倍以上になるとロスカットの可能性が高まり、本人にも精神的な余裕がなくなることから冷静な取引ができず、結果的に大損をするケースをよくききます。


レバレッジ取引において、リスクを削減したい場合はしっかり下記の記事を読み込みましょうね。

リスク7:ロスカット

ロスカットとは、含み損が膨らんで証拠金維持率が一定値を下回った場合、それ以上の損失を食い止めるために、FX会社が強制的にするポジションの決済です。


このようなリスクも、ロスカットされるまでに自分で損切りをすれば問題ありません。


新規注文と同時に、利確の指値注文と損切りの逆指値注文を出せるIFO注文がオススメです。

リスク8:借金

FXは資金管理ができていないと借金にもなり兼ねません。


たとえば、ロスカットは証拠金維持率がFX会社の規定を下回ると起こります。


そのため、追加で証拠金を支払う結果にもなりかねず、徹底した資金管理に努めましょう。

リスク9:スリッページ

相場変動が大きいと、「注文レートと約定レートが乖離する」場合があり、これをスリッページといいます。


スリッページが生じると、利益が削られたり、余分な損失を被る原因になります。


しかし、約定力の高いFX会社を使えば回避できます。


たとえば「FXブロードネット」または「YJFX!」がオススメです。

リスク10:売買注文のキャンセル

売買注文は、その注文が約定するまではいつでもキャンセルできます


しかし、一度約定した売買注文のキャンセルは不可能です。


人間なので、スマホで売買レートを入力しているときに指が当たって誤発注したり、IFOとIFDを見間違えて発注したりするでしょう。


注文時や約定時は、間違いがないかひと呼吸おいて確認しましょう。

リスク11:相対取引(OTC)

相対取引(あいたいとりひき)とは、取引所を通さずに売り手・買い手が直接取引する行為です。


ちなみに、くりっく365以外のFX会社はすべて相対取引で行われています。


そのため、相対取引で提示される為替レートは、会社の独自の数値なので、一般的な市場の為替レートと差がある場合があります。


とくに海外のFX会社は故意にスリッページを生じさせるなど、正確な為替レートが配信されず、トレーダーが損失を被る可能性があるので要注意です。

FXのリスクを回避して勝率を上げる3ステップ

FXのリスクを回避して勝率を上げよう

FXのリスクを回避して勝率を上げる3ステップを紹介します。

リスク回避の3ステップ
  1. FXの基礎を勉強する
  2. 少額口座で始める
  3. ストップ注文を身に付ける

ステップ1:FXの基礎を勉強する

まずはFXの基礎を勉強しましょう。


仕組みや、基礎用語を知っていなければ、リスクを背負う可能性が高くなります。


最低限知っておいていただきたい用語はこの5つです。

  1. スプレッド
  2. レバレッジ
  3. ロスカット
  4. スワップポイント
  5. 通貨ペア

※上記の基礎用語がわからない方は『FX初心者が最低限勉強すべき基礎用語10個』をご確認ください。

ステップ2:少額口座で始める

少額で取引できる口座でスタートしましょう。

なぜなら最初から大きな金額での取引は、大損する可能性が高いですからね。

  1. 低スプレッド
  2. 1,000通貨以下

この2点に意識すれば、低コストで少額でFXをはじめられますよ。

低スプレッド、1,000通貨以下で取引できるおすすめのFX会社を紹介しますね。

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みんなのFXが向いている人
  • 投資やFX初心者の方
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低コストのトレードと、シンプルで見やすいチャートで、2018年にはFX会社総合人気ランキング第1位に輝きました。